こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
長年使ったタオルはいくら洗濯しても匂いが取れなくなります。
見た目はキレイでも、水に濡れた途端にあのイヤーな臭いタオルに早変わり。
どれだけしっかり洗ったつもりでもダメ、なんて経験ありますよね。
今回はそんな臭いタオルを新品同様にスッキリした状態に戻すための方法を紹介しますよ!ぜひお試しあれ!
この記事の目次一覧
用意するもの
臭いタオルをスッキリさせるために必要なものはこちらの酵素系漂白剤。
スーパーの洗剤コーナーでたまにみかけるちょっと大きめのやつです。
今回はこいつを使います。
洗濯だけじゃなくて排水口の匂い取りや除菌にも使える万能選手として知られています。
1つ持っていると何かと便利なので、Amazonででも買っておきましょう。
臭いタオルを復活させる
今回の手順は次の通り。
- 大きめの入れ物にお湯と漂白剤を混ぜ、溶かす
- そこにタオルを投入
- 半日〜1日放置
- そのまま洗濯機で洗う
- 臭いがとれてスッキリ
お湯で漂白剤を溶かしてタオルを漬け置きすることで、臭いの元となるタオル生地の中のカビや雑菌を根こそぎ退治してしまおうというものです。
長年使ったタオルはキレイに見えても、実は中は菌だらけ!なんてことがよくあります。
この方法を使い、買った当時のキレイなタオルを取り戻しましょう。
ちなみに、今回キレイにするタオルはフェイスタオルです。
【1】大きめの入れ物を用意する
まずは大きめの入れ物を用意します。今回は洗った食器を入れておくオケで代用しました。
【2】お湯を沸かす
お湯を沸かします。できればオケ一杯になるぐらいの大量のお湯が必要になるので、たっぷり沸かしておきます。
【3】お湯で漂白剤を溶かす
オケに漂白剤を2杯〜3杯入れ、上からお湯を少量入れてしっかり溶かします。
漂白剤をお湯に入れるとヌメヌメした感触になりますね。
漂白剤はすぐ溶けてしまいます。
【4】タオルを入れ、上からお湯をかける
漂白剤がしっかり溶けたことを確認し、そこにタオルを投入します。
タオルがしっかり浸かるだけの枚数を入れましょう。
僕の場合は5枚〜6枚のタオルを一度に処理しています。
このままだと水面から上にタオルが出てしまっているので、ギリギリまでお湯を継ぎ足して可能な限り全体が浸かるようにします。
んー、なんとかギリギリですね。
漂白剤が入ったお湯はこのように泡立つことがあります。
【5】半日〜1日放置する
あとはこのまま半日〜1日放置します。
こうやってじっくり寝かせている間に漂白剤がタオルの菌をやっつけてくれてるんですね。
5, 6時間ぐらいの放置時間で臭いが取れたこともあるようで、そこは今までどれくらいタオルを使ってきたかの期間にもよりますね。
【6】漂白剤のお湯(水)ごと洗濯機に入れ洗う
仕上げは洗濯機で洗いましょう。
漂白剤が入ったお湯(といっても冷めてるので水)ごと洗濯槽に入れ、そのまま洗濯機を回します。
この時、他の洗濯物と一緒になってても大丈夫です。
あとは乾燥させるだけ。
これで臭いがスッキリ取れたあの頃のタオルに戻ります!
それでも臭いが取れない場合
今回紹介した方法を使っても、まだ臭いが取れない・・・。
残念ながらそのタオルは寿命が来ています。
繊維の奥の奥まで浸透してしまった菌は完全に除去することができず、漂白剤を使っても臭いが残っているのであればいさぎよく新品に交換するのが無難です。
タオルの寿命は一般的に2年と言われています。
使用頻度にもよりますが、見た目がボロボロになっていたり、明らかに色が変色していたり、臭いが取れないなんて場合はあきらめましょう。
日頃のお手入れが大事
タオルに菌を繁殖させないポイントは、タオル使用後の水分をしっかり乾燥させることにあります。
湿ったタオルは菌の温床になるので、濡れたタオルは生地が空気と触れる表面積を増やして少しでも早く乾燥するようにします。それからまとめて洗濯すればオッケー。
洗濯する時も柔軟剤をしっかり使いましょう。
僕が普段から使っているのは、洗剤と柔軟剤が一緒になったジェルボールと呼ばれるもの。
水に溶ける特殊な材質に洗剤と柔軟剤が入っていて、これを洗濯槽に1つ入れて洗濯するだけでいいんです。
お手軽なので重宝してます。
タオルは定期的に漂白剤で洗濯しよう
漂白剤とお湯を使った臭い取りは定期的にやるとなおグッドです。
見た目はキレイなタオルでもこまめに除菌すれば、ずーっといい香りのまま長持ちしますよね。
体を清潔に保つためのタオルですし、キレイな状態で使いたいですね。