楽天モバイルでテザリングしモバイルWiFiルーターとして使うおすすめの方法

楽天モバイルで新規スマホを無料で契約し、テザリングしてモバイルWiFiルーターとして使っています。

結論から先にいうと、現時点で個人的に最強の組み合わせです

どうして楽天モバイルにしたか、なぜあえてテザリングを選択するのかなど具体的に紹介しますね。

これまでの状況

僕はカフェや外出先で複業に関するPC作業をする機会が多いので、これまでWiMAXやどんなときもWiFi、エキサイトモバイルWiFiなどを使ってきました。

ところが、

  • WiMAX▶地下や建物内の電波が弱すぎる
  • どんなときもWiFi▶2020年10月末でサービス停止
  • エキサイトモバイルWiFi▶回線速度が遅すぎる(1.0Mbps前後)

など色々と不満足な面を感じながらモバイルWiFiルーターを乗り継いでいて、次のサービスを模索していました。

「次はなかなか評判のいい『どこよりもWiFi』にしようかなぁ」と半分決めていたところ目についたのが『楽天モバイル』でした。

楽天モバイルについて

楽天が手掛ける後発の通信事業『楽天モバイル』。

このサービスのすごいところは初期300万回線限定で1年間は月額利用料が無料になるところです。(通話料は別途発生)

大都市を中心に整備されつつある楽天回線と呼ばれる専用エリア内はデータ通信が爆速(平均20Mbps〜40Mbps:実績値)で、かつデータ量を消費しません。(1日10GBまでの非公式な制限があるようです)

しかも解約違約金も発生しないので、とりあえず物は試しで使ってみて気に入らなければ解約すればいいだけなのでリスクがないのです。

楽天モバイルのスマホでテザリングするメリットとデメリット

楽天モバイルをテザリングして使う時のメリット・デメリットを先にまとめておきます。

デメリット

  • 爆速かつデータ量を使用しない楽天回線が都市部に限定される
  • 地下は回線が一部不安定
  • パートナー回線は5GBまで
  • 楽天ブランド
  • 専用アプリ電話の品質があまりよくない

メリット

  • 2020年10月現在、契約から1年間は無料(通話料は別途発生)
  • 対応機種はポイント還元(最大26,300ポイント)
  • 事務手数料全額ポイント還元
  • オンライン申し込みで3,000ポイントゲット
  • 紹介IDで申し込むと2,000ポイントゲット
  • 途中解約も違約金なし
  • 楽天回線内だと通信量を消費しない
  • 爆速(常時20~40Mpbs)
  • 新しい番号を持てる
  • バッテリー容量5,000mAhで超長持ち
  • 専用アプリで通話無料

僕が楽天モバイルを使う主な目的はテザリング(=外でのPC作業)です。その観点でいくとデメリットで紹介したように『パートナー回線は5GBまで』というのは少なすぎるのでデメリットにカウントしています。

同じ意味で通話品質は求めていないのですが、複業用の電話回線として利用できればいいなという思いもあるので通話品質をデメリットに入れています。

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なぜあえてテザリングを選んだのか

僕が楽天モバイルでなぜ専用モバイルルーターではなくスマホを新規契約してテザリングしてPC作業に使っているかというと、専用モバイルルーターは端末購入のポイント還元がないこと、楽天モバイルはあくまで電話回線なのでモバイルルーターに入れて使っても恩恵がないこと、新しい番号が欲しかったこと、バッテリー大容量のアンドロイド(5,000mAh)なので安心した、が挙げられます。

楽天のモバイルルーターは2020年10月現在で2種類のラインナップがありますが、どちらを選択してもスマホのようなポイント還元(最大26,300ポイント)が適用されません。

かなり性能はいいらしい

また、モバイルルーターに楽天SIMを入れて使ってもパートナー回線5GBの制限があるので、それなら純粋なモバイルWiFiサービス(どこよりもWiFiなど)を使ったほうがメリットがあります。

