こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
利便性向上の為、固定費削減のため、WiMAXを固定回線代わりに使おうと先日ブログで紹介しました。
あれからさっそくWiMAXを申し込んで手元に届き、しばらくテストで使ってみましたが、結論として
WiMAXは固定回線として使える!
ことが判明しました!
初期設定から速度の計測に至るまでご紹介します。
この記事の目次一覧
申し込んだのは Broad WiMAX
今回申込みをしたWiMAXは「Broad WiMAX」という会社を通しました。
WiMAXの利用を考えた時に気になるのは何と言っても月額利用料ですが、Broad WiMAXが最も安かったんです。
申し込みをしたその日のうちに確認メールが届き、そこから2日後には手元に端末が届きました。驚きの早さですね。
Borad WiMAXではさらに驚きの申し込み日当日に端末を受け取ることができるサービスを実施中です。
ただし店舗は秋葉原にしかなく、平日の10時〜17時のみの受取りなのであまり便利なサービスとはいえないかも・・・。
業界最安値
Broad WiMAXの特徴はなんといっても業界最安値の月額料金。
申込みから最初の2ヶ月は2,726円/月になり、3ヶ月目〜24ヶ月目が3,411円/月、25ヶ月目以降でも4,011円/月です。
端末代は無料
端末代が無料になるのはどこのプロバイダでもやってること。
ネット検索で「broad wimax レビュー」などを調べるとこんな古い情報が残っていることがあります。
これ、誤った情報なので信用しないように。今は端末代も無料でやってます(2017年2月現在)。
ちなみに他のサービスにあるようなキャッシュバックサービスはなく、その分の月額利用料が安く抑えられているわけですね。
WiMAXの特徴
お次はWiMAXの特徴について。
今や有名なサービスなので今更という感じもありますが、個人的に感じた特徴を紹介します。
3GB→10GBへの緩和
WiMAXは3日間で使用量3GBを越えると速度制限がかかるクソ仕様決まりがありましたが、2017年2月2日から3日間で10GBの使用制限まで緩和されました。
このことを知らない人が意外に多いんですよね。
さらに万が一10GBを越えてしまった場合の速度制限は翌日の18時〜26時頃(夜中の2時頃)までのみ、速度は1Mbpsです。
1MbpsあればYouTube視聴にほぼ支障ないレベルなので実質の速度制限はあってないようなものかと。
下り最速440Mbps
WiMAXって今は下り最速440Mbpsをうたってます。
これは理論値なのでここまで速度が出ないことは誰でも知ってますが、モバイルWiFiでもここまできたかと驚きです。
ただし440Mbpsを利用するには対応した端末が必要なのでそれは覚えておきましょう。
ちなみに今回 Borad WiMAXで申し込んだ「WX03」という端末は440Mbps対応機種です。
どこでもネット利用
当然っちゃ当然なのですが、どこでもネット接続ができるのは大きな特徴です。
今まで僕が外で作業する時はセキュリティ性の高いWiFiを提供しているカフェでした。
BIGLOBEのWiFiサービスに申し込むことで利用できていましたが、これってどうしてもお店が限定されちゃうデメリットがあるんですよね。
その点 WiMAXだと電源が確保できればお店を選びません。
いってしまえば電源がなくたって作業することは可能なんです。
これは大きなメリットです。
固定回線の代わりで使う
そして今回の記事の目玉、「WiMAXを固定回線代わりに使う」という点ですが、これをやりたい人が多いんですよね。
僕も今は自宅に BIGLOBEの光回線を引いていますが、当然ながら家の中でしか使えません。
頻繁にデータをやり取りしたり動画をアップロードする人は安定した固定回線がおすすめですが、そうでなければ WiMAXの440Mbps(理論値)があれば固定回線代わりに十分つかえるんじゃないかと誰しも考えます。
2年しばりはあるけれど
1つ残念なのは定番の2年しばりですね。
解約できる月が申し込みから2年後の1ヶ月間のみに設定されており、ここを外してしまうと解約にお金がかかってしまうという決まりです。
これが嫌でWiMAXに踏み切れない人が多くいると聞きますが、逆にいうと解約月さえ覚えておけばデメリットはなくなるというわけ。
今は優秀なリマインダーがたくさんあるので定期的に仕掛けておけば忘れることはなくなります。
WiMAX端末 WX03
今回Broad WiMAXで申し込んだ端末はこちらのWX03という機種。
ディープブルーがかっこいいです。
佐川急便で運ばれてきたダンボールを開けると箱が現れ、中に端末やバッテリーなどが入っています。
電源はここにあります。グイッと押し込むタイプなので、カバンの中に入れておいて誤って電源が入るなんて心配もなさそうです。
初期設定で特別なことは必要なく、表示された画面に従ってSSIDを確認してWiFiを使いたい端末でパスワードを入力すればWiMAXが利用できます。
かんたんですね。
最大440Mbps
この端末の大きな特徴として440Mbpsに対応していることが挙げられます。
実際に440Mbpsが出るかどうかは別にして、少しでも快適にWiMAXを利用したいのであれば常に最新機種を使う必要がありますね。
ただし440Mbpsを使いたい場合は「ハイパフォーマンスモード」というモードに設定しておく必要があり、バッテリー消費が早くなってしまいますので注意が必要。
うれしいタイマー機能
WX03にはタイマー機能が搭載されています。
これをONにしておくと利用開始から1時間後に自動的に接続が切れる仕組みです。
僕のように家ですぐ寝落ちする人にとってはバッテリー消耗対策として嬉しいですね。
タイマーの時間設定ができれば一番いいのですが、1時間で固定されてます。これはちょっと残念。
タフなバッテリー
WX03の接続モードは3種類あり、それぞれでバッテリーの持ちが変わります。
速度が欲しい場合はハイパフォーマンス、バッテリー消費を抑えたい時はエコモードがいいですね。
ノーマルモードで220Mbps〜110Mbpsと開きがあるのは、バッテリー残量が多い時は最大220Mbpsで接続し、バッテリー残量が一定より少なくなると自動的に最大110Mbpsに切り替わり消費を抑えてくれます。
普段はノーマルモードにしておけば間違いないですな。
WiMAXの速度
そして気になる回線速度です。
1回目
17.6Mbps
2回目
18.1Mbps
3回目
16.1Mbps
4回目
17.3Mbps
5回目
17.9Mbps
平日の夜20時、都内自宅の4階マンションで5回計測した結果です。
これは計測する場所や時間帯によって変わるため一概にはいえないけど、参考程度にはなるはず。
少なくとも僕の個人的体感として、今までBIGLOBE光で使っていた時と比べてもほとんど遜色ない体感スピードがあります。
まとめ
結論として、WiMAXを自宅で固定回線代わりに使うのは全く問題なしということ。
大きな動画やファイルをダウンロードする時はそりゃ光回線のほうが安定して速度が出ます。
逆にいうと、大きなファイルをダウンロードしない限り、家でPCで作業する上で今までの光回線と比べてもストレスなく快適に使うことができます。
何より、ルーターを持ち運んで家でも外でも使えるというのが本当に便利。
これからますます対応エリアが広がりますます便利になってくるWiMAX。
業界最安値のBroad WiMAXを使い、固定回線から乗り換えてお得に使っちゃいましょう!