AirPodsは買わないほうがいい【1年半の使用レビューあり】




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ゆーすけ(守屋祐輔)

ブログに加え、デザイン、カメラマン、執筆をこなす複業サラリーマン。時間を管理し、多様な働き方を取り入れるライフスタイルを提唱中。プロフィールはこちら。運営サイト:サインを作るならご署名ネット。クラシックミニ専門サイトの32miniドットコム

こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。

Appleの完全ワイヤレスイヤホン “AirPods(エアーポッズ)”。

販売開始当初は品切れ状態が続き、予約注文しても手元に届くのは数ヶ月後という大人気のイヤホンです。

運良く販売開始と同時に予約できた僕はその日からAirPodsを使い倒しているわけなのですが、ワイヤレスの開放感を楽しみつつ買ったことを後悔するシーンも多々あります。

今回はそんなAirPodsの正直レビューです。

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AirPodsに求めるものは?

いきなりですが質問です。

Q. AirPodsが欲しい理由は何ですか?

A. Bluetoothで音楽を聴きたいから!
→ いまやBluetoothイヤホンなんてくさるほどあります。敢えてAirPodsにしなくても大丈夫です。

A. 完全ワイヤレスイヤホンが欲しいから!
→ AirPodsじゃなくてもいいかも。2017年〜2018年にかけてどんどん新商品が登場してますよ。

A. 運動する時に便利そうだから!
→ 人によっては耳の形に合わず運動してるとイヤホンが落下する可能性がありますよ? 

A. バッテリーが長くもつBluetoothイヤホンが欲しいから! 
→ AirPodsがオススメ。Bluetoothイヤホンの中でも連続5時間という長時間再生時間をほこり、付属充電ケースと合わせると24時間の使用が可能です。

A. 音質のいいイヤホンがほしいから!
→ AirPodsに音質を求めてはいけません。そもそもBluetoothに音質を求めるのは間違いです。でもAirPodsの音が悪いわけじゃありません。クリアな音を楽しめます。

A. Siriで操作したいんです!
→  1人でブツブツ言ってたら完全に変人レベルです。電車の中でSiriを操作なんて考えられません。

A. ペアリングが楽ちんだから!
→ AirPodsがオススメ。ケースのフタを開くだけでペアリングできる手軽さは他では味わえません。 

A. 電源ON/OFFが楽ちんだから!
→ AirPodsがオススメ。ケースのフタを開いて耳に装着するだけで自動で電源がONになり、耳から外せば自動で電源がOFFになります。ボタンを長押しするわずらわしさから開放されるのは最高です。 

A. 未来チックでかっこいいから!
→ 耳からうどんですよ?耳からチンアナゴですよ?それでもいいならAirPodsでどうぞ。

A. 注目されたいから!
→ AirPodsがオススメ。最近はAirPodsを使う人が増えてきた印象がありますが、まだまだ珍しさはあります。スタバの店員さんに感想聞かれましたよ。「それ使いやすいですか?」と。

A. Apple製品が好きなんだよおおぅぅ!
→ AirPods一択で! 

まずはこれらのQ&Aで自分に AirPodsが合うかどうか見極めてください。

AirPodsの個人的評価

実際にAirPodsを使って自分なりに出した評価ですが、100点満点中の60点です。つまり良いところも悪いところもそれなりにあるということです。 

その理由は次の通りです。

:完全ワイヤレス
AirPodsの一番のメリットは何といっても完全ワイヤレスなこと。

airpodsの写真

これまでのイヤホンの1番の問題点はコードです。

絡まるわ、服にひっかかって落ちるわ、考えただけでも嫌気がさします。

このストレスから開放されるだけでもAirPodsにはかなりの価値があると考えています。評価は二重丸。

2017年〜2018年にかけ、イヤホンは絶対に完全ワイヤレスが主流になります、間違いありません。

◎:お手軽なペアリング
ケースのフタを開くだけでAirPodsの電源が自動的にONになり、自動的にペアリングしてくれます。

airpodsのケースのフタを開いたところ

これも実はかなり便利。

今までのBluetoothイヤホンってボタンを長押しする手間があったんですよね。

ケースのフタを開くだけというお手軽さが最高です。評価は二重丸。

◎:バッテリーが長持ち

完全ワイヤレスと同じくらいに僕が重視していたのはバッテリー性能です。

AirPodsのケースそのものが充電ケースになっているので、音楽を聞き終えてAirPodsを収納するだけで勝手に100%まで充電してくれるんです。

