ジモティーの流れ説明。トラブル実例を交えて説明します

地元掲示板『ジモティー』でどんな流れで取り引きが進むのかを、出品した側から紹介します。

僕が実際に遭遇したトラブル例を交えて紹介しますので、これからジモティーを利用して物を売りたい、もしくは購入したいと考えている人の参考になれば幸いです。

それではいってみましょう!

前提条件

ジモティーの流れを紹介するにあたり、前提条件をお伝えしておきますね。

  • 出品物は自転車
  • 価格は2万円
  • 対面取り引き(家まで取りに来てもらった)
  • 現金手渡し

出品したものはこちらの自転車でした。

ジモティーに出品した自転車
すぐにでも乗り出せる良コンディションだった

GIANT社製のクロスバイスで、かなりカスタムして愛着のあった自転車。

2万円というやや強気な値段設定でしたが、公開して間もなく取り引きが決まり、翌日の夜には引き渡しまで完了するというスピード取り引きでした。

実はこの取り引きは、僕が初めてジモティーを利用した時の取り引きなんです。

いきなりうまくいったかのように見えたんですが、実は最後の最後にトラブルに見舞われてしまったんです・・・。

それはこの後で説明しますね。

ジモティーの流れ

では実際の例を交えながら、ジモティーでの取り引きがどういう流れになるかを紹介していきますね。

【1】気になる商品を見つける

お目当ての商品を検索から見つけます。

商品状態や出品者の情報をよく読み、気になることがあったり購入したい場合は『投稿者にメールで問い合わせ』ボタンを押して連絡を取りましょう。

ジモティーに問い合わせボタン

自転車を出品した時は、一気に8人の人から問い合わせをいただく結果になりました。

ジモティーの問い合わせがたくさん来る
ひっきりなしに問い合わせがきていた

魅力的な商品であるほど問い合わせ数が多くなるため、出品する人はメッセージを見落とさないようにしましょう。

ジモティーは早いもの勝ち?

ジモティーは基本的に早いもの勝ちの取り引きだと思っています。僕は最初に購入の意思を示してくれた人としかやり取りしませんので、それ以外の人には『もし今の人が破談になったら連絡します』と一言伝えます。出品者の考え方次第でこの辺りのルールは変わってくるんじゃないでしょうか。

【2】条件や取り引き場所を確認する

『この商品を買いたい」、もしくは「この人に譲ってもいい」ということになれば、取り引き日時と場所をお互いに確認します。

特に『出品者が届けるのか』『購入者が取りに来るのか』は事前にしっかり確認しておきましょう。

全てのやり取りはジモティー上のメールで済むため、お互いの連絡先や電話番号が知られることはありません。

待ち合わせ場所を出品者が指定する場合は、目印になるようなコンビニや駅前を指定するとわかりやすいですね。

ジモティーで待ち合わせ場所を決める際、地図をピンで指定して相手に伝える機能があります。

待ち合わせ場所をピンで指定する
住所がわからなくても平気

「あのコンビニの住所なんだっけかな?」

「あの銅像の前がいいんだけど、何て伝えたらいいかな?」

など迷うことなく、簡単に伝わりますね。

【3】受付終了にする(出品者のみ)

この人と取り引きする!と決まれば、出品者は商品の状態を『受付終了』にしておきましょう。

これをやっておかないと、新規問い合わせが延々とやってきます。

受付終了にしておけば問い合わせが打ち切られますし、これまでやり取りしていた人とは継続してジモティー上でメッセージ交換も可能なので、受付終了をお忘れなく。

【4】取り引きの当日

いよいよ取り引き本番の日。

約束の時間に遅れないように、時間に余裕を持って指定場所に向かいましょう。

僕が自転車を出品した時は、自宅まで車で取りに来てもらうことにしました。

本当は自宅を取り引き場所にするのは余計なトラブルに繋がる可能性があるので推奨されないんですが、その後ですぐ引っ越す予定だったので、まぁ大丈夫かな?と考えたんです。

