こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
ワインが飛び散ってお気に入りの服にピッ!
楽しいはずの時間があっという間に地獄の苦しみの時間に変わってしまいます。
早く拭き取らないとシミが残ってしまいますよね。
そうならないためにも、これから紹介するワインのシミ抜き完全版を覚えておけば、応急処置から重曹や焼酎を使った本格的な対策まで、ありとあらゆるワインのシミ抜きに対応できることでしょう。 それではいってみましょう!
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この記事の目次一覧
ワインのシミ抜き、教えます
ワイン、特に赤ワインが服に飛び散ってしまうと赤い色素が残ってしまうことがあります。
アルコールの中でも赤ワインのシミは特に色素が強く、色が落ちづらい残念な特徴があるんですね。
これらのワインシミを取り除くために紹介したい方法は次のようなものがあります。
- 塩
- 炭酸
- 焼酎
- 重曹
- 漂白剤
- 蒸気
- クリーニング
よく聞く有名な方法から、普段は聞き慣れない方法まであるかもしれません。
あらゆる方法を駆使し、憎きワインのシミを退治しましょう!
ワインのシミ抜き:塩を使う
ワインのシミ抜きには塩が効果的です。
ワインが付着した箇所に塩を『かける』よりも『盛る』くらいの量を使うのがコツ。
ワインが付着した箇所に塗り込むように大量の塩を使います。
塩を盛り付けた布をしばらく放置しておくと、だんだん布のワインのシミが抜けていきます!
まるで漂白剤のような効果があらわれる塩ですが、漂白剤が使えないデリケートな布に使える方法ですね。
自宅であれば塩はすぐに用意出来ると思うので、ワインシミが付いたらすぐに実践しましょう。
お店など、服を脱ぐのが憚られる場所では使いづらい方法です。
なお、塩を使ったワインのシミ抜きの実証はこちらの「ほぼ日刊イトイ新聞 – バブー&とのまりこのパリこれ!」で紹介されています。
ワインのシミ抜き:炭酸を使う
水の代わりに炭酸水を使い、ワインのシミを抜く方法があります。
タオルなどに水を使ってトントンと叩く印象がありますが、水の代わりに炭酸水を使用しましょう。
炭酸の泡には汚れを浮かせる効果があるため、普通の水よりもワインのシミを落とす効果が高いというわけです。
炭酸水であればお店にもあるでしょうし、家でも簡単に準備できますね。
コツはゴシゴシこするのではなく、後ろに当て布をして上からトントンと汚れを移すようなイメージで叩いてシミを抜くことです。
ワインのシミ抜き:焼酎を使う
さらに意外な方法として焼酎を使ってワインのシミを落とします。
焼酎の高いアルコール成分には漂白効果があるため、ワインの色素を分解してくれるんですね。
さきほどの炭酸と同じように、後ろに当て布をして焼酎で浸した布で上からトントンと叩いてワインシミを移すようにします。
アルコールは揮発性の高い成分ではありますが、乾いたようにみえても焼酎を使った部分にはアルコール成分が残っています。
アルコール成分は繊維を痛めてしまうため、無事にワインのシミが取れたあとはちゃんと水洗いしておくことを忘れないようにしましょう。
ワインのシミ抜き:重曹を使う
汚れの救世主、重曹の登場です。
ワインのシミが付いた周辺に重曹をかけ、まわりからお湯をかけて重曹の力を使ってシミを取り除きます。
ワインシミ意外にもたくさんの汚れに対して強い効果を発揮する重曹ですが、 時間が経ったワインシミには効果が薄いと言われています。
そのためシミに気付いたら出来るだけ早い段階で重曹を使ってシミ抜きすることをオススメします。
ワインのシミ抜き:漂白剤を使う
ワインのシミが付いてから数日〜数ヶ月経過してしまった場合、繊維の奥深くまでワイン色素が染み込んでいます。
こうなってしまっては塩や炭酸では効果が薄くなってしまうので、漂白剤に頼ることになります。
漂白剤は強い漂白効果がある一方で、シミ周辺の色素を根こそぎ持っていってしまうデメリットがあるため、せっかくワインシミが取れたのに周辺が変色したり脱色してしまい、服として着られなくなってしまう恐れもあります。
白いシャツに使うとしても繊維に少なからずダメージを与えてしまうことから、漂白剤を使ったワインのシミ抜きは本当に為す術がなくなった時に使う方法として覚えておきましょう。
ワインのシミ抜き:蒸気を使う
しつこいワインシミには蒸気を使うのも効果的。
どこの家でもあるアイロンのスチーム機能を使えば高温の蒸気を簡単に作ることができます。
シミになってしまった箇所に熱い蒸気を当てると、みるみるうちにワイン汚れが浮いてくるのがわかるでしょう。
蒸気を当てる前に炭酸や重曹を使い、少しでも汚れが落ちやすい環境を事前に作り出しておくとさらに効果的です。
ワインのシミ抜き:クリーニングに出す
本当に為す術が完全になくなってしまったら、潔くクリーニングに出してしまうのも1つの手段です。
彼らは汚れ落としのプロなので、お金さえ払えば満足のいくレベルまでワインのシミを落としてくれることでしょう。
クリーニングに出す場合、ワインのシミの大きさや衣服の種類によって値段が変わってきます。
シミ抜き作業はオプションになりますので、だいたい1000円〜3000円など幅広く値段が変わります。
しかし、例えワインシミ抜きのプロとはいっても、高級な繊維を使った衣服の場合は完全にシミを落としきれない場合もあるので、そこはある程度割り切った対応が必要かもしれません。
まとめ
ワインシミに気付いたらとにかく1秒でも早く対応するようにしましょう。
家でワインシミを作ってしまったら塩や重曹で素早く処置します。
お店でワインシミを作ってしまったら炭酸や焼酎を注文して素早く処置します。
これらの方法で満足のいくレベルでシミが落ちればそれでいいですが、もう少しシミを抜きたい場合は漂白剤や蒸気、最終的にはクリーニングと併用することをオススメします。
大切な服を長く着るためにも、ワインシミを作ってしまった時の応急処置を覚えておきましょう。