ホワイトデー。
それは男性が1年で最も嫌う代表的なイベント。
バレンタインでもらった金額の何倍も高額なものを要求され、いろいろな情報を集めてせっかく苦労してプレゼントしたホワイトデーのお返しにも関わらず、数日後にはオークションサイトに出品されてしまう始末。
こんなのやってられるか!
どうせ何挙げても文句言われるくらいならしょぼいお返しでもいいだろ!
そんな悲痛な叫びが聞こえてきそうな昨今です。
今回はそんなホワイトデーに敢えてしょぼいお返しを選ぶとするのであれば、一体どういうものがあるのかを調べてみましたよ。
あ、決して僕はホワイトデーのお返しはしょぼいものにしなさいよ、と言うつもりはありません。
あくまでも反面教師として捉えてくださいね。
この記事の目次一覧
ホワイトデーのしょぼいお返し参考例
ではいってみましょう、こういうものを選んでいると「けっ!ホワイトデーなのにこんなものしか寄こさねぇのか、しょぼい男だなっ、ぺっ」と吐き捨てられてしまう可能性がありますよ。
ホワイトデーのしょぼいお返し:明らかに安っぽいもの
そこら辺のスーパーで売られているような、明らかに大量生産で包装紙も一緒でどこかで見たことのあるような安っぽいお菓子なんかのお返しはしょぼいです。
しょぼいお返しの中でもトップクラスにしょぼいです。しょぼしょぼです。
ホワイトデーのしょぼいお返し:苦手なものを贈る
彼女が苦手とする食べ物、例えば本当はホワイトチョコレートが苦手なのに敢えてホワイトチョコレートをホワイトデーのお返しにあげてしまうこと。
これもしょぼいです。相手の苦手につけ込むそのやり方、しょぼすぎます。
ホワイトデーのしょぼいお返し:チェーン店で食事
どこにでもあるチェーン店でのサプライズランチやサプライズディナー。
女性がイメージするホワイトデーの枠を完全に越えた、まさに色々な意味でサプライズの代表格かもしれません。
駅前の激安居酒屋チェーン店、牛丼チェーン店、ファミレスチェーン店、ファストフードチェーン店、カフェチェーン店。
どれをとってもしょぼさ満点ですね。
ホワイトデーのしょぼいお返し:手作りアクセサリー
心を込めて作った男性ご自慢の手作りアクセサリーなんかもしょぼいお返しの一例です。
どんな服にも合わせられない、持ってるだけでも恥ずかしい手作りアクセサリーは、きっともらった瞬間に別れを告げられるくらいにしょぼいお返しとなりそうですね。
ホワイトデーのしょぼいお返し:過激でエッチな下着
キタコレ!男のロマン、過激な下着!
これを付けてる彼女の姿を想像しながら勇気を出して下着専門店で購入したり通販を利用して購入したのはいいものの、女性にドン引きされること間違い無しのしょぼいお返しです!
あきらかに自分の欲望だけを満たし、相手の喜びなどお構いなしの自己中心っぷりが最高にしょぼいお返しを演出していますね。
ホワイトデーのしょぼいお返し:忘れていた
きたー!男性の必殺技「ホワイトデーを忘れてた」!
これをやられた日には女性はガッカリ、気分はどんより、関係はズタボロになること間違い無し!
世の男性の3割〜4割(当ブログ調べ)が発動したことのある代表的な必殺技「忘れてた」。
いつの時代になってもしょぼいお返しですね、いやそもそもお返しにすらなっていません。
ホワイトデーのしょぼいお返し:謎のキャラクターグッズ
雑貨屋やおもちゃ屋で売られているような、今まで見たことのない謎のキャラクターグッズもしょぼいお返しです。
「どうだ、かわいいだろ?」こんな言葉も添えてプレゼントされた日には返す言葉もないくらいのサプライズですね!
