こんにちは、衝撃的なタイトルから始まるゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
私ゆーすけ、このたび実に7年ぶりに髪を切ってもらいました。
あ、いや、勘違いしないでください。
7年間髪を伸ばしっぱなしだったということじゃありません。
7年ぶりに「他人に」髪を切ってもらったということです。
どういうことかというと、以前紹介したこちらの記事。
そう、僕は7年前からずっとセルフカットでやってきた人間だったのです。
それがどうして今回7年間の沈黙をやぶり人に切ってもらうことにしたのか、切ってもらってどう感じたのか、などなど、気づいたことを紹介していきたいと思います。
この記事の目次一覧
セルフカットをやめて切ってもらうと思った理由
ではまずどうして僕がセルフカットにこだわっていたのか、から紹介します。
これは単純にお金をかけたくないという理由と、わざわざ出かけて行くのが手間だったからです。
セルフカットをする場合まずハサミを買う必要がありますが、セルフカットで使うすきバサミなんてせいぜい2000円〜3000円くらいのもの。
ちょうどカット1回分でおさまる値段です。
それにセルフだとちょっと髪の長さが気になった時にすぐ切れるお手軽さもありますよね。
それではどうして今回はセルフカットじゃなくて人に切ってもらう、つまりお店に行こうと思ったのか。
その理由もまた「手間だから」です。
セルフカットをするとお店にいく労力と時間をたしかに節約することができます。
しかしお風呂場でセルフカットをするので切った後の髪の毛の処理をする必要があるわけですね。
そのまま排水口に流すと詰まってしまうので事前にネットを敷いておき、切り終わったあとは一箇所に集めます。
シャワーで流すので切った髪が床や壁、手や身体にベタベタとくっつきます。
これを洗い流すのも一苦労ですし、すきバサミだと中途半端に切れてない髪があるので髪をタオルで吹くとパラパラと落ちることもあります。
実はセルフカットってカットはそれほど大変じゃありませんが、後片付けが地味に大変だったりします・・・
そろそろ髪を切ろうかなと思っていた時期だったのですが、この手間を考えると久しぶりにプロに切ってもらってもいいかなと思ったわけなのです。
選んだのは1000円カット!
しかしいざお店を選ぼうと思っても美容室が多すぎてどこがいいのかさっぱりわかりません。
それにカットだけで数千円も取られることを考えると正直足が重い・・・
そんな時、最寄り駅の中にある1000円カットを思い出しました。
そうか、1000円カットなら値段も安いし、もし仕上がりがおかしくても後で自分で調整すればいいや、と気付き、7年ぶりのカットは1000円カットにすることにしました。
1000円カット業界では最大手と思われるQBハウスです。
駅前でよく見かける店舗ですよね。
1000円カットにいくとヘンテコな髪にされてしまったという報告をよく目にしますが、おそらく事前にちゃんと希望のスタイルを伝えておけばそういう失敗も防げるはず・・・
さらに僕にはセルフカットという技術があるので最悪なんとかなるぞ、と自分に言い聞かせて初めてQBハウスに入ります。
1000円カットは1080円カット
QBハウスでは効率的にまわすためにチケット制を導入しています。
お店に入るとまずは1080円(税込み)でチケットを買います。
1000円札を入れたのに動かないなぁと思っていたら、よく見たら80円の消費税が必要だということに10秒くらいして気付きました。
1000円カットなんだから1000円札1枚で済むようにしてくれよ、QBハウスさん・・・
するとペラっと紙切れが排出され、これがチケットになります。
1000円カットの所要時間は10分
1000円カットではとにかく回転率が大事です。
カットにかける時間は1人10分まで。
もちろんその人のオーダーによって10分を越えることもありますが、平均すると10分におさまるようです。
QBハウスはカットの予約はできません。
お店に入ったときにどれだけ先客がいるかによって所要時間が変わってきます。
その場合でも1人10分かかることを覚えておけば自分の順番までどれくらい時間がかかるか計算できますね。
QBハウスのこだわり
1000円カットって効率性だけ求めてなんだか雑で不潔なイメージがあるかも・・・と考えてるそこのあなた、僕がQBハウスを使った限りそういうことは感じませんでした。
色々とこだわりをもって営業しているようです。
