男性の大敵ともいえるホワイトデー。
いつも頭を悩ませるのはお返しにかけるべき金額です。
気持ちがあればそれでいいじゃないかというのが男性側の本音ですが、女性の中では『気持ち+金額=愛情』の方程式が成り立っているのを忘れてはいけません。
どれだけ相手のことを想っているかは金額にあらわれてくるものなのです。
そこで今回は失敗しないホワイトデーの金額の目安について勉強しましょう。
必ず覚えておくべき基準もあるので、一度学んでおけばきっと役に立ちますよ。
ちなみに、金額よりも一生懸命選んでくれた気持ちがあれば嬉しいという女性の意見もありますが、今回はあくまでも金額で考えたらどうなのか?という観点からお届けしています。
この記事の目次一覧
ホワイトデーの金額の相場
まず大前提の条件として、ホワイトデーのお返しは必ず女性からもらったプレゼント以上に高いものにするということが挙げられます。
なんだ、そんなこと言われなくてもわかってるよという声が聞こえてきそうですが、実は意外と世の男性はそこを理解出来ていない人が多いのも事実。
こんなツイートもあります。
今日、オネェの旦那からホワイトデーのお返し貰ったけど❗️
シャトレーゼのシュークリーム1個~_~;
安すぎだろ(ーー;)
1200円のチョコのお返しがシュークリーム1個て❗️
来年ゎチロルチョコ1個しかやらん❗️
確実になめられてるw— KAYOKO (@KAYOKO326)
2014年3月9日
例えばバレンタインにもらったものが義理チョコだとわかっていたとしても、それと同額、もしくは少し高い金額のお返しをするのがマナーであり、紳士たるもの。
それくらい別にいいだろと感じる男性も多くいるでしょうが、実はそういう細かいところで男としての器を計られてしまうケースが多いのです。
たった数百円、数千円をケチっただけで周りから見る目が大きく変わることがあるので、その点はよく覚えておきましょう。
特に義理で会社の女性にホワイトデーをお返しする場合は特に注意が必要です。
もらったホワイトデーの内容はすぐさま女性陣の中で話題になり、あなたに対する価値判断がなされます。
「こんな安いものしか返せないのか、ケチなやつめ」
「これって有名な限定のお菓子!あの人ステキ!」
「毎年これか。もう飽きたわね」
などなど。
男性からするとあまり聞きたくない言葉かもしれませんが、女性が集まるとどうしてもこういう話題になってしまうものなのです。
ホワイトデーの金額は高すぎてもいけない
バレンタインでもらったものよりも高いものを選べばいい、じゃあお金にものをいわせてとにかく高価なアクセサリーや貴金属にすればいいのかというと、それもまた違います。
女性は自分がプレゼントしたものより何倍も高価なものをホワイトデーのお返しにもらうと引け目を感じてしまうことがあります。
自分はせいぜい3,000円くらいのチョコレートだったのに、お返しが指輪だなんてちょっと重い・・・と思われてしまっても仕方ないのです。
ここが男性にとってハードルの高いところですね。
確かに高価なものを喜ぶ女性もいますし、そんな引け目なんて感じないという人もいます。
しかし世間一般的に考えてみると、割合で考えた時に普通の人間であれば平等なギブアンドテイクを望んでいると思いませんか?
男性と女性の立場の違いから、男性が多少高いものをプレゼントするのは当然の流れがあるとしても、あまりにも金額がかけ離れたプレゼントは逆に気を使わせてしまうことになるのです。
それに金銭的な事情があって、どうしても高価な贈り物ができない女性がいる可能性も忘れてはいけません。
そんな女性が高価なアクセサリーをプレゼントされたら、ひょっとして口には出せないだけで内心かなりのプレッシャーを感じているかもしれません。
その辺りの繊細な気持ちは普段一緒にいる男性であれば察してあげるべきポイントと考えておきましょう。
相手のふところ事情も頭にいれつつ、ホワイトデーにかける金額を決めるべきです。
ホワイトデーの金額の相場一覧
というわけで、以上のことを考え、シチュエーションごとに見るホワイトデーのお返し金額の相場一覧を発表します。
バレンタインでのプレゼントは義理と本命があるので、それに対するホワイトデーのお返しの金額としても参考になると思います。
義理でホワイトデーを返す金額の相場:もらったものと同額かそれ以上
義理でホワイトデーのお返しをする場合、最低限もらったものと同額、もしくはそれよりちょっと高い金額のものをお返しするようにします。
金額だけで見るのではなく、そのもの自体にどれだけ価値があるのかも重要なポイント。
たとえばホテル(帝国ホテルなど)で取り扱われるお菓子であれば、誰が見てもちょっといいお菓子というプレミアが付加されますね。
個別包装されたクッキーやチョコレートがセットになっているものもあるので、女性陣にお返しする場合は簡単で便利。
別に甘いものにとらわれる必要はありません。
↑で紹介したようなスープセットのように、普段はなかなか飲まないちょっとした高級品が喜ばれます。
本命でホワイトデーを返す金額:もらったものより高価なもの、ただし条件による
本命の女性(彼女、奥さん含む)にお返しするホワイトデーの金額は、バレンタインでもらったものよりも高価なものを選びましょう。
目安としては金額でいうと1.5倍くらいがいいところですね。
もらった女性が負い目を感じない程度で、かつ男性のふところの余裕さを表現するためにもちょうどいい金額といえます。
ただしそこは女性の経済事情もよく把握しておくべきです。
あまりにも金額がかけはなれたお返しでは、もし女性が厳しい経済的事情を抱えているとすると、それは返って負担にしかなりません。
本気で相手のことを想っているのであれば、十分に相手の環境についても調べておくべきでしょう。
まとめ
ホワイトデーは金額だけでみると男性にとって負担を強いるイベントかもしれません。
世の中にはホワイトデーのお返しは10倍返しが当然だ!なんて女性の声も一部ありますが、そんな女性とお付き合いしていればすぐに破綻を迎えるのは目に見えています。
一般的な常識を理解しつつ、女性の立場も尊重しながらホワイトデーの金額を決められるスマートな男性を目指しましょう!