プレゼントした男性だけが一方的に満足し、女性を明らかに不機嫌にしてしまう謎キャラ。しょぼいですね。
ホワイトデーのしょぼいお返し:好みじゃないアクセサリー、貴金属
男性にとって指輪もネックレスもピアスもネイルも、ぜーんぶ一緒なんです。
指に入れば指輪、首からぶら下げたらネックレスなんですよね。
高校生が好むような「なんとか℃」とか、どこで使うのかわからない黒真珠、ロゴが強調された使いづらいアクセサリー、歳不相応な派手な宝石、などなど。
アクセサリーと貴金属は女性側の受取り方がポイントです。
「ありがとー!嬉しー!」なんて喜びの様子を見せようものなら、今後の記念日のプレゼントは全部同じブランド品を贈られることでしょう。
女性の本当の好みを見抜けない男の残念さ、しょぼいですね。
ホワイトデーのしょぼいお返し:自作の曲
音楽好きな男性ならついついやってしまうのが自作の曲。
「◯◯子ちゃんに出会えたこの奇跡♪」
「不器用な俺だけど一生きみを守るよ♪」
「会いたい〜でも会えない〜♪」
盛大に吹き出してしまいそうなしょぼいお返しですね。
しかもJPOPにありがちな使い古された歌詞を織り交ぜてくるところ、恥ずかしくて目も当てられません。
ホワイトデーにギターを抱えて男性が登場しようものなら女性は開いた口がふさがりませんね。
ホワイトデーのしょぼいお返し:オルゴール
ロマンチックな音色を奏でるオルゴール。
あの子にぴったり似合いそうな音楽だよね、と心を込めて男性は選びますが、そんなもん1回聴いたら二度と聴かれることはありません。
女性の趣味に合わないセンス、置き場所にも困る無神経さ。
どれをとってもしょぼいお返しです。
ホワイトデーの女性の心構え
ホワイトデーのお返しを楽しみにしている女性に、ぜひこれらのことは理解していただきたいと思います。
男は幼稚なんです。
男は忘れっぽいんです。
男は指輪なんてどれも一緒に見えちゃうんです。
男は言葉に出さなくてもわかってるだろって思っちゃうんです。
あなたのことを想って一生懸命にお返しを考えた結果、しょぼい内容になってしまう生き物なんです。
明らかに自分がいらないお返しをもらってしまい、しょぼい度マックスな残念なプレゼントだったとしても、不機嫌にならず笑い飛ばして下さい。
決して派手に喜ぶ素振りをする必要はありません。
笑ってくれればそれでいいんです。
ホワイトデーにしょぼいお返しをもらったら、ぜひその場で笑い飛ばす大きな度量で男性を迎えてあげて下さい。
その後でこっそり捨てるなり売るなり、お好きなように処分してください。
男だって何をあげたかなんて細かいことは覚えてないので。
「あの時の指輪、つけないの?」なんてきわどい質問をしてきたら、演技で思いっきり落ち込んだ様子で「…ごめんね、排水口に流しちゃったの。せっかく◯◯君が選んでくれた大切な指輪だったからなかなか言い出せなくて…」とでも言っておけば男は信じます。
単純なんですよ、バカなんですよ、それでいいんです。
ホワイトデーの男性の心構え
続いて男性に理解しておいていただきたい心構えについて。
女性はお返しを楽しみにしています。
自分がバレンタインデーに何をあげ、費用がいくらかかり、ホワイトデーにもらったものの金額を一瞬で査定し、ネットで調べ、バレンタインのプレゼントと比較します。
愛情と金額は別物だろ!と思う男性は多いでしょうが、女性からすれば金額の高さ=愛情の深さの裏返しなんです。
これだけ私のことを想ってくれているのね!というわかりやすいバロメーターでもあるのです。
女性は特別感が欲しいのです。
自分のことだけを特別視して欲しいのです。
想像もしてなかったサプライズが欲しいのです。
「じゃあサプライズで牛丼で良くね?」いやいや、それも違います。
女性はこれらに加えてロマンチックなムードも求めるのです。
ややこしいですよね、面倒ですよね、そんなのやってられるかと投げ出したくなりますよね。
でもそれが女性なんです。
「腑に落ちない!」ではありません。腑に落とすんです。これが女性なんです。
まとめ
いやぁしょぼいお返し祭りでした。
男性のみなさん、安心して下さい、ここで紹介したことをやればほぼ確実にしょぼいホワイトデーになりますから。
あ、いえいえ、僕は決してしょぼいお返しを推奨していません。あくまでも反面教師として捉えてくれればそれでいいんですから。