さらに楽天モバイルで新しい番号をゲットできれば複業用の専用回線として使えるのも個人的に大きなメリットと考えました。

楽天モバイルで新たに契約したスマホ OPPO A5 2020はバッテリー容量が5,000mAhもあります。実際に使ってみると2時間半テザリングして12%〜13%の消費なので安心感があります。

一番の懸念点は地下での使用

楽天モバイルに対する一番の懸念点は地下で安定して使えるかどうか、でした。

僕は朝4時起きで会社近くのマクドナルドで朝活をする習慣があり、そのフロアが地下1階なんです。ここで楽天回線(爆速&使い放題)がつながるかどうか不安だったのですが、結果的につながってくれたので一安心です。

ただTwitterを見ると他の地下や山手線の一部でも楽天回線がつながらなかったりするらしく、まだまだ回線強度には不安が残ります。

そういう意味で楽天モバイルを主回線にする選択は当分ないだろうと見ています。

楽天モバイルのスマホ

僕が楽天モバイルの契約と一緒に申し込んだスマホは OPPO A5 2020という機種です。

普段はiPhone派なので慣れないAndroidの操作に戸惑いますが、なんせ5,000mAhの大容量バッテリーに加えて高いカメラ性能、操作しやすい大画面など正直性能はiPhoneより上です。

楽天モバイルの特典で端末代のほぼ全額がポイント還元されることもあってこの機種を選びました。はじめからソフトケースが付属していたのは嬉しい誤算でした

SIMカードを入れて電源を立ち上げれば特別な操作も必要なく通信することができます。

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楽天回線エリア内にいるかどうかが重要なポイント

データ通信を使い放題になるのは楽天回線エリア内だけです。

東京、大阪、名古屋、福岡を含め主要都市周辺は楽天回線が整っていますので、現時点での対象エリアは楽天モバイルのサイトから確認しておきましょう(▶▶楽天モバイルの対象エリアを確認する)。

スマホで専用アプリ『my楽天モバイルを使うと今いる場所が楽天回線エリアかどうか確認可能です。

SIM挿入後数時間は確認できない。待つしか無い。
『楽天回線エリア』の緑の表示があるとOK

このエリアを外れるとパートナー回線(au回線)に切り替わり、5GBのデータ制限を受けます。

『普段は楽天回線エリア内だけど勝手にパートナー回線に切り替わってデータ容量が消費されるのがイヤ』という僕のような人は、アプリ内にある『データ高速モード』をOFFにしておきましょう。

上の状態がOFFになっている

OFFにすることで、パートナー回線に切り替わってもデータ量を消費しない最速1.0Mbpsモードが適用されます

万が一パートナー回線でテザリングをする時、いつのまにかデータ量が無くなっていたら残念ですよね。楽天モバイルがテザリング目的の人はぜひデータ高速モードをOFFにしておくことをおすすめします。

楽天モバイルのテザリングの速度(参考まで)

気になるテザリングの速度ですが、実測値で常時10Mbps〜40Mbpsです。テザリングとしては十分すぎる速度ではないでしょうか。

my楽天モバイルアプリから通信速度測定ができます

例えば上の画像は東京都港区の平日朝8時19分、マクドナルド地下1階での測定値です。テレワークで出勤人数が減っているとはいえ、朝の時間帯にこれだけ出れば大満足です。

自宅も都内(楽天回線エリア内)ですが、そこでも常時20Mbps〜30Mbps出ます。

しかし一方、都内某所のカフェの店内奥でテザリングした時は4Mbps前後まで低下しました。窓際に移動すると20Mbpsまで戻ったので場所によってかなり速度に差が出ることがわかります(マクドナルドでは地下でも普通に使えたのに不思議です)。

