まだ巻き舌で舌まいてるの?英語のRをキレイに発音する方法はコレだ!

こんにちは、ゆーすけ()です。

logos-990390_960_720
 

日本人は英語の発音が苦手だとよく言われます。

学校教育が原因という声もありますが、そもそも日本語にない音を発音しようとしているわけなので苦手なのは当然なこと。

個人的に発音の良し悪しは英語を使う上でそこまで影響しない要素だと考えています。

 

でも欲を言えば発音がキレイに越したことはない、これは誰でも思うことでしょう。

 

日本人にとってなかなか慣れることができない英語の発音方法はいくつか種類がありますが、その中でも “R” を発音する時の巻き舌が挙げられます。

みなさんひょっとして “R” を発音する時、口の中で舌先をクルッと巻いて発音しようとしてませんか?

実はそれ、間違いです。

もっとちゃんとした巻き舌の方法、ありますよ。

 

 

 

舌を巻くのではない

一般的に巻き舌というと舌をくるっと巻いてこもった音を出す発音方法だと思われがちです。

日本人の大半が「巻き舌=舌を丸めること」だと思っているはずです。

なぜなら学生の頃にそう教わってきたから。

僕も昔、学校でそのように習った記憶があります。

学校以外でも英語の学習書でも舌を巻いて発音するよう指導しているものがたくさんありますよね。

でも実は本当の巻き舌の音というのは別の発音方法が存在しているのです。

 

 

舌は巻かずに持ち上げる

ではどうやって発音すればいいのか、具体的に解説していきます。

舌先を丸める巻き舌の場合、図の青い丸の部分を持ち上げてくるっと巻くイメージを持っているはず。

これ、間違った方法です。

 

 

ではどうやるかというと、下図の赤い部分、つまり舌の根元側を上に持ち上げるのが正しい動きです。


横だけだとわかりにくいので、今度は真上から見た図で説明します。

 


正しい巻き舌の動きは、赤く印を付けた舌の両側部を喉の奥にぐいっと引く感じです。

 

舌の根本部分を上に持ち上げつつ、慣れないうちは舌の両側を上奥歯に当てるイメージを持つとわかりやすいかも。

なんとなくわかりましたか?

「あー」と声を出しながら、今紹介した舌の動かし方で巻き舌の発音を実践してみましょう。

 

ゆっくり練習してみよう

頭では舌の動かし方を理解していても、実際に正しく発音できるようになるには練習が必要になります。

特に日本語に無い舌の動かし方が必要になるため、最初はどうしてもゆっくりになってしまいます。

でもそれで大丈夫。

 

発音すればするほど口の筋肉が鍛えられ、だんだんと舌の動きもナチュラルになり、やがては普段の英会話の中でも自然に巻き舌の発音に慣れている自分に出会えるはず。

 

まずは正しい舌の動かし方や音を意識してゆっくり練習し、正しいフォームを継続して身体に覚え込ませるようにしましょう。

これが発音習得のための遠いようで一番近い道です。

 

練習問題

巻き舌の発音を意識的に多く盛り込んだ英文を考えてみました。

ゆっくりでいいので声に出して練習してみてください。

・I want to be a Hair Desiner.
 (ヘアデザイナーになりたい)

・ANA is one of Star Alliance Members.
 (ANAはスターアライアンスメンバーの一員だ)

・My brother and sister were gathered at a Flower Park.
 (兄と姉がフラワーパークに集められた)

 

特に3番目の文章は全ての単語で巻き舌が必要になるので、連続する巻き舌の発音に苦しむかもしれませんね。

 

発音は一日にしてならず

今回は日本人が苦手とする巻き舌についてご紹介しました。

特にアメリカ英語を本格的に勉強したい人にとって巻き舌は避けては通れない道です。

けっこう英語に慣れた日本人でもアメリカ人が話す巻き舌英語は聞き取りが難しいという人をよく聞きます。

それだけ巻き舌は我々にとってハードルが高いものともいえそうです。

(イギリス英語はフラットな発音なので巻き舌の心配はありませんね。)

 

とはいうものの、練習さえしっかり積めばキレイな発音も手に入れられますし、聞き取りもだんだん楽勝になってきます。

語学は継続がなによりも大事!

一緒にがんばっていきましょう!

ゆーすけ(守屋祐輔)

ゆーすけ(守屋祐輔)

複業サラリーマン

会社員×ブログ×デザイン×講師×投資の5つの働き方・稼ぎ方を実践する複業サラリーマンブロガー ▼複業で立ち上げたご署名ネットではこれまで1,600人以上、11,000点以上の作成実績。TV, ラジオ, 雑誌など出てます。▼経験から学んだノウハウや考え方、自分の人となりがわかる記事をお届けします

FOLLOW

カテゴリー:
関連記事