こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
ここでは、Giant Escape R3のカスタム・改造について紹介します。
もしクロスバイクの車体が違っていても、基本的にどの車種にも対応できるカスタマイズ・改造方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次一覧
ハンドル周りのカスタム・改造
それでは僕が乗っているクロスバイク Giant Escape R3のどこをどうやって手を加えているかご紹介します。
まずはハンドル周辺のご紹介。
Giant Escape R3 オススメのライト
夜間、点灯せずに走行していると警察に止められてしまいますので注意!
使っているライトは「キャットアイ HL-EL460RC」です。
明るさを3段階と点滅状態に調整することができます。
うれしいUSB充電可なので電池交換をする必要がなく、ランニングコストをおさえることができます。
ライトのいいところは夜道を照らす役割というより、歩行者や車に自分の存在を知らせること。
外に自転車を止めて離れる場合ライトは取り外しておきましょう。ライトだけ盗られることもあります。
一度充電すると、2〜3ヶ月はずっと使えるので経済的です。
Giant Escape R3 オススメのグリップ
実は自転車で走っていると振動がけっこうあります。
自転車に乗り慣れていないうちは体重を腕で支えて走ってしまうことが多く、そのため手の平が振動で痛くなり走ることが困難になることがよくあります。
手袋をして運転すれば多少は改善されますが、どうせならグリップから交換してしまうのがオススメ!
最初から取り付けられているグリップは非常に硬いのですが、エルゴングリップは手の平を置く部分が柔らかい素材になっているため快適に走行できます。
自転車はずっと同じスタイルで走っていると疲れてくるため、このバーを握って姿勢を微妙に変えることで若干ですが快適性がアップします。
Giant Escape R3 のハンドルバー
自転車を購入したばかりの時、実はハンドルバーの長さはかなり長めに設計されています。
その状態でグリップに手を置くと手が肩幅よりも外側に広がってしまいますね。
実はこの状態、力がうまく伝わらなくなる原因になるばかりか、周りから見てもかなり不細工な格好です。
理想は肩幅と同じくらいの広さの位置にグリップが来ることなので、ちょうどいい長さになるようパイプをカットする必要があります。
その時に使う道具がこちら。
金属パイプを切断するための専用パイプカッターなので、素人の僕でも簡単にカットすることができました。
Giant Espace R3 ハンドルの高さ調整
ママチャリとクロスバイクを比べてみると上体の傾き具合の違いが一目瞭然ですね。
(出典:IT Media ビジネス)
クロスバイクやロードバイクが速く走れるのは車体が軽いことに加え、この姿勢も大きく影響しています。
クロスバイクは最初からある程度の前傾姿勢を取れるようになっていますが、ハンドルの位置をさらに低くすることで深い前傾姿勢が可能になります。
調整の仕方は簡単。
こちらの穴に六角レンチをはめてネジを緩めるとハンドルバーが外れます。
中にリングがハマっているので、それをいくつか取り除き、お好みの高さに調整して出来上がり。
今ご紹介したグリップ、ハンドルバーのカット、高さ調整は一度にまとめてカスタマイズすることができるので、余裕があるなら一気にやってしまいましょう。
フレーム周りのカスタム・改造
次はフレーム周辺のカスタム・改造です。
Giant Escape R3 オススメのフレームバッグ
Amazonでかなり安く販売されて興味本位で購入しましたが、使える代物です。
付属のベルトでフレームに巻きつけてマジックテープで固定できるため、走行中に外れることはありません。
バッグが2つとメッシュの小物入れがついていますが、メッシュは小さすぎて使ったことはありません。
バッグにはiPhoneを入れることができるので、地図を見たい時などはとても便利です。
僕がここに常時入れているものは、パンクした時用の交換チューブと軍手、そしてマジックテープ紐の3つです。
立ちこぎするとバッグが足に当たるのがマイナスポイントでしょう。
マジックテープ
マジックテープ紐は長ズボンを履いて自転車に乗った時に裾に巻きつけてチェーンオイルで汚れないために使います。
