こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
約1ヶ月ほど前の記事で13年間つかってきた財布を新調したということをご紹介しました。
ブライドルレザーというしっかりした革を使った長財布です。
磨くと光沢があって見た目はかなり満足できる一品です。
しかし肝心なのは使い心地。
今回は1ヶ月がっつり使って感じたポイントをお届けします。
男性へのプレゼントをお探しのそこのあなた、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次一覧
見た目の変化
使いはじめて1ヶ月ということもあって見た目に大きな変化はありません。
細かい傷はあるかもしれませんが、革製品はそういう傷の1つ1つが味になっていくので逆に今後が楽しみですね。
次は中身。
こちらも大きな変化はありませんし、傷がついているということもありません。
財布の色が黒いからでしょうか、汚れやホコリはけっこう目立ちます。
それも指でサッと拭き取ればすぐにキレイになるので大きな問題ではありません。
使い心地
さて肝心の使い心地です。
正直な感想をいうと「この財布は人を選ぶ」ということです。
まず革が相当かたいです。こればっかりは今後も使い続けて馴染ませるしかありません。
ブライドルレザーは革の中でも特にかたい品物といわれています。
これが長年使える秘密といえば秘密なんですが、新品で購入して最初のころは使いづらいことこの上ありません。
カード入れ
Casinoの財布にカード入れが横に入る部分と縦に入る部分の2つに分かれています。
このカード入れがかたすぎる。
ブライドルレザーがかたいことに加え、カード幅ぴったりで設計されているのでかなり力を入れて押し込まないとカードは入りません。
紙で出来ているポイントカードを入れようものなら絶対入りません。
もうすこし余裕を持ってカード入れは作って欲しいですね。
お札入れ
お札を入れるスペースはカード入れの下側にあります。
相変わらず革のかたさで使いづらいのは同じですが、カードが入っているとそれが下敷きのような役割になってしまい、お札入れがさらに開きづらくなります。
さらに内側の革は切りっぱなしのザラザラした表面になっています。
お札を取り出す時はまだいいにしても、お札を入れる時はこのザラザラが抵抗になりうまく入りません。
お札とお札の間に挟んで抵抗を少なくするテクニックが必要です。
コイン入れ
ポーターCasinoの財布の中で一番使えないパーツがコイン入れです。
まず革がかたくて取り出しづらいです。
これはコイン入れだけのことではないですね。
さらにカードが入っていると余計に取り出しづらくなります。
これもお札入れと同じですね。
コイン入れの中は狭く、大きく開きません。
そのため中が確認しづらく、お会計の時にお目当ての硬化が見つからないことがあります。
さらに残念なことに、中に入れたコインが隅っこに挟まってしまい取るのに苦労します。
これ、けっこう致命的だと思うんですよね。
取り出したい時に中が見えず、さらに取り出すのにも苦労するとなるといいことがありません。
苦肉の策として僕はこの1ヶ月コインケースを持ち歩き、硬化とお札・カードをわけて使うようにしています。
んー、本末転倒か??
まとめ
全ては革の硬さが原因かもしれません。
ただでさえ硬いブライドルレザーなのでもっと使い込まないと手に馴染まないんでしょうね。
この財布をプレゼントとして考えている人がいたら、本当に革製品を愛している人に贈るのがオススメだと思います。
見た目がかっこいいからなんとなく・・・という気持ちだとあまりの使いづらさに財布がすぐ見捨てられてしまう可能性もゼロではありません。
ポーターCasinoの長財布を使うようになってからというもの、お会計の時は出来るだけ簡単に済ませられるようにカードで払うことが多くなりました。
お釣りも出ないしわざわざ財布を取り出す手間が省けるんですよね。
でもそんなことやってたらいつまでたってもブライドルレザーが馴染むことがありません。
どこかで割り切って使っていかないととは思っていますが、なかなか腰が重い・・・
今度はもっと長期的に使ってみてのレビューをお届けします。
それまでにはもうちょっと意識して使いこなせるようにします。
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