こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
ブログ記事を投稿する時にカテゴリー分けをします。
でも後になって記事の整理や見直しをしてカテゴリーを変更したくなる時があります。
カテゴリーを手動で修正する手もありますが、記事の数が多いとかなりの時間を浪費してしまいます。
そんな時にオススメしたいのは “Batch Cat”というプラグイン。
カテゴリーを一括で変換する機能があり、作業の手間を一気に省くことができる便利ツールです。
この記事の目次一覧
Batch Catの使い方
それではここからは Batch Catを使ったカテゴリー変更についてご紹介していきます。
操作はそんなに難しいプラグインではなく直感的に使えるのがメリットです。
インストール
Batch CatはWordPressで無料で使えるプラグインです。
ダウンロードはプラグイン検索画面から Batch Catと入力すれば出てきますが、なんと最終更新が6年前です。
でも現在のWordPress最新バージョンでも動くので安心してください。
Batch Catの使い方
無事にインストールが終わるとWordPress管理画面の[ツール]に Batch Cat の新しい項目が増えていることがわかります。
ここを開くと今まで投稿した記事が一覧で表示され、その隣にはカテゴリーが並びます。
記事の表示数の変更は[設定]から
一度に表示される記事の数を変更したい場合は[設定]-[Batch Cat Settings]に進んで数字を変更します
画面を一番下までスクロールすると項目が3つ並んでいることがわかります。
- Set categories to posts
- Add categories to posts
- Drop categories from post
実はこの3つが Batch Cat を使いこなすために重要なポイントになります。
1. Set categories to posts
1つ目の項目は「記事のカテゴリーを特定のカテゴリーに変更」することができます。
例えば変更前のカテゴリーがこんな感じだとします。
変更したい記事のチェックボックスを選択し、新たに割り振りたいカテゴリーのチェックボックスを選択して “Set categories to posts”をクリックすると・・・
こんな風に一括でカテゴリーを変更することができました。
“Set categories to posts” を使うと1つの特定のカテゴリーに変更することができます。
2. Add categories to posts
続いて “Add categories to posts”ですが、これはカテゴリーを追加するための機能です。
ブログ記事には複数のカテゴリーを割り当てることができるため、追加変更したい時に便利な機能です。
↑ 例えばこれが変更前のカテゴリー一覧だとして、追加したいカテゴリーを選択して “Add categories to posts” をクリックすると、
オレンジの枠で囲んだカテゴリーが一括で追加されましたね。
最初に紹介した “Set categories to posts” はカテゴリー1つだけに割り当てるのに対し、” Add categories to posts” だとカテゴリーを増やす(追加)することができます。
用途に応じて使い分けることができますね。
3. Drop categories from post
3つ目の機能は “Drop categories from post”です。
これを使うと記事から該当のカテゴリーを外すことができます。
使い方は今までと同じで対象の記事を選択して外したいカテゴリーをチェック、そして “Drop categories from post” をクリックすると一気にカテゴリーが外れるという仕組みです。
反応が遅いことがある
選択する記事やカテゴリーが多いとたまにツールが動かなくなる時があります。
そういう時は少し数を減らして再度変更してみてください。
もしくは時間がかかっているだけかもしれないので、少し気持ちに余裕を持ってみるといいかも。
そもそも最終更新が6年も昔のプラグインなので今でも使えること自体が奇跡のようなものです。そこは文句は言えません。
ツールを組み合わせて効率的に編集しよう
今回紹介したような一括で設定を変更できるプラグインは本当に便利です。
前回の記事「Simple Tagsで効率的にWordPressのタグを管理しよう」で使った “Simple Tags”も今回と同様に一括でタグを変更できるプラグインでした。
これらのツールは投稿した記事が多くなればなるほどその効果を発揮してくれます。
全て手動でやってるといくら時間があっても足りないですもんね。
うまく使いこなすことができれば作業時間の短縮になるので、ぜひ活用してみてください。