こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
年末も近づき大掃除の時期になりました。
そろそろ片付けをしないといけないなぁと思いつつ、先日読んだ「人生がときめく片付けの魔法」のことを思い出しました。
片付けに対する考え方の部分から教えてくれる名著ですが、その中の一節にこんな言葉がありました。
「ときめくものを残しましょう」
身の回りをキレイにしようと思ったらとにかく不要なものを捨てるイメージがあります。
著者の近藤さんはそうではなく、ときめくものを残せといいます。
一見不要なものに見えても自分がそれにときめきを感じれば残しておくということです。
自分は何にときめいているのか、身の回りにあるものはその基準で整理されているかどうか、気になったので調べてみました。
この記事の目次一覧
ときめくもの
見分け方はかんたんです。
気になるものを手にとって頭の中で自問自答します。
「自分はこれにときめいているかな?」
僕の場合、改めて周囲を見渡してみると高い確立でときめくものが多いことがわかりました。
例えば普段ひんぱんに使うMacbook Air 11インチ。
これには本当にお世話になっていて、ときめきを越えて感謝すら感じます。
これがないと作業に大きな支障が出てしまうレベル。
同じ意味で最近購入したばかりのiPad Pro+Apple Pencilも同じです。
ときめきも感じますし絶対に残しておかないと困るものです。
家の中だとカリモク60のソファーにときめきを感じます。
家にいる時は必ず座るソファーで、これがないと1日の疲れが取れません・・・というのは言い過ぎとしても、ないと困ることには間違いありません。
こうやって書き並べていると「結局は値段が高いものにときめいているんじゃないか?」と感じてしまいますが、そうではありません。
コレ以外でときめきを感じるもの、例えば腕時計があります。
この時計はチープカシオと呼ばれる3000円くらいの腕時計ですが、ベルトを自分で交換して使っています。
腕時計の中ではかなり安い部類に入ります。
コーヒーカップにもときめきを感じます。
谷中銀座で偶然見つけたコーヒーカップでお値段は2000円くらいのいたって普通のカップです。
でも買ったきっかけはこのいびつな形と色が気に入ったからで、値段が高いからというものではありません。
ときめかないもの
では逆にときめかないものはどういうものでしょうか。
手にとっても「なんでこれがここにあるんだろうか」と魅力を感じられないものだと整理の対象になってしまいます。
僕の場合まず財布が挙げられます。
上質な革を使ったしっかりしたつくりのポーターの長財布ですが、革が硬すぎて使い勝手がよくありません。
今後はだんだん革が馴染んでくるだろうと期待を込めて使っていますが、現時点で魅力を感じてないことは確かです。
次に自分でも意外だったのが自宅で使っている Macbook Pro 13インチです。
Macbook Proが嫌になったわけではなく性能もばっちり文句もありません。
ところが外で作業する役割をMBA11インチが持っていってしまった今、Macbook Proは完全に家の中専用マシンになってしまいました。
そうであればノートPCじゃなくiMacのようなデスクトップ型のほうが作業領域も広く取れるしいいんじゃなかろうか、と感じています。
実際のところデスクトップ型は別途デスクと椅子を用意する必要があったり引っ越しを考えると移動が大変という問題があるためすぐにiMacに移行することはありません。
今後に持ち越しの課題ですね。
PC関連でいうとWindows機にはときめきを感じていません。
自宅には使わなくなったWindows PCが2台あります。
昔の古いデータが残っていたり個人的に好きな「信長の野望」のゲームが入っています。
信長の野望はWindowsでのみしか起動しないのがネックですね。
最近はオンラインでゲームを購入できる “Steam”というサービスが有名で、信長の野望も購入することができます。
でも Steam でさえ信長の野望が動くのはWindows環境のみというなんとも寂しい結果に。
最悪PS4でプレイすればいいのか、でもやりたいシリーズは古いソフトだからPS4じゃ動かないんだよな・・・(ちなみに革新がやりたい)
いま話が出たPS4(プレイステーション4)も実はときめきを感じないものの1つです。
買った当初はなんとなく暇つぶしになったらいいかなーという気持ち、それと2016年中に発売予定だった “Horizon Zero Dawn” というゲームをやりたいがために購入したPS4でした。
しかし最近はブログやご署名ネットの活動などのほうが楽しく、”Horizeon Zero Dawn” の販売も2017年に延期になったりとPS4に対して魅力が感じられなくなっています。
先を見据えて購入することが大事
僕は衝動買いをするタイプではありません。
購入する前にじっくり考え込んでから買います。
そういう意味ではときめかないものを引いてしまう確立は低いはずなのですが、実際は先ほど紹介したとおり。
環境の変化も影響してくるため最初からいきなりときめくものだけを揃えるのは難しいことです。
ときめかないものは整理対象です。
捨てるなり売るなりして処分しないと家の中が不要物で溢れかえってしまいます。
当然もったいないという気持ちが働きますよね。
そうなった時に困らないよう最初から意識しておくべきことがあります。
それは世間一般的に価値のあるものを購入することです。
処分するといっても単純に捨てるだけだと環境にも良くないですしお財布事情にも影響します。
しかしそれがもし価値があるものであれば話は違います。
自分には必要なくても他の誰かが必要としているのです。
相応の値段で売ることができるので被害は最小限で済みます。
例えば Macbook Pro 13インチを売りに出そうとした場合の話。
MacシリーズはWindows機と違い中古でも値段がなかなか下がりません。
僕のPro機はSSDこそ256GBですがメモリ16GBを積んだ高スペック仕様です。
カバーを着けて使っているので本体への傷もなく、ネットオークションに出せば今でも軽く10万円以上で売れます。
財布やPS4も多少値下がりするでしょうが、そこそこの値段で売れますね。
どうしても欲しいものがあったとしても売却する時のことを想定しておくクセをつけておきましょう。
まとめ
家の中はキレイにしておきたいものです。
物は極力少なくし、シンプルな生活がいいと思います。
部屋の中も広くなりますし、引っ越しする時の労力を抑えることができます。
まずは身の回りのものをときめくもの、ときめかないものに分類してみることをおすすめします。
整理する時はちゃんと掃除の日を確保して一気にまとめてやったほうが効率的です。
あらかじめ目星をつけておき、朝一から作業しましょう!