こんにちは、歩くの大好きゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
東京の下町で人気のスポット、谷根千(やねせん)。
実際に谷根千という地域があるわけではなく、これは
- 谷(谷中(やなか))
- 根(根津)
- 千(千駄木)
の3つのエリアを総称して谷根千と呼ばれています。
文京区から台東区にまたがる下町情緒あふれる人気エリアで、食べ歩き散歩を楽しんだりレトロ雰囲気ただよう建物を楽しむことができます。
今回は谷根千から上野、そしてさらにかっぱ橋道具街まで散歩しました。
少し距離はありますが、散歩の疲れをいやしてくれる甘い食べ物だったり、足の疲労を回復するおすすめの足湯もあるので、その様子をご紹介します。
きちんと歩くのであれば、しっかりした運動靴と両手が自由になるリュックタイプのカバンがおすすめです。
これらがあるのと無いのとでは、散歩を終えた後の疲労度に大きな違いが出ますよ。
この記事の目次一覧
谷中銀座からスタート!
スタートは谷中銀座からです。
日暮里駅の西口から徒歩5分で到着する谷中銀座。
ここは情報番組やテレビドラマでもよく使われるレトロな商店街です。
この独特な三角アーケードは、谷根千散歩を紹介する雑誌なんかでもよく見かけるやつですね。
谷中銀座にはおしゃれな雑貨屋がたくさんあります。
谷根千周辺はネコがとても多く住む場所としても有名で、運がよければ通りの片隅で野良ネコに会うこともできます。
商店街のお店もネコをモチーフにしたつくりがとても多いです。
どうしてネコってこんなにも下町の風景に溶け込むんでしょうかね。
タマという名前がぴったりな気がします。
ネコをモチーフにした飾りや人形が谷根千にどれだけあるか、数えてみてもおもしろいかもしれませんね。
商店街の雰囲気は昔の日本を思い出させてくれるようなレトロな空気が流れていて落ち着けます。
外国の観光客も多く訪れる人気スポットです。
味のある陶器の販売もやっているので、お気に入りのお皿やカップを見つけるチャンスかもしれません。
谷根千の食事
谷根千を散歩する時は名物のメンチカツもいいんですが、せっかくならたい焼きなんてどうでしょうか?
根津にある「根津のたいやき」は創業から約60年近くもこの場所で営業する大人気老舗たい焼き屋。
営業開始から数時間でアンコが売り切れてしまうほどの人気っぷりです。
たい焼き片手に谷根千散歩を楽しむのもオツなもんです。
谷根千でのランチは、おしゃれなテラス席が特徴でもある谷根千az cafe(アズカフェ)がおすすめ。
谷中珈琲をいただきつつ、おいしいランチに舌鼓を打つなんていいですね。
谷根千のさんさき坂
腹ごしらえが終わったら、さんさき坂を通って上野方面に向かって歩きます。
さんさき坂は下の写真のオレンジの線で示した通りのことで、ずーっと上野まで伸びています。
道路沿いには古民家を改装したカフェやショップがズラッと並んでいます。
小学校やお寺があったり、脇道に入るとこれぞ下町!という雰囲気を大いに楽しむことができます。
さんさき坂を歩いていると出会った雑貨屋「kokonn」がとてもいい雰囲気でした。
古民家を改装した雑貨屋で、中ではコーヒーを楽しんだり雑貨を買うこともできます。
2階部分では食器販売があったりギャラリー展示があり、この建物まるごとで雑貨を楽しむことができます。
ここだけ時間が昔にタイムスリップしたかのような不思議な感覚です。
散歩を楽しみつつ、雑貨を見て回るのも醍醐味の1つです。
カヤバ珈琲に訪問してほしい
さんさき坂には、食べログでも大人気の「カヤバ珈琲」があります。
なんと100年以上も前に立てられた建物をそのまま使っているという、昭和の香りがぷんぷんする喫茶店です。
お店の外に大行列ができるほど人気のカフェなんですね。
詳しくは「谷中の「カヤバ珈琲」でランチ。レトロな雰囲気を楽しもう」でも紹介しているので御覧ください。
上野公園をゆっくり散歩
さんさき坂をまっすぐ登って行くと、その先にすぐ上野公園があります。
