こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
日本人の半数近くが悩まされる「花粉症」。
僕も春先にかけての花粉症には手を焼いています。
そんな花粉症の人にぜひともオススメしたいアイテム、それがワセリンです。
あの固形のゼリーのような透明なカタマリを、鼻の入り口付近にチョチョッと塗るだけで、にっくき花粉症の症状を最大限抑えることができるんです!
騙されたと思ってぜひ試してみて下さい。
この記事の目次一覧
ワセリンとは?
ワセリンは石油を精製した時に出来る固形油みたいなもので、バツグンの保湿力を持った薬として広く使われています。
手足のヒビ、アカギレ、皮膚の荒れなんかに効果があるとされていて、リップクリームの代わりに使ったり、化粧の下地で使う人もいるみたいですね。
んー、ワセリンって万能なんだなぁ。
ワセリンは白色がおすすめ
今回購入したワセリンはこういうタイプ。
50gで200円ちょっという激安価格のワセリンです。
ドラッグストアで取り扱っているので、店員さんにワセリン下さいといえばすぐに案内してもらえるでしょう。
ワセリンは黄色とか白色とかピュアホワイトなどの種類が存在するんですが、黄色以外の種類を選ぶようにしましょう。
黄色は色が強く、目立ちます。
僕が買ったのは白色といいつつも、手にとると完全に無色・透明なため、鼻の下に塗っても目立たないという特徴があります。
手のひらにすっぽり収まるくらいの大きさのプラスチックのケースに入っています。
フタを開けるとワセリンがたっぷり入っているのがわかりますね。
固形の油のカタマリのようなものなので、ケースを倒しても中身が漏れることはありませんよ。
花粉症対策!ワセリンの使い方
ワセリンの使い方を紹介します。
原理から説明しておくと、ワセリンのベタベタした性質を利用し、鼻の下および鼻の入り口内部にワセリンを塗っておくことで花粉を吸着させ、花粉が鼻の奥に侵入するのを防止するというもの。
鼻がムズムズしたりクシャミが出るのは、鼻の粘膜に花粉がくっつき、アレルギー反応が起こるためです。
ワセリンで花粉をくっつけてしまい、鼻に入る手前のところで防御しちゃおうという考え方ですね。
もちろん100%完全に花粉をシャットアウト出来るわけじゃないんですが、それでも効果てきめんです!
まず小指、もしくは綿棒を使ってワセリンを適量取り出します。
適量ってどれくらいやねん、というツッコミのために、写真も載せておきますね。
小指の先にチョコッと取るくらい、これくらいで両方の鼻の穴に対応できます。
個人差があるので、少しずつ取って試してみて下さい。
そして鼻の入り口内部(鼻の内側)に指もしくは綿棒を突っ込み、ぐるりと回転させ、上下左右まんべんなくワセリンを塗ります。
鏡を見ながら塗るとやりやすいですね。
両方の鼻の穴に塗りましょう。
鼻の下にワセリンを塗るかどうかはお任せします。
鼻の下は写真のようにどうしてもテカテカするのは避けられないため、塗りすぎると目立ってしまいます。
鼻の内部だけに塗っても十分に効果を感じられるため、お好みでどうぞ。
これで準備完了です。
あとは一日を過ごすだけです。
ワセリンを塗った効果(体感)
ワセリンを塗るからにはその効果をしっかり試そうと考え、
- ワセリンを鼻に塗る
- 花粉症の薬は飲まない
- マスクもしない
という具合に自分の体を実験台にし、1日過ごしてみました。
その結果、朝ワセリンを塗って出勤し、1日仕事をし、帰宅してお風呂でワセリンを洗い流すまで、1度もクシャミが出ることはありませんでした。
いや、これには本当にビックリしました!
仕事中に2回ほどムズムズすることはあったんですが、それもすぐに収まり、1日快適に過ごすことができたんです!
これに薬とマスクを併用すれば、辛い花粉症の症状もかなりの割り合いで抑えられるんじゃないかと考えています。
まさか鼻の中にチョコッと塗ったワセリンがここまで効果があるとは思ってもいませんでした。
びっくりです。
ワセリンの疑問
花粉症対策に使うワセリンについての疑問をQ&A形式で載せておきますね。
Q:ワセリンは1日何回塗ればいいのか?
A:僕の場合、朝に1度濡れば夜までそのままでいけました。気になる人はお昼頃に会社や出先で付け直すといいかも。
Q:ワセリンを付け直す時、古いワセリンの上から塗ればいいのか?
A:鼻の中に残っているワセリンは先に洗い流した方が良いかも。花粉が付着したワセリンが鼻の奥に押し込まれると、それが反応して花粉症の症状が出るかもしれないため。
Q:ワセリンは水で洗い流せるのか?
A:水よりかはお湯を使うほうが洗い流しやすいです。最悪ティッシュで拭き取るという手もあります。
Q:ワセリンが溶けてタラーっと流れることはないのか?
A:ワセリンは油のカタマリのため、高温下になると溶けます。でも体温くらいでは溶けて流れることはありませんでした。
Q:途中で鼻水が出てきたらワセリンも一緒に落ちてしまうのでは?
A:流れてきた鼻水をティッシュで拭く時にワセリンも拭き取ってしまうでしょう。そうなれば再度ワセリンを塗ることをオススメします。
Q:小指の先程度の量のワセリンで十分なのか?
A:鼻の大きさは個人差がありますが、ワセリンって少量でもけっこう伸びます。使いすぎるとテカテカが目立つので、少量でも十分です。
Q:鼻は対策できても目はかゆいままでは?
A:今回のワセリンは鼻の粘膜への対策だけなので、目のかゆみや涙には全く無意味です。目の周りにワセリンを塗ると少しは効果があるかもしれませんが、テカテカは避けられないでしょう。
まとめ
ワセリンを使った花粉症対策は根本的な体質改善というものではありません。
あくまでも防御策に過ぎず、100%の効果があるとはいえない方法です。
それでも個人的体感としてクシャミが一度も出なかったのは大きな収穫でした。
わずかな投資で大きなリターンが得られるワセリン対策、ぜひお試しあれ!