100均で購入した安物ですが、かなり役立っています。
クロスバイク、ロードバイクはママチャリと違ってチェーンカバーがないため、長ズボンで乗っていると裾が黒く汚れてしまうことがあります。
テープで裾を止めてやれば汚れを気にせず快適に乗ることができますね。
たまーに右足だけじゃなく左足の裾も止めて運転している人を見かけます。なんとなくお間抜けな姿なので気をつけましょう。
Giant Escape R3 オススメのドリンクホルダー
TOPEAKのモジュラーケージ2を使っています。
運転中の水分補給はかなり大事。特に夏場はドリンクの携帯は必須です。
水分がないとあっという間にバテてしまって走れなくなりますので本当に注意が必要です。
このドリンクホルダーは幅を調節することができるため、市販のペットボトルから自転車専用の太いドリンクケースまで幅広く対応でき、おすすめです。
Giant Escape R3 オススメの携帯空気入れ
携帯できるコンパクトタイプで、小ぶりながらも6気圧〜7気圧くらいまで入れることができる空気入れ
フレームに取り付けることができるため、見た目も違和感がありません。
これはタイヤがパンクした時の応急用の空気入れとして使います。
クロスバイク、ロードバイクのタイヤの空気圧はかなり高く、7気圧〜8気圧が目安ですが、携帯用でも6気圧くらいまでは楽に入れることができます。
あくまでも応急用として使うので、パンク修理が終わったらできるだけ早いうちにしっかりした空気入れで空気を補充してください。
ママチャリ用の空気入れでは高い気圧の空気を押し込むことができないため、ちゃんとした空気入れを買うのも大事です。
1000円くらいの安い空気入れで十分でしょ、と思って買った家庭用の空気入れがありましたが、安物買いの銭失いでした。
ちなみに、自宅で使う場合のオススメの空気入れはこちら。
ゲージがついていて目標とする空気圧がひと目でわかります。
力もそれほどいらず、クロスバイク、ロードバイクの空気入れとして最適です。
交換用のチューブ
パンク対策品を用意するのであれば、携帯空気入れに加えて代えチューブは必須です。
側溝の溝にタイヤがハマってしまったり、ちょっと高めの段差を乗り越えた時など、意外と簡単にパンクしてしまいますよ。
Giant Escape R3 オススメのバックライト
キャットアイの充電式バックライトを使っています。
夜間走行する場合、車から自転車はほとんど見えなくなります。
バックライトは自分の存在を車に知らせる大事な大事なサイン。
東京の夜の道を走行する時でさえバックライト無しで走るのは正直恐ろしくてできません。
少し薄暗くなってきたなと感じたらすぐに点灯したほうがいいですね。
経済的なUSB充電タイプで繰り返し使用可能です。
サイドスタンド
見た目の悪さと重量を気にしてスタンドをつけない人もいますが、これがあるのと無いのとでは便利さが違います。
特に僕みたいに街乗りする人にとってはスタンドは必需品だと思います。
特にブランド物というわけではなく、自転車購入時にお店で一緒に買ったやつです。
Giant Escape R3のおすすめタイヤ
Escape R3にもとからついているタイヤは28Cというタイプのタイヤです。
これはタイヤの幅が28ミリということを意味していますが、少しでも楽にスピードが出る自転車にしようとするとタイヤは細いほうがオススメ。
タイヤ交換なんて難しそうだと感じるかもしれませんが、やってみたらものすごく簡単です。
自分でパンク修理ができる人であればタイヤ交換も簡単にできますよ。
交換した23Cタイヤはこちらです。
クロスバイクのカスタムのすすめ
こうやって書き出してみるとカスタマイズしたポイントが意外と多いなと自分でも驚きました。
いきなりこれらを全て自分でやるとハードルが高いなと感じるかもしれませんが大丈夫、同じく自転車素人の自分でもできたのでみなさんにもできるはず!
幸いYouTubeなどを見たらタイヤ交換を紹介した動画がたくさん見つかったりします。
そういう情報を駆使してぜひ自分の手でカスタマイズに挑戦してみてください。
少しずつ変わっていく自転車がだんだんと楽しくなる感覚を味わうことができますよ。
2 件のコメント
ハンドルを低くした分、ステムからコラムがニョキッと
突き出しています。
パイプカッターをお持ちなら、コラムをカットしたら
すっきりするのではと思います。
方法などはwebでコラムカットで検索したら出てきます。