こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
都内の移動は電車が便利です。
あらゆるところに駅があり、電車も5分も待てば次の便がやってきます。
僕は普段JRを使う事が多く、メトロは滅多に利用しません。
ところがメトロが提供している「東京メトロ24時間券」というお得な券の存在を知って使ってみたのですが、これが意外と便利でお得だということに気づきました。
JRとうまく使い分ければ格安で都内を移動することができるメトロ24時間券、ご紹介します。
この記事の目次一覧
東京メトロ24時間券について
さて今回ご紹介するメトロ24時間券。
これはいわゆる乗り放題券というやつで、600円で券を購入したらメトロが乗り放題になるというお得チケットのことです。
ポイントは24時間つかえるというところです。
利用を開始して24時間メトロが乗り放題になります。
例えばチケットを使い始める時間が朝10時だとすると、その日の終電を過ぎ、翌日の朝10時までも乗り放題として使えるということです。
一日乗車券から名称変更
実はこの東京メトロ24時間券、2016年3月から名称変更されたサービスです。
変更前は東京メトロ一日乗車券という名称でした。
その名の通り一日だけ乗り放題になるチケットで、購入した日の終電まで利用可能なサービスでした。
ところが利用者の利便性向上のために一日ではなく24時間に変更し、使い始めから丸々24時間乗り放題に変更したのです。
これは嬉しい変更ポイントですね!
前売り券と当日券の違い
東京メトロ24時間券には前売り券と当日券の2種類が存在します。
用途に応じて使い分けることができますが、基本的なサービス内容は変わりありません。
前売り券
東京メトロの定期券売り場で購入することができ、購入日から6ヶ月以内の好きな日に使うことができます。
事前に利用日を決めておく必要はなく、期限内であれば任意のタイミングを自分で自由に決められるのは嬉しいですね。
改札に通してから24時間有効です。
当日券
当日に利用するタイミングで東京メトロ各駅で購入することができます。
購入した時間から24時間の利用が可能です。
チケット販売機で購入
24時間券はチケット販売機でかんたんに購入することができます。
お得なチケットの項目から600円で購入しましょう。
購入したその日のうちに使わないと無効になってしまうので注意が必要です。
改札にチケットを入れると利用開始時刻が刻印されます。
この時間から24時間が開始です。
東西線に乗ろうが南北線に乗ろうが、何度でも600円で乗り降りすることができます。
24時間券の有効期限の考え方
チケットを買って改札機に通した時間からカウント開始はわかりやすいですが、混乱しがちなのは終わりのタイミング。
例えば使い始めから23時間50分経過したタイミングで改札に通してメトロに乗り、電車を降りる頃には24時間30分使用していたという場合、出口を出る時に追加料金が発生してしまうのでしょうか?
答えは「追加料金は発生しない」です。
利用中に24時間を越えたとしても追加料金を払う必要はありません。
有効時間をしっかり確認しつつお得にチケットを使いましょう。
東京観光に最適な東京メトロ24時間券!
東京観光をする人にとってメトロ24時間券はものすごく使いやすくてお得なチケットです。
メトロは都内の主要観光地をカバーしているため、このチケットさえあれば大体のスポットはめぐることができます。
さらに僕が大好きな女優の石原さとみさんが紹介する東京名所「Find My Tokyo」ではディープな東京情報を知ることができ、いずれもメトロを使って行くことができる場所ばかり。
観光客だけではなく、都内に住む人にとっても24時間券はお得に使えるチケットです。
実際に使ってみた感想
休日を利用してメトロ24時間券を使って都内をウロウロしてみました。
西日暮里から乗車し、神保町、神楽坂、清澄白河、大手町、麻布十番などなど、都内各地をめぐる小旅行をしました。
24時間を最後まで満喫して利用しましたが、感想としては「やっぱり便利でお得!」というものです。
いちいち精算する必要もなく改札を通れるのは便利ですし、結果的に600円のもとは十分取りました。
唯一の不満をあげるとすると、チケットは非接触型タイプではないのでSuicaのようにピッとかざして通ることはできず、改札機に挿入する必要があります。
普段ICカードに慣れているとチケットを挿入するのが若干手間に感じました。
まぁそれも本当に小さい不満なので、メリットを考えると明らかに買って損はしないチケットです。
まさに網目のように都内地下に張り巡らされたメトロを使いこなすことで、東京各地に移動できます。
各駅を回ってスタンプを集めたり催し物を片っ端から見てまわるなど、メトロ24時間券の使い方は無限大ですね。
お得に電車移動を楽しみましょう!
2 件のコメント
前売り券は東京メトロの定期券売り場のみでの発売です。
2014年度より消費税改定により、ICだけでも消費税相当分のみを精密に反映するため、1円単位運賃が登場しましたが、回数券は増税後もICよりお得(こども運賃の一部を除く)ですし、1日券(増税時に値上げされなかったばかりかしばらくして値下げ)いや24時間券なんか見ると、ICカードなんて忘れてしまいそうです(笑)
あと、東急や小田急などとのセット券(メトロパス)は当日終電までの有効で、24時間券ではありません。
また、PASMOに1日券を乗せるサービス(こちらも600円)もありますが、これも24h有効ではなく当日のみです。
さいごに、ICのSF乗車は振替輸送ができないのは本当の難点なんですよね。1日・24時間券持っていればそんな心配も解消されます。