ワインにペットボトルってあるの?調べてわかった問題とは?




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ゆーすけ(守屋祐輔)

ブログに加え、デザイン、カメラマン、執筆をこなす複業サラリーマン。時間を管理し、多様な働き方を取り入れるライフスタイルを提唱中。プロフィールはこちら。運営サイト:サインを作るならご署名ネット。クラシックミニ専門サイトの32miniドットコム

ワインといえばガラスのワインボトルに入っているイメージが強いですよね。

でも持ち運ぶことを考えると瓶は重たいし、衝撃を与えると割れちゃうし、何より処分も大変!

その問題を解決できる『ペットボトル入りワイン』ってどうなんだろう?と思って調べてみると、ありました!

そう、世間ではあまり知られていないかもしれませんが、ペットボトル入りワインもちゃんと販売されているんですよ。

では、ワインボトルと比較して明らかになるペットボトルなのにどうして普及しないのか、何か問題があるのか、気になって調べてみると色々なことがわかってきました。

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ペットボトル入りのワイン

まずはこちらの商品を御覧ください。

ね、ちゃんとペットボトル入りのワインもあるでしょ?

こうやって写真だけで見ると醤油に見えなくもないですが、紛れもなくワインです。

しかも1.8Lという大容量!

他にはこんなペットボトル入りワインがあります。

これなんか見た目は完全に普通のワインボトルと変わりませんが、商品説明の『容器の種類』を見るとペットボトルと記載されています。

ちょっと見ただけでは瓶もペットボトルも区別ができませんね。

じゃあここで問題。

商品としてペットボトル入りワインはちゃんと存在して販売もされているのに、どうして我々が普段目にするワインはワインボトル(瓶)入りのものばかりなんでしょうか。

あまり目にしないということは流通量が少ないことを意味していて、流通量が少ないということは世間に受け入れられていない可能性が高いということ。

これには何か理由があるはずです。

ワイン以外のアルコールの場合

よく考えてみると、ワインだけではなくペットボトル入りビールもほとんど目にすることはありません。

商品としてはちゃんと存在しているようですが、ほとんど流通していないのが実情です。

ところが!スーパーなどではペットボトル入り焼酎やウイスキーは販売されています。

こんなのとか。

ウイスキーは大丈夫なのにワインやビールはダメ。

ひょっとするとここに今回の問題を解くカギがあるのでは?と思わせてくれる事実です。

ペットボトル入りワインの問題点

色々調べてみると、とうとう突き止めました、どうしてペットボトル入りワインが極端に少ないのかということが!

実はペットボトル入りのワインの問題点は、『ペットボトルで保存することによる品質の劣化』にありました。

ペットボトルは軽量で丈夫、コストも安いということで飲料業界に大きなインパクトを与える素材です。

しかしペットボトルの原料は突き詰めていくと原油です。

特殊な製法で精製して様々な化学品と結合させることによって作られるポリエステルを元に作られている合成樹脂、それがペットボトルなんです。

ペットボトルの8割〜9割は飲料容器に使われていますが、ソフトドリンクや炭酸飲料を保存する用途では何ら問題はありません。

ところが。

内容物がワイン(アルコール)に変わってしまうだけで、気密性や遮光性の問題がネックになり、ペットボトル化は相当難易度が高いのです。

ほんのわずかでも酸素が内部に侵入したり、水分が気化して漏れ出たりするだけでワインの品質は劣化します。

それにペットボトルは光をほとんど遮ることがないため、光によるワイン品質の劣化も問題です。

ワインは温度管理が非常に難しいアルコールですが、ワインボトルでの保管でさえ難しいワインなのに、それがペットボトルに変われば品質劣化は避けては通れない大きな問題なんですね。

同じ理由でペットボトル入りのビールもほとんど目にすることはないのです。

じゃあペットボトルに入って売られているワインは何なのか?

ペットボトル入りのワインは品質劣化が問題とされているにも関わらず、それでも販売されているワイン、あれはどういうことなんでしょうか。

考えられる理由は2つ。

1つ目は特殊なペットボトルを採用している可能性。

三菱樹脂が開発した特殊コーティング技術を採用したペットボトルがあります。

これであれば通常のペットボトルに加えて気密性が高く、酸素などをより遮断するようになります。

要するに多少丈夫なバリアを張ったようなペットボトルを使っている可能性があるわけです。

事実、この特殊コーティング技術を使って作られたペットボトル入りのビールはすでに販売されているのです。

しかし、これも100%の品質保証ということにはなりません。

あくまでもペットボトルはペットボトル。

長期保管には向かない容器なんです。

2つ目は品質劣化覚悟の上で販売している可能性。

さきほど紹介したペットボトル入りのワインですが、Amazonの評価を見てもわかるように特別おいしいワインというわけではないようです。

もちろん個人差はあるでしょうが、ワインの味や風味にこだわりのある人が飲むレベルのワインとは到底いえない代物だと考えられます。

要するに大量のワインを安くお手軽に飲みたい、大勢でワイワイ楽しみたい時には向いていますが、高級レストランで提供されるような味わい深いワインとはかけ離れているということなんですね。

味は普通かもしれないけど、たくさんの人が手を出しやすい大衆的なワインを販売したい時にはペットボトル入りワインは向いているのでしょう。

ペットボトルに入っているウイスキーは何なのか?

ここで1つ疑問が残っています。

スーパーなどで販売されているペットボトル入りのウイスキーや焼酎。

こんなの。

こいつもペットボトルに入っていますが普通に販売されています。

これはいったいどういうことなのか。

気になって調べてみると、なんとそれはお酒の作られ方によって違いがあることがわかりました。

ビールやワインは醸造酒と呼ばれます。

一方、ウイスキーや焼酎は蒸留酒と呼ばれ、醸造酒を蒸留して製造されます。

具体的には、ホップなしのビールを蒸留するとウイスキーに、ワインを蒸留するとブランデーに、酒を蒸留すると焼酎になるといった具合ですね。

ビールやワインなどの醸造酒は蒸留酒と比べると多くの成分を含んでいるため、酒質が変わりやすく、繊細な管理が必要になります。

酸素や温度変化、光で簡単に品質が劣化してしまう性質があるため、ペットボトルでの保管は不向きとされています。

蒸留酒は醸造酒を蒸留させて製造しますが、簡単にいうと含有成分がそれほど多くないということ。

そのため多少酸素に触れても温度が変化したとしても、醸造酒ほどの品質劣化がありません。

そういう理由があってウイスキーや焼酎はペットボトル入りでも販売されているわけです。

とはいうものの、ベストな状態のウイスキー・焼酎を楽しもうと思うとやはり酸素や光は避けなければいけません。

高級なものになると瓶詰めされたものばかりなので、その辺りは容易に想像がつきますね。

瓶詰めされた蒸留酒は光が当たらなければ酒質の変化はほとんどなく、長期保存に向いています。

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まとめ

ペットボトル入りのワインとワインボトル(瓶)の違い、コレでスッキリしましたね!

おいしいワインを楽しみたいのであればやはりワインボトル入りのものを選んだほうが良さそうです。

でも味の違いはわからないけどワインの雰囲気を楽しみたい人はペットボトル入りワインでも問題はないでしょう。

ワインを飲む上で大切なのはワインを飲む当人がおいしいと感じるかどうかです。

だって世の中には氷入りワインを良しとする人も大勢いるわけですからね。

あなたが一番おいしいと思えるワインに出会えますように。

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