こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
今まで連載でお届けしてきた青春18きっぷによる旅行記も今回で3回目。いよいよ最終回を迎えます。
1日目は東京から青森まで18時間近く移動しただけで終了しました。
2日目は観光列車で絶景を眺め、世界遺産と展望温泉を満喫できた期待以上の1日でした。
そして最後の3日目。
秋田から東京に戻るのが目的ですが、いったい何が起こるのやら・・・。
この記事の目次一覧
青春18きっぷの旅行 3日目(最終日)
楽しかった旅行もいよいよ最終日。
今日は東京に戻るだけというなんともつまらないスケジュールですが、途中で立ち寄る仙台では牛タンを食べる予定。
牛タンも今回の旅行の目的の1つですからね!
ホテルをスタート
秋田で宿泊していたホテルを朝5時半に後にします。
青春18きっぷは基本的に普通列車での移動になるためとにかく時間がかかります。
遠くに行こうとした場合はどうしても朝の出発が早くなるんですね。
爆睡&爆睡。新庄駅で乗り換え
昨日の疲れがあったのか秋田駅を出てからはほとんどの時間を寝ていました。
読書やブログ下書きをしたかったんですが、どうにも体が言うことを聞きません。
あっという間に最初の乗り換え地である新庄駅(山形県)に到着です。
もちろん初めて降りる駅。
新庄駅は新幹線も乗り入れてるんですね。
おにぎりとサンドイッチを朝ごはんにし、仙台を目指します。
羽前千歳駅(山形県)から仙台駅へ
新庄駅を出発して1時間ほどすると乗換駅の羽前千歳駅に到着。
いやぁ本当に何もない無人改札駅です。
この日はたまたま曇り空で直射日光を避けられたので助かりました。
でも僕と同じように青春18きっぷを使ってる人の多くはこの駅で乗り換えてます。
目的地はみんな仙台なんだなぁ。
仙台駅に到着
いよいよやってきました、仙台!ぎゅーぎゅー!
しかし残念なことにあいにくの大雨!
まぁ念願の牛タンが食べられることを考えたら雨なんてどーってことないです。
今回ランチで食べようと思っていたのは「牛タン焼専門店司」の牛タンランチ。
この店を激しくオススメしている地元の方のブログがあり、通な地元民の多くはこの店をおすすめしているんだとか。
お値段は少し高めらしいですが、せっかくの機会なんだしぜひとも食べたい!ということで駅から徒歩5分ほどのお店に向かいます。
が、しかし。
地元民が推すおいしいお店。お盆時期のランチタイム。
もう答えはわかりますよね、そうです、店の前には長蛇の列がっ!!
傘も無く雨に打たれながら外で待つのはさすがに無理なのであきらめました・・・(あまりの衝撃で写真もないです、すんません)
しかし仙台駅には地元民の評価は多少落ちるようですが駅ナカにも牛タン店が多くあります。
背に腹は代えられん!ということで駅ナカをウロウロすると、
ここにも長蛇の列がっ!
みんな牛タン食べたい気持ちは一緒なんですね。せっかく仙台にいるんですもんね。だって人間だもの。
さすがにこの列に並ぶだけの時間的余裕がありません。
でもお腹も減ったし何かないかなと探した結果たどり着いたのは・・・
なぜか中華弁当。
仙台にまで来て中華弁当って。自分でも意味不明です。
えぇ、おいしかったですけどね。
でもこの後の電車のスケジュールを確認してみると、この次に乗り換えになる福島駅で1時間ほど時間があります。
仙台の牛タンは逃したけど、福島で名産を食べればいいじゃないか!と気持ちを切り替えました。
んー、ポジティブシンキング!
福島駅に到着
仙台駅を出発し、突如として新しい目的になった福島駅に到着しました。
雨も上がって涼しくていい感じ。
事前に調べた情報によると福島はどうやら餃子が有名とのこと。
餃子って宇都宮だけじゃないんですね、福島の餃子もだんだん知名度が上がってるんだって。
福島で人気の餃子はこんな風な円盤餃子。
数もたくさんあって見た目にもおいしそうな餃子じゃないか!
牛タンよりランクは落ちるかもしれないけど、今回はこれで我慢してやろう、うん。
というわけですでにチェック済みの福島駅に隣接してある餃子店を目指します。
駅を出てわずか徒歩1分の場所にあるお店に到着すると、
休みって・・・orz
いや、こんなことでゆーすけはヘコタレません。福島では1時間の待機時間があるので少しくらい駅から離れたお店でも行くつもり満々です。
スマホで周辺のお店を調べてみると、
営業時間外って・・・orz orz
お店は17時頃から営業開始。でも福島発の電車は16時28分発。
ダメだ、完全に間に合わない。
ココまで来てそりゃないだろうーと駅ナカをウロウロしているとラーメン屋を発見。しかも看板にはデカデカと、
円盤餃子のメニューが♪
本当は専門店でちゃんとした円盤餃子を食べたいところでしたが背に腹は代えられん!ということで店内で注文します。ところが、
売り切れって・・・orz
マジかよ。何なのこれ。何かの罰ゲーム?
昨日の夜の比内地鶏の串が食べられなかったことから始まって、なんか今回の旅って食の運がとことん無くない、俺?
せめてもの抵抗(?)ということでこのお店では普通の餃子を注文。
にんにくが効いておいしかったです。(と自分に言い聞かせます)
他にも味噌ラーメンも一緒に注文してかなり早めの夕ご飯です。
この後の乗り換えはあまり時間がなく、東京に到着する頃には夜9時を過ぎるもんね。
今の時間から食べておけばお腹にもやさしいはず。うん。
どうやら円盤餃子はAmazonやYahooなんかの通販でも買えるようです。
浜松は餃子が有名なんですね。
後は帰るだけ
食べ過ぎで大きくなったお腹に苦しみながら電車は福島駅を出発します。
あとはもう途中のイベントもなく、東京まで淡々と乗り換えていくだけ。
昼間の車内でたっぷり寝た分、頭が冴えてブログ作業や読書も捗ります。
結局東京の自宅に戻ったのは夜10時頃でした。
青春18きっぷの旅 まとめ
これで3日間の旅行が終了しました。
直前で思い立ったわりには中身の充実した旅行で大満足。
東北は雪が降ると電車のダイヤも乱れるので冬の青春18きっぷはおすすめできません。
行くなら今回のように夏場が最高です。
ちなみに青春18きっぷは5回分がセットになった券ですが、残った利用回数分は金券ショップで買い取ってくれたりヤフオクで売ることもできます。
2回分だけ欲しいとか結構需要があるんですよね。僕の場合だと2回分で5,750円でヤフオクで売れました。
つまり新品との差額は6,100円(11,850円ー5,750円)なので、今回の旅行運賃で考えると1日あたりたったの2,030円という計算になり、さらにお得になりました。
青春18きっぷは上手に使いこなしましょう。
しかし今回の旅は本当によかった。
強いて言うなら食べ物には恵まれなかったけど、それでも素晴らしい体験ができました。
青春18きっぷで旅行にいったことを友人に伝えるとそのほとんどの回答が「18歳までしか使えないんじゃないの?」というなんとも残念なものばかり。
青春18きっぷの基本情報から具体的な使い方までまとめて紹介しているので、ぜひ御覧ください。
今回の東北旅行をモデルルートにしてみた方はぜひ1日目と2日目の様子もどうぞ。
これ以外にも青春18きっぷの専門雑誌なるものも販売されているので、こういうのを見て行きたいところを考えるのも楽しいです。