今まで使っていたBluetoothイヤホンはせいぜい2時間の使用が限界で、使いたい時にバッテリーが切れてる!なんてことがよくありました。

これがかなり面倒だったんです。

AirPodsの公称連続再生は5時間(ケース充電含めて24時間)ですが、実際のところは3時間前後(ケース充電含めて14時間前後)がいいところかな。

通話で使うと1時間くらいが限界です(詳細は後で説明します)。

それでも、現在販売されている完全ワイヤレスイヤホンの中ではAirPodsの再生時間はトップクラスの性能です。

◯:マイクが優秀
AirPodsは実はかなりマイクに力を入れている商品です。

airpodsのマイクの写真

AirPodsイヤホンの根本にある銀色のパーツ、実はこれがマイクです。

集音性能が高く、会話してもかなりクリアに相手に声が届きます。

しかし一方で雑音をかなり拾ってしまうデメリットもあります。

使っているとたまに感度が悪くなるのか声が遠くなることがあるようで、そういう意味で一重丸。 

△:フィット感
販売前から色々言われていましたが、耳に入れた時のフィット感と安定感は人それぞれ。

落下しないまでもユルユルな装着感が個人的になかなか馴染めません。

airpodsを装着した様子

というか、僕の場合は頭を振ったらイヤホンが落下します。

普通に歩くだけだと大丈夫ですが、だんだん緩んでくる感覚があります。

自分の耳に合うか心配な人はApple Storeで実機を触るか、iPhoneを買った時に付属している純正イヤホンで試してみるのをオススメします。 

X:遮音性
AirPodsは遮音性が全くありません。

ここでいう遮音性とはイヤホンの音楽が外に漏れる意味ではなく、外の音が聞こえる意味の遮音性のことをいいます。

AirPodsを装着して歩いているだけで自分の足音や車の音、話し声が聞こえます。

人通りの多い交差点や電車の中は騒音で音楽が邪魔されるレベルで、駅のホームで電車が通過する時など全く聞こえなくなります。

もちろん安全を考えればこれでいいんでしょうが、僕は音楽に集中したいので外の音が筒抜けというのは慣れません。

音量を上げれば少しマシになりますが難聴につながる恐れと音漏れが心配です。

AirPodsの遮音性を高めるテクニック

AirPodsの遮音性を高めるには、耳に装着した状態で上から手で抑えるしか方法がありません。

こうするとAirPodsが耳の奥まで入るので、遮音性が高まり、音楽が聞こえやすくなります。

でもずーっと手で抑えっぱなしでいるわけにもいきませんよね。

時と場合に応じて手で抑えて使い分けましょう。

AirPodsが落ちる?フィット感を高めたいけど・・・

耳の形は人それぞれなので、フィット感がなく、AirPodsが耳から落ちてしまう人もいます。

対策として考えられるのはシリコンカバーを装着してみることです。

シリコンカバーというのは、例えばこういうやつですね。

しかしここで疑問が湧いてきます。

 ・カバーを着けた状態で充電ケースに収まるのか?
 ・光学センサーは動くのか?

光学センサーとはイヤホン表面に2箇所ある黒い点のこと。

AirPodsで再生中に片方のイヤホンを外すと自動的に再生がストップします。

これはイヤホンを外すと光学センサーが光を感知し、ストップ機能が働いて再生が止まるというわけ。

つまり補足情報ですが、外した片方のイヤホンをポケットに入れたり手の平で包みこんで暗闇にすると再生が始まるんです。

話をシリコンカバーに戻します。
シリコンカバーをすることで光学センサーが隠れてしまい、常に再生されっぱなしになるんじゃないかと心配しています。

透明色や白っぽい色なら大丈夫かもしれませんが、検証が必要ですね。

2016年12月27日
シリコンカバーを付けた結果をまとめました。

AirPodsが活躍するシーン

これらのことからAirPodsが活躍するシーンは、部屋の中で作業している時やあまり体を動かさない時に限定されると個人的に考えています。

スポーツしながら使う人はかなり音量を上げて使っているんでしょうか?外の音がガンガン入ってくるのであまり実用的じゃない気もします。

試しにちょっと騒がしいカフェの中でAirPodsを使ってみましたが、当然のことながら音楽再生中でも周りの話し声や騒音は聞こえてきます。

ここでも音量の調整が必要ですね。

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購入から1年と半年以上つかったレビュー

購入からほとんど毎日、1年と半年以上にわたってAirPodsを使いました。

通勤、遊び、ジム、飛行機の中、電車の中などなど。

まだまだ珍しい商品ということもあり、家族や友達に見せて片方のイヤホンを耳から外すと自動的に再生がストップして再び耳に入れると再生が再開されることに驚く姿を見てにんまりほくそ笑む僕。