カットに使うハサミやバリカンは毎回紫外消毒器に入れて消毒しています。
さらにクシはお客さんが変わるたびに新しいものに交換していて、希望者には自分が使ったクシをプレゼントしてもらえます。まぁクシなんてもらっても使わないので遠慮しておきましたが・・・
10分という限られた時間で勝負をするため、QBハウスではとにかく作業を省略しています。
たとえば美容室では当たり前のシャンプー。
QBハウスではそんなものありません。
カット前は霧吹きで髪を濡らし、カット後の髪は専用の吸引器で吸い取っておしまいです。
顔剃りもないしワックスやジェルによるスタイリングもありません。
とにかくカットだけできればそれでOK!というお客さんにとってはちょうどいいサービスですな。
1000円なんだし素人みたいな人がカットするんじゃないの?と正直思っていましたが、切ってもらった感じ怪しい手つきもしていませんでしたし、それは上手なものでした。
ただし美容師さんによって技術力の差がありますし、切ってもらう時は指名できないのでハズレの人にあたると痛い目を見ることもあるかも・・・。
カット
僕が入店した時は先客が3人いました。
15分ほど待つと順番がまわってきました。
僕がセルフカットをし始めるまで、床屋では毎回「短めに」というざっくりしたオーダーでした。
今回もそれで通すことはできますが、もうちょっとだけ注文してみようと思い、次のような内容でお願いしてみました。
「全体的に2cmくらい切って、横は耳にかかるくらい。あとは多めに髪をすいてください」
おぉ、我ながらなんとも無難な注文内容!
どうやら有名人の写真を見せてこんな感じでお願いします、と注文もできるようです。
もし今度使う機会があったらそうしてみようかな。
女性の1000円カット
はたして女性でも1000円カットは利用できるのか?
そんな疑問を持つ人も少なくないはず。
結論から言うと女性でも問題なく切ってもらえます。
むしろ、男性よりも髪の長さを気にする女性だからこそ1000円カットを上手に利用するほうがいいかと。
ちょっと前髪だけなんていう利用だと1000円で済ませられ、しかも時間はたったの10分。
女性にこそ1000円カットはおすすめできますね。
切ってもらった感想
そしてカットが始めるわけですが、7年ぶりに人にカットしてもらった正直な感想を言うと、やっぱりプロは違うな!ということ。
シャキシャキと髪を切る音が心地よく、キレイに切りそろえてくれるのがわかります。
クシを通す感触も気持ちよく、あぁこれがカットというものか、と感じました。
僕が自分でやるセルフカットはカットというよりも芝刈りみたいなもんです。
ざっくり切ってとにかく短くするのが目的だったので、やっぱりプロは違うなぁと感心しました。
カット前とカット後
そしてこちらが肝心のカット前とカット後の比較写真。
ぐばっ!
変に白飛びしてて申し訳ないです。
しかもそんなに髪型かわってない?
そうなんです、今回切ってもらったのはサイドと後ろ。
トップはちょっとだけすいてもらったので前から見るとそんなに変化がありません。
セルフカットをしているとどうしてもサイドが膨らんでしまうんですよね。
それが解消されただけでも今回切ってもらった甲斐があったというものです。
驚きのバキューム!
QBハウスでは髪を切った後にシャンプーせずに髪を吸い取るとご紹介しました。
それがこちら。
上からニュッと伸びてるのがホースで、掃除機みたいな感じで髪を吸い取ります。
なんとも効率的!
そして床に散らばった髪。
ホウキを使って丁寧に一箇所に集められたかと思うと
なんと壁と床の隙間に小さな穴が空いていて、ボタンを押すと集めた髪を吸い取ってくれるという便利な仕様!
なんとも効率的!!
シャンプーもしないし、落ちた髪も一瞬で掃除できるからこそ1人10分という短い時間でまわすことができるんでしょうね。
1000円カットにするかセルフカットにするか
今回はじめて1000円カットを使ってみましたが、別に不満な点はありませんでした。
ちゃんとオーダー内容を決めておき、空いてる時間帯を狙っていけば一瞬でカットしてくれます。
セルフカットをしたあとの掃除の手間と比べたら確かに1000円カットでもいいんだけど、でもお店に行くのも手間だしなぁ・・・という葛藤とたたかっています。
まぁ今後についてはその時の気分しだいで決めたいと思います。
セルフカットでももっと自分の思い通りに切れるように成長できたらいいんだけどなぁ。
オススメの美容室があったら教えて下さい。