日暮里から上野まで意外と徒歩でもかんたんに行くことができるんですね。散歩コースとしては最適だと思います。
途中の道でもおしゃれな見た目のお店がけっこうあります。
この日は天気もよく、上野公園もたくさんの人がいました。
人気の上野動物園にも人だかりです。
そうえいば、上野動物園で人気のパンダですが、シャンシャンが生まれて大人気ですよね。
その人気ぶりからお客さんが絶えず、シャンシャンに会うには整理券が必要な状態です(2018年6月現在)。
成長するにつれて一般開放されてきますが、大きくなるまでは開園前から並んで整理券を手に入れておかないとシャンシャンに会うことはできません。
会えたとしても30秒という超短い時間しかありませんが・・・。
混雑する動物園じゃなくても、上野公園の中はたくさんの緑や自然があります。
この時訪問したのは春先でしたが、梅の花がきれいだったんですよねぇ。
上野公園はお花見のメッカでもあるため、季節ごとに顔が変わる魅力を楽しむのも谷根千散歩の醍醐味じゃないでしょうか。
疲れた足を癒やす上野の足湯カフェ
上野まで散歩して疲れたな・・・と思ったら、「上野の足湯カフェ「もみの湯」がおすすめ!デートにもおすすめ」で紹介している上野にある足湯カフェ「もみの湯」がおすすめですよ。
足湯を楽しみつつどリンク1杯と無料マッサージ(5分間・混雑具合により提供されないこともある)がついてお値段たったの1,080円!
かなり珍しいスタイルのカフェなので話のネタにもなり、疲れも取れ、いいこと尽くしです。
上野まで来たし、この後で紹介するかっぱ橋道具街までは行かなくてもいいかな?という人は、せっかくなので上野で高級黒毛和牛の焼き肉食べ放題なんてどうでしょうか?
「上野の焼き肉はここ!牛憩 肉屋の台所で黒毛和牛食べ放題」で紹介しているお店は高級部位のお肉が食べ放題という独特なお店です。
がっつり食べたい人にはおすすめですよ。
上野公園からかっぱ橋道具街へ!
上野公園を一通り歩いた次はかっぱ橋道具街に向かいます。
あまり聞き慣れない人もいるかもしれないので、簡単にご紹介を。
かっぱ橋道具街は料理道具、食器、製菓用品、漆器、ショーケース、業務用食材などなど、料理に関する道具が一般用からプロ用までそろってしまう商店街です。
上野駅から徒歩10分ほどの所に位置する通り、ここがかっぱ橋道具街です。
通りに入ると、右を見ても左を見ても食器屋や道具屋が立ち並び、雰囲気が一変します。
コーヒーカップをモチーフにした独特な建物があったり、
かっぱの人形が出迎えてくれたり、
大きなコックさんが居たり、この商店街だけ異様な雰囲気を放っています。
そうそう、かっぱ橋道具街には浅草でおすすめのパンケーキ屋「柏屋珈琲」があるんですよ。
昔ながらの喫茶店スタイルのお店ですが、素朴な味が妙においしいんですよね。
ちょっと歩き疲れたなと思ったらこういうカフェで一休みもいいですね。
ここまで来たらペリカンのパンもおすすめ
かっぱ橋道具街まで来たのなら、伝説のパンとも名高いペリカンのパン屋も近くあるので足を伸ばしてみてはどうでしょうか。
予約しておかないとまず買うことはできないのですが、もちもちの食パン・ロールパンは1度食べると他のパンが食べられなくなるほど絶品のパンです。
谷根千の散歩コースは魅力たっぷり
日暮里駅を出発して上野駅を経由してかっぱ橋道具街まで、実はたったの4kmほどの距離なんです。
今回谷根千を歩いてみて、色々なお店を見たり食べ歩きしながら散歩を楽しむコースとしてはとてもオススメできるルートだなと感じました。
ここで紹介したお店や施設以外でも、きっとあなただけが気に入るお店もあるはずです。
1つでもそういう場所が見つかれば、散歩の楽しさが倍増すること間違いなしですね!
東京の下町雰囲気を楽しむことができる谷根千〜上野公園〜かっぱ橋道具街の散歩ルート、ぜひお試しください。
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