北陸新幹線『かがやき』のグリーン車の様子を写真とともに紹介します。
ひょんなことから乗ることになったグリーン車ですが、やっぱり広い車内と快適空間は最高です。
移動中の作業効率もマックスですし、お金をかけてグリーン車に乗るのっていいなぁと再認識しました。
この記事の目次一覧
北陸新幹線『かがやき』のグリーン車の設備
金沢の友人の結婚式に参加するために乗車した北陸新幹線『かがやき』。
僕は電車おたくでも何でもないですが、このブルーとゴールドのラインの組合せがかっこいいなぁと感じます。
あと『かがやき』っていう名前もいいじゃないですか!のぞみとかこだまよりも先鋭的な感じがしますね。
そしてこちらがグリーン車両。
滅多にない機会ということもあり、奮発しましたよ。
たまにはお金を出して経験を買うようにしないとね!
この重厚な扉の向こうがグリーン車です。
グリーン車の切符を持ってない人は、通り抜けすらできない空間です。
朝が早かったということもあり、グリーン車内の人はまばら。
2x2のシートが並んでいます。
普通席のように3列席がないため、その分スペースがゆったりしているんですね。
シート1つ1つが上質なつくりになっていて、なんとなく気持ちが引き締まるのは僕が慣れてないからでしょうか。
ふかふかのじゅうたん
グリーン車はじゅうたんからして違うんですね。
模様が入っていたり、ふかふかしていたり、足元から高級感が漂います。
広い足元
足を伸ばせます。
さすがにまっすぐにピーンとは伸ばせませんが、普通席と比べると雲泥の差。
座席間隔が広いのはグリーン車の特権ですね。
電動リクライニング
北陸新幹線かがやきのグリーン車は電動リクライニング付き。
背もたれや足マットの位置を自由に変更できます。
読書灯
なんと読書灯まで付いています。
基本的に車両内は明るいので読書灯を使うタイミングがない気がするのは自分だけでしょうか?
これもリクライニングパネルにあるボタンでON・OFFを切り替えます。
手元のドリンクホルダー
北陸新幹線かがやきのグリーン車のドリンクホルダーは手すりにあります。
普通席のように前の席の網の近くにあるドリンクホルダーとは違います。
手元にあることで、利便性が高まります。
これ、基本装備でもよくない??
手元の電源
隣の席との仕切り板に電源コンセントがあります。
シートに近い位置にあるので、充電コードが無駄に引っかかる心配がないのが嬉しいですね。
フロアランプ
グリーン車内では、おしゃれに間接照明的なフロアランプが使われています。
これがあるだけで高級感がグッと増すんですよね。
細かいところへの気配り、さすがです。
グリーン車のメリット
グリーン車の中は広く、普通席よりもゆったりしています。
特に足元が広いのが特徴なので、足を伸びしてゆっくりできるんですね。
うるさい人もいないし、普通席がいっぱいでもグリーン席はガラガラなんてこともあります。
移動時間を惜しんで仕事をしたい人、読書したい人、単純にぐっすり休みたい人には本当におすすめです。
ただし、グランクラスのようにドリンクサービスはありませんし、グリーン車だからといって特別なサービスがあるわけでもないので、そこは注意が必要です。
北陸新幹線グリーン車の料金
東京〜金沢を新幹線で移動すると、自由席で13,600円、指定席で14,100円のところ、グリーン車は18,750円かかります(2019年4月現在)。
プラス4,000円ほど必要になりますが、移動時間を有効に使うための投資ととるか、単なる無駄遣いと取るか、それはあなた次第です・・・。
グリーン車で何して過ごす?
東京から金沢まで2.5時間。
せっかくグリーン車に乗ったんだから、有意義な時間にしたいですよね。
日頃疲れている人は、快適なグリーン車の空間でぐっすり休む。
仕事に追われる人は、しずかで広いグリーン車でパソコンを広げる。
僕のような複業ブロガーは寸暇を惜しんでグリーン車でもパソコンを広げる。
読書をしたい人は、ゆったりしたグリーン車の席で本の世界に没頭する。
普段と一緒のことをしてもいいんです。
グリーン車だからといって特別身構える必要もないんです。
同じ2.5時間でもその価値を高めるような使い方をしましょう!