1つの参考値としての紹介でした。

2時間半のテザリングでバッテリー12%〜13%消費

実際に楽天モバイルでテザリングしてみると、約2時間半の使用で12%〜13%のバッテリーを消費します

動画は見ておらず、ブログ更新やTwitter、ネットサーフィンが主な用途ですが、参考にしてください。さすが OPPO A5 2020 の5,000mAhバッテリーはすごいですね。

もし途中でバッテリーが切れた時のためにこういうモバイルバッテリーを1つ持っておくと安心です。60W出力に対応しているため Andorid・iPhoneは当然のこと、Macbook Proにだって充電できるスグレモノです。

RAVPower モバイルバッテリー 20000mAh 60W RP-PB201
RAVPOWER

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<span class="has-small-font-size">ゆーすけ</span>

ゆーすけ

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通常はモバイル通信をOFFにして運用

楽天モバイルはテザリングが主目的なので、テザリングしない時はモバイル通信をOFFにして使っています

テザリングしない時
テザリングする時

無駄なバッテリー消費を最小限に抑えることができますし、電話はきちんと受信・発信できるんです。

メールやTwitterなどは主回線のiPhoneで事足りるため、こういう運用をするとテザリングしない日のバッテリー消費は2%〜3%で済みます。

楽天回線エリア内に在住なら楽天モバイルの選択は大いにアリ!

以上のことから、楽天回線エリア内に住み続ける限り、楽天モバイルをテザリングしてモバイルWiFiルーターとして使うのは大いにアリという判断です。

1年経過して無料期間が過ぎたとしても、僕が今の住まいと職場を変わらない限り楽天モバイルを使い続けるでしょう。

問題はまだまだ地下に弱い点でしょうか。地下鉄は楽天回線エリア外になるため、例え都内でも常時楽天回線というわけにはいきません。

通話品質もいま一歩といった感じです。電波がいい場所は音声もクリアですが、奥まった部屋にいると電波が弱くなって聞き取りづらくなる時もありました。

主回線と副回線(楽天モバイル)の2台持ちにするのが今の時点では最適解ではないでしょうか。

理想は主回線+テザリング

デメリット

  • 爆速かつデータ量を使用しない楽天回線が都市部に限定される
  • 地下は回線が一部不安定
  • パートナー回線は5GBまで
  • 楽天ブランド
  • 専用アプリ電話の品質があまりよくない

メリット

  • 2020年10月現在、契約から1年間は無料(通話料は別途発生)
  • 対応機種はポイント還元(最大26,300ポイント)
  • 事務手数料全額ポイント還元
  • オンライン申し込みで3,000ポイントゲット
  • 紹介IDで申し込むと2,000ポイントゲット
  • 途中解約も違約金なし
  • 楽天回線内だと通信量を消費しない
  • 爆速(常時20~40Mpbs)
  • 新しい番号を持てる
  • バッテリー容量5,000mAhで超長持ち
  • 専用アプリで通話無料

今後の楽天モバイルには大いに期待したいところです。

理想は今の主回線を楽天モバイルにMNPして1台にまとめてしまうことです。電話もテザリングもSNSも全て楽天モバイルだけで運用できれば固定費の削減にもつながりますしね。

現在)主回線(月2,000円)+モバイルWiFi(月3,500円)
理想)主回線(楽天モバイル 月3,300円)

そのためには楽天回線エリアの拡大と地下での安定性の向上が急務でしょう。
後発の楽天がこれを整備するには向こう10年近くかかるかもしれません。その頃にはデータ通信量の価格低下が進み、誰でもどこにいてもデータ使い放題の世の中になっているかもしれませんが・・・。

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ゆーすけ

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ゆーすけ(守屋祐輔)

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複業サラリーマン

会社員×ブログ×デザイン×講師×投資の5つの働き方・稼ぎ方を実践する複業サラリーマンブロガー ▼複業で立ち上げたご署名ネットではこれまで1,600人以上、11,000点以上の作成実績。TV, ラジオ, 雑誌など出てます。▼経験から学んだノウハウや考え方、自分の人となりがわかる記事をお届けします

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