悪天候とか渋滞で時間に遅れそうな場合は、すぐに相手に連絡して余計な迷惑・心配をかけないように心がけましょう。

【5】会ってからのやり取り

場所に着いて周囲を見渡し、なんとなくこの人っぽいなぁと思ったらお互い恐る恐る歩みよりつつ「ジ、ジモティーの取り引きの・・・?」と切り出します。

大体これで通じます。間違っていたら恥ずかしさ満点ですが、それは仕方ありません。

軽く挨拶し、商品状態をよく見ましょう

気になることがあれば、その場でちゃんと確認するのも大事です。

お金は現金取り引きになりますが、会ってすぐにお金を渡すケースもあれば、商品状態を見終えて最後に渡すこともあり、それはケースバイケースです。

お金を受け取った側は、その場ですぐ確認しましょう。

失礼でもなんでもありません、これをやっておかないと後から金銭トラブルに繋がる恐れもありますよ。

両者納得できたら取引成立!

大型の物だったら車への積み込みを一緒に手伝ったりすることもありますし、一人でできるので大丈夫ですと断られることもあるし、それもケースバイケースです。

取り引きが終わったらサッとその場を後にするほうが、お互い気まずくならずに済みそうですね。

【6】別れてからお礼と評価

取り引きが終わったらお礼のコメントを送り、相手の評価をしましょう。

評価は信頼度の証なので、評価が高くなればなるほど安心して今後も取り引きできますよね。

ジモティー取り引きにかかる時間

メッセージをやり取りし始めてから商品を渡して(受け取って)完了するまでに、早ければ即日、遅くても1週間もあれば全て終わってしまいます。

もちろんあまり人気がない商品の場合はずーっと掲載し続けることになるので時間がかかりますけど、一旦決まってしまえば後は早いです。

僕の時も即日取り引きしたものもあったし、ジモティーは他の売買サイトと比べても圧倒的なスピード感がありますね。

実際に遭遇したトラブル

僕がジモティーの取り引きで実際に遭遇したトラブルは、自転車に関することです。

自転車は防犯登録しているので、他人に譲る時には『譲渡証明書』を出品者が作成し、取り引きする時に相手に渡す必要があります。

(自転車の譲渡証明書はジモティーの中からダウンロードできます)

もちろん僕は事前に譲渡証明書を作成し、取り引き当日にきちんと渡し、自分の役目はそこで終わりました。

本来の流れでいくと、新しく自転車の所有者になった人は、その譲渡証明書を持って近所の自転車屋にいき、新しく防犯登録をする必要があります。

ところが僕の取引相手がそれをやってなかったようなんです。

自転車を引き渡してから数日後の夜、僕のところに警察から電話がありました。

「青いスポーツ自転車をお持ちじゃないですか?それ、最近だれかに盗られたりしましたか?」

一瞬あたまの中が混乱したんですが、譲渡証明書と一緒にしてジモティーで譲ったことを伝えると警察も納得したようで、それ以上聞かれることはありませんでした。

ちゃんと登録していないとこんなこともあるんだなぁと、ドキドキした瞬間でした。

ジモティーでのトラブルを回避するために注意すべきことをこちらにまとめています。

ジモティーの流れを確認しておこう

今回は自転車の例を紹介しましたが、他の家具や家電も流れは同じです。

トラブルにならないようにお互い連絡をこまめにするのがコツですね。

わからないことはどんどん聞き、不安を解消してから取り引きに臨むようにしましょうね!

ゆーすけ(守屋祐輔)

ゆーすけ(守屋祐輔)

複業サラリーマン

会社員×ブログ×デザイン×講師×投資の5つの働き方・稼ぎ方を実践する複業サラリーマンブロガー ▼複業で立ち上げたご署名ネットではこれまで1,600人以上、11,000点以上の作成実績。TV, ラジオ, 雑誌など出てます。▼経験から学んだノウハウや考え方、自分の人となりがわかる記事をお届けします

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