まぁそれはいいとして、実際に使い倒してみた感想です。

記事タイトルと相反する内容になりますが、AirPodsを買って本当によかったと思っています

音質、良し

AirPodsの音質はけっこういい部類に入ると思います。

僕は音にそれほどこだわりがあるタイプではありませんが、女性ボーカルの声はキレイに聴こえるし重低音もしっかり聴こえます。クリアな音です、ほんと。

バッテリーの持ち、まぁまぁ

最初にも書いたようにバッテリーが公称の24時間は持ちません。

でも十分な再生時間です、ほんと。

仮に充電が0になってしまっても急速充電に対応しているため、すぐ使える状態になるのがAirPodsの特徴です。

予想に反し安定感ばつぐん

購入してからの期間、耳からイヤホンが落ちることは一度もありませんでした

シャツを脱ぐ時に服にイヤホンがひっかかって落ちたことはありましたけど、それはあくまでも例外。歩いている時にもしっかり耳にフィットするし、ジムで身体を動かしている時も落ちませんでした。

やっぱりコードがないというのが大きいんでしょうね。コード自体の重さがイヤホンを下に引っ張る要因になってますから。

それと気のせいかもしれませんが、耳に入れた時のフィット感がだんだん増している気がします。

購入してすぐの時はイヤホンが耳から落ちるのが怖く、ちょっと無理して耳の奥にねじ込むようにしていたのですが、落ちないとわかってからはそっと耳の入り口に引っ掛けるくらいで使っています。

でも最初よりもフィット感が増しているんです。不思議なもんです。

遮音性はやっぱり気になる

相変わらず外の音はがんがん入ってきますね。

多少音量を高めに設定しても音漏れしないことがわかったので最初よりかは外の音に悩まされることは減りました。

僕は録音したラジオ番組を聴きながら通勤することが多いのですが、ラジオって普通の音楽と違ってどうしても会話と会話の間に無音の時間ができます。

そういう時に外の音が流れて込んでくるのはやっぱり気になります。

AirPodsの遮音性の悪さは「そういうもんだ」と割り切って使うしかありません。上手に付き合っていきましょう。

もしカフェで集中して作業したいのであれば、AirPodsではなくてノイズキャンセリング搭載のヘッドホンを使うと一瞬で最高の環境を作り出すことができます。

詳しくは「SONY WH-1000XM2ノイズキャンセリングヘッドホンのレビュー」をどうぞ。

ケースが黒く汚れる

僕はAirPodsのケースをいつもコートや上着のポケットに入れてます。

ポケットの中は自分でも知らないうちにけっこう色んな汚れやゴミが入り込んでるものなんですが、使い倒したAirPodsのケースはこんな風になってます。

ケースそのものに傷はないのですが、問題はフタを開けたとき。

写真を見るとフタの内側が黒く汚れているのわかりますかね?

角度を変えてみましょう。やっぱり黒ずんでます。

まぁゴミとかホコリがケースの隙間から入り込んだんだろうと思って手でこするんですが、なぜか黒ずみが落ちません。

実はこれ、汚れが原因じゃありません。

砂鉄です。

ケースの中にはイヤホンが滑り落ちないよう磁石で止まる仕組みになっているのですが、ポケットの中に入れることでゴミの中に紛れ込んでいる細かい砂鉄がケースの磁力に引っ張られて内側に汚れのように付着しているんです。

いやぁ砂鉄は盲点でした。

もちろんコートを砂場に落としたことなど一度もありませんけど、ホコリとか小さいゴミに紛れてポケットの中に砂鉄が入り、それがケースの磁力に引っ張られてしまったんですね。

これを防ぐにはケース自体を袋で包んでポケットに入れるか、ポケットには入れないでカバンに収納するとかしかなさそうです。

でもそこに砂鉄があれば結果は同じか・・・?

間違っても砂場にAirPodsのケースを落とすなんてこと、やらないでくださいね?

