スタンディングデスクはタンスのゲンのガス圧式タイプがおすすめです。
- 無断階で高さ調整可能
- モニターアーム設置可能
- 電気を使わない
- 机の横幅が広い
- 比較的安い
これだけ揃っていれば文句ありません。100点満点です。
組み立てる時にパーツが重たいのが難点ですが、そんなデメリットすら吹き飛ばしてしまうほどにスタンディングデスクにはメリットがあるし、このデスクもいいんです。
この記事の目次一覧
タンスのゲンのスタンディングデスク完成品
さっそく完成品から見ていきましょう。
デスクの組み立てが終わり、モニターを設置した状態がこちら。
写真の状態はデスクを一番高くした時の様子です。
身長164cmの僕の場合、天板がちょうど胸まで来る高さです。
Macbook Pro 2017を外部モニターと接続し、Bluetoothキーボードとトラックパッドでブログを書くなど作業をします。
机の上のスペースは広々しているので、十分すぎるほどの広さがあります。
天板の右下部についてあるレバーを引くと、ガス圧でデスクが昇降する仕組みなんですね。
電気ではなくガスで高さ調整するメリット
タンスのゲンのスタンディングデスクはガス圧を使って高さを自由に変えることができます。
電動式タイプのスタンディングデスクがありますが、あれは電源を確保する必要があることに加え、もし故障でもしたら高さ調整ができなくなるので、スタンディングデスクとして使い物にならなくなっちゃうんですよね。
その点、ガス圧を使ったスタンディングデスクはその心配がないんです。
これってかなりメリットだと感じるのは僕だけでしょうか?
モニターアームも設置可能
27インチ外部モニターはLoctek(ロックテック)D8のモニターアームを使い、広々とした作業スペースを確保しています。
タンスのゲンのスタンディングデスクの天板は斜めにカットされていますが、モニターアームをクランプ式で固定することだってもちろん可能です。
机自体の高さを自由に調整できることに加え、モニターの位置も高さも自由自在。
この組み合わせは最高すぎる環境です。
モニターアームのレビューはこちらの記事を御覧ください。
立って仕事することの良さ
スタンディングデスクを導入して立って仕事をすると、非常に効率が上がります。
立ち仕事のいい点やおすすめポイントはこちらにまとめている通りですので、御覧ください。
この快適さを味わうと、イスに座って作業するのが億劫になってしまうんですよね。
タンスのゲンのスタンディングデスクを選んだ理由
僕がタンスのゲンのスタンディングデスクを購入したのは、主に次の理由からです。
電気を使わない
高さの調整が電動じゃなかったことは大きなポイントでした。
電動はやっぱり故障のリスクに加え、組み立ても大変そうですしね。
広い作業範囲がある
横幅120cm、奥行き65cmの作業スペースは最高です。
奥行き65cmもあれば、外付けモニターも近すぎず、適度な距離を保つことができます。
モニターアームが使える
モニターアームの取り付けOKなのも嬉しいポイントです。
お手頃な値段
値段は約3万円します。
電動スタンディングデスクは6万円以上が相場ですので、その半値というのは非常に魅力的。
レバーを回して手動で高さ調整するデスクは1万円ちょっとから購入できますが、ぐるぐる回す作業が面倒臭そうなんですよね。
組み立てる時の注意点
タンスのゲンのスタンディングデスクは組み立て式のデスクです。
注意点として、
- パーツが重たいので気をつける
- 床を傷つけないようタオルを敷く
- 5畳ほどの組み立てスペースが必要
が挙げられます。
女性1人だとダンボールが重たすぎて移動はほぼ無理なので、ここは苦労するかもしれません。
パーツの数は少ないんですが、天板を支える頑丈な脚やフレームが重たいのなんの!
僕が実際に組み立てた時、ダンボールからパーツを取り出してゴミを処理しつつ、デスクが完成するまでに1時間半かかりました。
目安にしてください。
動画でも紹介しています
ダンボールの開封から組み立て、使ってみた感想などを動画でも紹介しています。
デスク昇降の様子も紹介しているのでぜひ御覧ください。
デスク昇降に難ありの場合
上で紹介した動画の2:25秒あたりで、ガス調整のレバーを引いただけで天板がスーッと上に上がる様子を紹介しましたが、これはあくまでも机の上に何も乗ってない状態です。
僕がスタンディングデスクを使う場合、机の上には基本的に
- Macbook Pro
- 27インチモニター
- モニターアーム
- Bluetoothキーボード
- トラックパッド
- 小物いくつか
が乗っていて、これらを全てあわせると重さが12kg〜13kgあります。
これくらいの重量がかかるとガス圧で天板を昇降させる時にちょっとしたコツが必要になります。
高さを上げる時→いったん下げてから上げる
レバーを引き、天板を手で下から上に上げようとしても動かないことが多いです。押してだめなら引いてみろというわけで、まず一度かるく下に下げてから上げるとうまくいきます。
高さを下げる時→机の左端に体重をかける
下げる時もコツがいりまして、レバーを引いた状態で左ヒジを机の左端に置き、体重をかけて天板を下げるとうまくいきます。
天板の真ん中あたりを押したくなるんですが、僕の場合はうまく下がりません。
個体差があるかもしれないので、あくまでも参考としてお考えください。
ローラーゆえの弊害
タンスのゲンのスタンディングデスクには、移動に便利なローラーが付いています。
重たいデスクを移動させる時には便利なローラーなんですが、体重をかけてデスク昇降する時にズズッとデスクが前に移動してしまうことがあります。
体重をかける方向をちゃんと意識すれば回避できるんでしょうが、慣れないうちは気をつけましょう。
立った時の姿勢に注意しよう
立って作業すると背筋が伸びて基本的に姿勢がよくなりますが、立ち方には注意が必要です。
僕は立った状態で左右どちらかの足に体重をかけて立つクセがあるため、スタンディングデスクで作業をしていると片方の足が痛くなります。
気付いた時には両足でバランスよく立つことを意識しますが、つい姿勢が崩れてしまうんですよね。
さすがにずーっと立ったまま1日過ごすのは大変なので、たまに座ったり高さを変えたりして気分転換するのが大切です。
おすすめのスタンディングデスクです
これから立ち作業を導入しようという人には自信を持っておすすめできるタンスのゲンのスタンディングデスクです。
立ったり座ったりを繰り返し、いつもと違う環境で作業をすれば、それ自体が刺激になって仕事のインスピレーションが生まれるかもしれませんね。