いよいよブログ立ち上げの最終段階に差し掛かりました。
ブログを独自に設置するためには、
- レンタルサーバー=土地
- ドメイン=住所
- ブログ=家
の3つの要素を抑える必要があるということはお伝えしましたが、今回はブログ(=ワードプレス)の設置作業です。
設置といっても難しい作業はなく、ボタンをいくつかクリックするだけで簡単に完了してしまいます。
ここまでくれば自分のブログ立ち上げ作業も終盤です。
ではいってみましょう!
なおここでの作業は「エックスサーバー 」を利用した解説となります。
予めご了承下さい。
【1】エックスサーバーのサーバーパネルにログイン
ではまずエックスサーバー公式HP にアクセスし、サーバーパネルにログインします。
ログインした画面の「ログイン」の項目の中から「ドメイン設定」をクリックします。
【2】ドメインを設定
ドメイン設定画面が開くので、お名前.com で事前に取得した独自ドメインを入力します。
この時にちゃんと「〜.com」や「〜.net」のように、ドメインの最後まで入力してください。
この作業をすることで、エックスサーバーに独自ドメインを追加することができました。
入力が完了したら確認ボタンを押して次に進みましょう。
【3】対象ドメインを指定
一度サーバーパネルのトップページに戻り、画面左下にある「設定対象ドメイン」の一覧から、先ほど設定した独自ドメインを選択し、設定しましょう。
これで「今からこのドメインについて作業を行いますよ」という準備が完了します。
【4】自動インストールを選択
ドメインが指定できたら「自動インストール」をクリックします。
この項目では主要なブログサービス(ワードプレス)をボタン1つで簡単にインストールすることができるんですね。
とっても便利です。
【5】ワードプレスを選択
表示された一覧の中から「プログラムのインストール」タブを選択し、ワードプレスのインストール設定に進みます。
ワードプレスとは?
ワードプレスは世界で最も利用されているWebページ作成のための無料パックのこと。
インストールするだけで誰でも簡単にWebページを持つことができ、ブログや会社のHP、販売サイトなど、幅広く使うことができるソフトです。
全世界のインターネットページのうち、約3割がワードプレスを利用して作られているというとんでもないシェア率を誇っています(CMSシェア、WordPress が60%へ | マイナビニュース)
【6】ID、パスワードなど設定
ワードプレスにログインするためのIDやパスワードを設定します。
インストールURLは何も入力しなくて構いません。
ブログ名は後から変更できるので、まだ決まってない人は適当に入力しておきましょう。
ユーザ名、パスワードは他人に知られないものを入力しておきます。
メールアドレスは必須なので入力を忘れずに。
データベースは「自動でデータベースを作成する」を選んでおきましょう。
入力が完了すれば画面右下のインストールボタンをクリックし、完了です。
【7】ブログにアクセスしてみよう
インストールが完了したらさっそくブログにアクセスしてみましょう。
URLはもちろんあなたが取得した独自ドメインです。
インストール完了後すぐの状態ではすぐにアクセスできないことがあるため、ページが表示されない場合はしばらく時間をおいて再度アクセスしてみてください。
まとめ
ここまで長い道のりでしたが、とうとうブログが立ち上がりましたね、おめでとうございます!
自分でイチからブログを立ち上げるのは初心者の方にとってハードルが高かったかもしれません。
世の中には「ブログ立ち上げ、代行します!」などのサービスもあり、確かに時間を節約するという意味では魅力的に見えます。
でも個人的な体感としては、多少苦労してでも自分で調べながら作業したほうが知識が身につくのでオススメです。
僕もこんな風にブログ立ち上げ方法の記事を書いていますが、2年前にブログをスタートした時は「レンタルサーバー?ドメイン?なにそれ、おいしいの?」というほど全く何も知らない状態でした。
それに、今後ブログを続けていくのであれば、こういう苦労話もネタになるんです。
あなたが苦労するポイントは他の誰かも同じように苦労するポイントです。
そんな時にブログで解説記事があれば嬉しいじゃないですか。
ブログは楽しかったことや嬉しかったことだけを届ける媒体じゃありません。
疑問や不安、悩みでさえ誰かの共感につながり、そこから輪が広がることだってあります。
これからも一緒に楽しいブログライフを送っていきましょう!