この砂鉄、ウェットティッシュで拭いてやればある程度取ることができます。でも細かい隙間に入ったものが取れなかったり、せっかくキレイになってもポケットに入れる限りいつの間にかまた砂鉄に悩まされることになります。

ケースに磁石が使われている以上どうしようもないことかもしれません。

ちなみにAirPodsを拭く時はこういうウェットティッシュを使ってます。

AirPodsだけでなく、iPhoneやPCのディスプレイも拭けるので便利です。

AirPodsケースへの傷

充電機能を備えたイヤホンケースですが、せっかくのApple製品だから傷つけることなく使いたい!という人のためにイヤホンケースを保護するケースが販売されていますね。

こんなのとか

こんなのとか

ケースがないと、ズボンやカバンのポケットに入れることになり、やはり1年半も使っているとケース表面に使用に伴う傷は見られます。

床や地面にケースを落としたことは一度もありませんが、この傷は仕方のないことですね。裸で使っている以上は避けられません。

傷は絶っっっ対にイヤ!という人は保護ケースを使っておきましょうね。

ケースはプラスチックなので普通に使っているとこういう擦り傷はどうしても発生します。

AirPodsでの通話時間

AirPodsは便利なハンズフリーイヤホンとして電話で使うことができます。

両手が自由になるだけでなく、ワイヤレスで通話できるのは想像以上にラクです。

気になる連続通話時間ですが、僕が実際にLINE電話で使ったところ約1時間30分連続で通話することができました。

上の画像では1時間40分通話したことになっていますが、実は1時間30分ほど経った時にAirPodsの充電が切れてしまったんです(充電が切れる直前になると音が鳴ってわかる仕組みになってます)。

あわてて片方をケースに入れて急速充電し、その間は片方のイヤホンだけで通話し、5分ほど急速充電したところでイヤホンを入れ替えて通話しました。

今回の通話条件は次の通り。

  • 左右両方のイヤホンをフル充電の状態から使用
  • 音量は普通(大きすぎず、小さすぎず、普通)
  • LINE電話

Apple公称では2時間の連続通話が可能となっています。

僕のAirPodsは購入が2016年12月、そこから1年半以上ほぼ毎日使っているため、ある程度バッテリーが劣化していることが考えられます。

とはいえ、劣化しているといっても1時間30分の連続通話が可能なのは大したものです。

電源ONの時の不具合

AirPodsはケースを開けて耳に装着すると自動的に電源がONになります。

でも時々、両耳に装着しても片方のイヤホンからしか音が聞こえない時があります。

電源が入るタイミングがわずかにズレることが原因なのかなと想像していますが、こんな時は一度イヤホンをケースに収納してフタを閉じ、再び取り出して両耳に装着すると直ります。

だいたいは一発でちゃんと起動してくれますが、10回に1回くらいは発生する不具合ですね。

飛行機の中でAirPodsはほとんど使えない

飛行機の中でも音楽を楽しむためにAirPodsを使うことがありますが、遮音性がないため機内の『ゴォー』という独特の騒音が筒抜けになります。

音量をかなり上げれば対応できますが、長時間使用すると耳が痛くなってしまいますね。

機内で音楽を楽しみたいのであれば素直にカナル型イヤホンを使うなど、AirPods以外の機器を用意しておくほうが無難です。

AirPodsが充電できない時の対処法

僕のように長くAirPodsを使っていると、ライトニングケーブルを挿し込んでも充電できなくなる事象が発生するかもしれません。

そんな時は爪楊枝を使いましょう。

詳しくは「AirPodsが充電できない?対処法おしえます」を御覧ください。

AirPodsを越えるイヤホンはまだない

2017年はワイヤレスイヤホン元年、そして2018年は成長の年です。

いままでAirPodsを真似したたくさんのワイヤレスイヤホンが販売されていますが、耳からはみ出るほど大きかったり、バッテリーが2時間くらいしか持たなかったり、収納ケースがスマホ並に大きかったり、接続が途中で不安定になったり、音がこもったり、いまだAirPodsを越えるイヤホンは登場していません。

決してAppleをひいき目で言うわけではありませんが、さすがAppleとしか言いようがありません。

音質で比べるとBOSEやSONYのワイヤレスイヤホンの方がいいというレビューを目にします。

音にこだわる人にとっては確かにそうなのかもしれませんが、値段はAirPodsの1.5倍ほど高いです。

しかもバッテリーの持ちも悪く、ペアリングもAirPodsのお手軽さはありません。

そこそこに音質が良く、バッテリーが一番長く持ち、手のひら半分程度のコンパクトさ、ペアリングのお手軽さなど、総合的に全てが高いレベルにあるAirPodsの牙城を崩すイヤホンはいつになったら登場するのでしょうか。

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