こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
今回は東京の竹芝ふ頭から出港するレストラン船「ヴァンテアン」に乗船してちょっと優雅なランチクルーズを満喫してきましたよ。
この記事の目次一覧
ヴァンテアンについて
ランチの舞台となるのはヴァンテアンという大型レストラン船。
VINGT ET UN(ヴァンテアン)はフランス語で21を意味する言葉。
船の建造が1989年で、目前に控えた21世紀が由来となった船名です。
ということは船が出来上がってからもうすぐ30年を迎えようとしているわけです。
船業界に勤める僕のような人間からすると、30年を経過しようとする船は相当な老齢船といえます。
しかしさすがそこは客船。
古臭さを全く感じさせないコンディションが保たれていて気持よく乗船することができました。
時間帯によって変わるクルーズ
ヴァンテアンのクルーズはランチ、トワイライト(夕暮れ)、ナイトタイムの3種類を楽しむことができます。
時間帯によって景色や海は様子を変えますので、全ての時間帯で参加してみたいと思います。
ちなみに今回参加したのはランチクルーズ。
天気はあいにくの曇り模様でしたが、そんなマイナス点など吹っ飛ばすようなランチになりました。
出港
ランチクルーズの時間は12時〜14時です。
お昼前に竹芝ふ頭に集合し、出港時刻を今か今かと待ちます。
この待機時間でどんどんと期待が膨らみます。
そして11時45分頃、いよいよ乗船です。
ああ!あそこに見えるのはヴァンテアンじゃないか!
豪華な船内
タラップを渡り船内に入るとそこは船の中というよりも一つのお店のようにしっかりした作りになっていました。
自分が船の中にいることをすっかり忘れさせてくれるような豪華な内装です。
今回は法人で申し込んでビュッフェスタイルのランチです。
ドリンクは飲み放題ということなので楽しみですね。
デッキからの風景
出港時間になり、一瞬船が揺れたかと思うと船が動き始めます。
普段の仕事で船にたずさわっていながらも、なかなか乗船する機会はありません。
台風が近づいていた影響があったのか、若干風が強く波も高かったこの日。
東京湾内なので大荒れになることはありませんが、それでも船に乗り慣れていないと船酔いする人もいるようです。
デッキに上がり景色を楽しみます。
雰囲気のあるウッドデッキが広がります。
写っている赤いクレーンはコンテナを積み下ろしする専用のクレーン。
東京湾にはコンテナを取り扱う港がたくさんあります。
あ!あそこに見えるのはレインボーブリッジじゃないか!
下を通過するぞー
レインボーブリッジの真下!
なかなか見られる景色じゃありませんよ、これ。
今回この記事を読んでくれているそこのあなた、ラッキーです!
食事
さて肝心のお料理。
ドリンク飲み放題なのは嬉しいのですが、料理はまぁどこにでもあるような普通のお食事でした。
この日の参加人数は80人くらいでしたが、全員に一通り行きわたるくらいの量しかありませんでした。
ビュッフェなのでどんどん補充されるのかなと思っていたのにお皿が空になったらそれっきり。
組合のレクリエーションだからということでちょっと手を抜かれたのかな・・・?
ビンゴ大会
こういうランチ会には定番?かもしれないビンゴ大会まで用意されていました。
この手のゲーム、なかなか当たらないんだよなーなんて思っていたらなんと!
ビンゴになっちゃいましたー!
写真に写っている封筒の中に紙が入っていて、その紙に景品が書かれてあるという仕組み。
光に透かしてみると中に確かに何か入ってます。
ワクワクしながら開封すると・・・
サーモス真空断熱携帯マグ。
よーく見ると最後のグの点がおかしな位置にズレてるミスプリ発見。
というわけでこちらゲットしました。
うん、実用的でいいじゃんじゃないかな、うん。
もっと上の商品はディズニーペアチケットや松阪牛の牛肉などがありました。
まぁ実用的なのが一番だよね、うん。
まとめ
クルージング時間は2時間。
船がきっかり1時間進んだところで折り返し地点です。
大きくカーブしてUターンし、船は定刻通りに竹芝ふ頭に戻りました。
大きな揺れを感じることもなく、ゆったりとしたクルージングを楽しむことができました。
いつもとは違う雰囲気でいただくランチも(味はともかく)オススメできます。
家族連れで、友だち同士で、カップルで、利用してみるのはいかがでしょうか。