かんたんにスズメの人気者になる方法

こんにちは、ゆーすけ()です。

ちゅんちゅんと鳴き自由に空を飛び回るスズメ。

茶色と白の模様がかわいく、見ているだけでも癒やされますよね。

スズメと友達になりたい!

スズメに囲まれて生活したい!

というスズメ好きの方にご紹介したい、かんたんにスズメの人気者になれる方法というものが存在します。

誰でも出来る身近な方法でたくさんスズメを集めることができるので、ぜひ試してみてください。

上野公園の不忍池(しのばずのいけ)で起こった出来事

ある日の夕方、上野公園にある不忍池の周りを歩いていた時のこと。

時刻は夕方頃だったでしょうか、ある一角に人だかりができていることに気づきました。

ライブでもやっているのかと思って近くに行ってみると、なんとそこには大量のスズメやハトに餌付けをするおばちゃんがいたのです!

高くかざした手の先にはエサとなるパンが握られていて、その手の周りには次から次へとスズメが寄ってきます。

おばちゃんの手に止まったスズメはパンをついばむと飛んでいき、また次のスズメが飛んできてパンをついばみ・・・と、スズメが途切れることなくやってきます。

僕は最初このおばちゃんは鳥つかいの名人か何かかと思ったのですが、どうやらただの素人さんのよう。

その証拠に近くのベンチに座っていた別のおばちゃんが僕に一言。

「あなたもやってみる?」

不忍池について

不忍池は上野公園にある天然の池で、周囲は約2km、全体で約11万㎡の面積があります。

さてスズメ餌付けの舞台となる不忍池ですが、この日おばちゃんに遭遇したのはだいたいこの辺りの場所でした。

毎日いるとは限りませんが、休日の夕方であれば可能性は高まるはず。

スズメに餌付けしてみました

おばちゃんが手渡してくれたのは一握りの菓子パン。

それを指先で持ち、目線よりやや高めの場所にかかげます。

すると5秒もしないうちにドンドンとスズメが集まってくるではありませんか!!

それも1羽だけじゃなく、2羽、3羽、多い時には4羽同時ということもありました。

普段は人を恐れてなかなか近づくことができないスズメですが、餌付けとなると話は別のよう。

餌を求めてガンガン近寄ってきます。

鳥を手に乗せたことがある人はわかるかと思いますが、鳥の足はツメが伸びているので手に乗るとチクッとします。

そんな鳥が3羽も4羽も同時に手に乗ってくるので最初のうちは手がムズムズして振り払いたくなりますが、そこはガマンガマン・・・。

握っていたパンはみるみるうちに小さくなり、パンが無くなるとスズメは次の人の手に飛んでいきました。

餌付けはほどほどに

我々一般人からすると餌付け行為は鳥が寄ってきてかわいい!という認識がありますが、愛鳥家の方からみたら餌付け行為は避けるべき行為という声が多くあります。

その理由をいくつか挙げさせてもらいますね。

生態系を壊すおそれがある

鳥をはじめ野生動物は人間がエサをあげなくても生活することができます。

人間が餌付けすると動物の環境が変わり、本来の野生動物としての生活を壊すおそれがあります。

感染症や中毒問題

野生動物は様々な病原菌を持っていることがあります。

ペットとは違って健康面のケアがされていない動物たちなので餌付けで近寄ってきた動物から移されてしまうリスクがあります。

環境教育上の問題

「野生動物にはエサをやるものだ」という間違った情報を流布します。

特に子供たちにそのように思い込ませるのは良くないことです。

衛生上の問題

動物がたくさん集まることで衛生上の問題も起こります。

餌付けする場所が家の庭やマンションのベランダなどであれば近隣トラブルにもつながる恐れがあります。

まとめ

賛否両論ある餌付け行為ですが、一度は経験してみるのも楽しいと思います。

興味がある人はぜひ上野公園の不忍池周辺を散歩してみましょう!

ゆーすけ(守屋祐輔)

ゆーすけ(守屋祐輔)

複業サラリーマン

会社員×ブログ×デザイン×講師×投資の5つの働き方・稼ぎ方を実践する複業サラリーマンブロガー ▼複業で立ち上げたご署名ネットではこれまで1,600人以上、11,000点以上の作成実績。TV, ラジオ, 雑誌など出てます。▼経験から学んだノウハウや考え方、自分の人となりがわかる記事をお届けします

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