こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
カリモク60のモケットグリーンソファは座り心地も肌触りもいいおすすめソファなんですが、季節の変わり目になるとダニに悩まされることがあります。
モケットグリーン生地の奥深くにダニが生息し、足を噛まれて赤いポツポツがかゆくてたまらないー!なんてことがあるんですよね・ ・・。
そこで今回はカリモク60のモケットグリーンソファで効果てきめんなダニ退治の方法を紹介します。
カリモクのソファについて詳しい感想を知りたい人は、こちらの「カリモク60モケットグリーンソファを1年以上つかったレビューと感想」を御覧ください。
この記事の目次一覧
バルサンは効果なし
ダニや害虫退治で代表的なのはバルサンなどで知られる薬剤ですね 。
部屋の隅々まで煙が行き渡るのでソファのダニにも効果ありに見えてしまいますが、実はこれらの成分には浸透性がありません。
要するにソファの生地表面で殺虫成分がストップしてしまい、奥深くまで薬剤が届かず、ソファに潜むダニには全く効果がないんです 。
用意する物
そこで代わりに使う物、それがスチームアイロンです。
ダニは熱に弱い性質があるので、熱々のアイロンのスチーム(蒸気 )をソファ表面に吹きかけてダニを死滅させることができるんです 。
スチームアイロンの中でも勢いよく蒸気を発射できる機能がついたタイプじゃないとダメです。
たとえば日立が販売しているCSI-205 Nというタイプのアイロンには「パワースチーム」という名称の機能があり、ボタンを押すと勢いよく蒸気が噴出します。
メーカーによっては「ショット」なんていう名称で書かれてあるかもしれません。
通常のスチーム機能だけだと効果が薄いので、ここはしっかり確認しておきましょう。
ソファのダニ退治
まずはアイロンに水を入れて電源をONにし、スチームが使えるようになるまで準備をします。
スチームの使い方はアイロンの種類によって異なると思うので、それぞれの説明書をご覧ください。
さてスチームですが、次の写真のようにアイロンの鉄板をモケットグリーン生地表面から少し浮かせ、スチームボタンを押して熱々の蒸気を生地にプシュッと発射します。
少し場所をずらして同じようにスチームを発射し、さらに場所をずらしてスチームを発射し・・・という具合に、ソファ全体にスチームが行き渡るようにします。
おそらく1回の給水だと水が足りなくなるので、何回か水を補給しないといけないでしょう。
お尻を置く部分だけでなく、背もたれやソファの隙間なども忘れずにスチームを当てておきましょう。
一通りスチーム作業が終わったら、仕上げとして掃除機でモケットグリーン表面を吸わせ、これでダニ退治が終了です。
実際にスチーム処理をしている時の様子を動画に収めました。
気をつけるポイント
カリモク60モケットグリーン生地は熱に弱い素材です。
そのため、
- 熱々の鉄板がソファ表面に触れないようにする
- 垂れたお湯がソファに落ちないようにする
この2点は絶対に守らなければいけません。
モケットグリーン生地に熱が加わると、形が変わり、色が変色してしまいます。
くっきり跡が残ってしまうので、スチームショットを当てる時は十分に注意してください。
ソファのダニを全滅させられるわけじゃない
今回紹介した方法はソファの奥深くにいるダニを死滅させる方法ですが、これで全てのダニを退治できるわけじゃありません。
ソファの中心部付近にいるダニにまでは蒸気が届かないため、どうしても生き残りがいるんです。
とはいっても一度スチームで処理してしまえば1シーズンはダニに悩まされることがなくなるので、季節の変わり目ごとにスチームを当てればいいですよね。
モケットグリーンの掃除と一緒にスチーム掃除もやってしまえば手間がかかりません。
中古品への対策としても有効
僕はカリモク60ソファを中古品で購入したんですが、中古のソファって人によって気持ち悪いと感じることもあるんじゃないかなと思います。
そんな時でもアイロンスチームを使って全面を清潔にしておけば、多少なりとも不快感を少なくすることができます。
ぜひお試しください。
定期的なお手入れで快適なカリモクを
こまめにお手入れすれば、カリモクは長くコンディションを保って使うことができます。
掃除は確かに手間がかかりますが、お気に入りのカリモクなので上手に付き合っていきたいですね。