ワインとコーヒー。
たくさんの人に愛される2つの飲み物ですが、実はこれらを混ぜて飲む、知る人ぞ知る粋な組み合わせのドリンクが存在することは知っていましたか?
ワインはそのままストレートでいただいたり、フルーツなどを混ぜて飲んで楽しむことができる飲み物です。
一方のコーヒーは、豆と豆を混ぜるブレンドはありますが、基本的にはコーヒーのままで飲むことが多い飲み物です。
もっというとアルコール飲料かどうかという違いもありますね。
これらが一緒になるといったいどういう味になるのでしょうか。
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この記事の目次一覧
ワインとコーヒーの組み合わせ
ワインとコーヒーを混ぜるとワインコーヒー、もしくはコーヒーワインと呼ぶことになります。
その名の通り、ワインとコーヒーを混ぜ合わせて作る飲み物のことですが、誰でも簡単に作ることができます。
混ぜる比率はお好みに合わせて調整するといいでしょう。
ワインのアルコールが苦手な人は、例えばホットコーヒーにスプーン数杯のワインを入れて味を徐々に確かめてみるといいですね。
普段からワインをたくさん飲む人は、グラスに注いだワインに少しずつコーヒーを入れて味を確認するのもよさそうです。
注意点するべきポイントは温度です。
熱いコーヒーに冷えたワインを入れると温度が下がり、生ぬるい飲み物になってしまいますね。
そのため、温度が低いと感じたら一度電子レンジで加熱してから飲むようにしましょう。
ホットワインもあるため、先にワインを加熱してからコーヒーと混ぜる方法もあります。
もしくはアイスコーヒーを使うのも1つの手です。
元から冷えたコーヒーのため、ワインと一緒に混ぜても冷たい温度のまま楽しむことができます。
世界初のコーヒーワインがアメリカで売られています
アメリカのマイアミに本社を構える” Friends Fun Wine”社が販売する世界初のコーヒーワイン。
この会社はワインを缶に入れて販売しています。
ワインボトルよりもお手軽に持ち運ぶことができ、かつ冷蔵もスペースを取らず、屋外でのパーティーや友達との集まりで重宝しているそうな。
2014年から販売が開始したコーヒーワインですが、今でも好調な売れ行きがあるようで、幅広く飲まれているようです。
アルコール分6%、アイスでもホットでもどちらも対応し、カフェインフリーが特徴の飲み物。
カフェインレスということは、ワインにコーヒーの香りをうまく乗せた感じでしょうか。
残念ながら日本での取り扱いはないようですが、アメリカ旅行の際にはぜひとも試してみたい飲み物ですね。
詳しい情報が知りたい方は、全て英語ですがこちらの Friends Fun Wine社HPを御覧ください。
ワインに浸したコーヒー豆が空前の大ブーム?
ちょっと視点を変え、ワイン風味のコーヒーにも触れてみましょう。
なんとコーヒー豆をワインに浸すことにより、ワイン独特の風味を感じられるコーヒー豆がアメリカで販売されているようです。
こちらのMolinari Private Reserve社が開発したNapa Molinari Gaffeというコーヒー豆は、なんと開発までに2年半を要した渾身のコーヒー豆なんだとか。
このコーヒー豆のためだけに地元ワイナリーに作成してもらったワインを使うことで、後味の強い、ブルーベリーのような香りを楽しむことができる味わいになっているようです。
販売は一袋約200gの豆の状態のみでUS15.96、日本円でおよそ1,800円くらいです。
高級な豆に分類される一品ですが、残念なことにアメリカ国内でのみ、しかも5袋からしかオンライン販売されていません・・・。
デトロイト空港でも取り扱いがあるようなので、近くに出張などで行く予定がある人はぜひともゲットしてみてはいかがでしょうか。
ラテ、エスプレッソ、ブラックなど幅広いコーヒーの楽しみ方があり、アイスでもホットでもどちらもでOK。
コーヒー好きならぜひ1度は試してみたいコーヒー豆ですね。
まとめ
意外な組み合わせかと思われたワインとコーヒーですが、ちゃっかり製品化されていたり、実は一部ではポピュラーな組み合わせなんですね。
ワインとコーヒーの組み合わせの比率を変えることで違った味わいを楽しむこともできるため、自分好みの味が見つかるまで色々と調整を加えてみましょう。
アメリカ旅行に行く人、もしくはアメリカに知人がいる人は、ぜひここで紹介したような商品をゲットしてください。
日本ではなかなか見ることができないレア品なので、周りのワイン好き&コーヒー好きな人の間で話題騒然になることは間違いないでしょう。