Canva(キャンバ)はテンプレートを選ぶだけでオシャレでかっこいいサムネイルやデザインが作れるWebサービスです。
主にブログのサムネイル作成で無料版のCanvaを半年ほど使ってきましたが、
- これまで作成した画像一覧が見やすい
- 再編集ができるので同じレイアウトを使いまわししやすい
- 素人でもそれっぽいデザインに仕上がる
のメリットがあると感じてます。
デメリットとしては、
- 重たい
- 細かい編集ができない
- テンプレートの検索に難あり
を感じていますが、個人的にはメリットのほうが大きいので今後も使い続ける予定です。
この記事の目次一覧
Canvaで画像一覧を管理する
Canvaにログインした画面で、これまで自分が作った画像一覧がずらりと並んでいます。
無料版はフォルダ2つまでしか作成できないので画像ジャンルはごちゃまぜです。
でもこうやって全体を見渡せるのが個人的に便利なんですよね。
パッと見るとプロが作ったようなデザインが並んでいますが、どれもCanvaで無料で作ったものばかり。
過去に作成したテンプレを参考にして編集することもあれば、同じカテゴリーのサムネイルは同じテンプレを使い回すなど、状況に応じて使い分けできます。
画像編集ソフトで作っていた頃
Canvaを知るまで、画像編集ソフト “Pixelmator(ピクセルメーター)”でサムネイルを作っていました。
編集能力は正直Canvaよりも圧倒的に優れていますが、作成した画像データの管理が面倒でした。
「あのデータ、どこに保存したっけ?」とか「いらないと思って消したデータ、使いたいな」とか、しょっちゅうあったんです。
自分の管理能力がなかっただけなんですが、Canvaだとデータがあちこち散乱することがないので本当に便利です。
テンプレートはアレンジ必須
Canvaで用意されているテンプレートは、一見するとプロみたいなデザインが並んでいます。
でも、これをそのままで使うと他と差別化できません。
色を変えるなり、形を変えるなり、オリジナルの写真を使うなり、多少なりともアレンジを加えて自分流に仕上げる必要があります。
テンプレートを参考にさせてもらい、自分の色を足す感じですね。
Canvaは重たい
けっこう致命的だなと思うのは、Canvaのサイトって全体的に重たいんです。
ログインするだけで Macbook Pro がうなりをあげるし、画像の色調や明るさなどを変更する時も反応が遅く、動きがもっさりしてます。
画像が多く使われているサービスなので重たくなるのは仕方ないかもしれないですけど、改善されたら嬉しいなぁ・・・。
細かい編集は画像編集ソフトを使うべし
Canvaの画像編集には若干クセがあります。
文字の大きさや色は部分指定して変更できなかったり、レイヤー機能がなかったり、かゆいところに手が届きません。
そもそもCanva自体が画像の編集というより、プロのようなレイアウトや画像の組合せを誰でも簡単に使えることに重きをおいているため、当然といえば当然なんですね。
なので凝った編集をしたい人は素直に画像編集ソフトを使いましょう。
テンプレートの検索性を良くしてほしい
Canvaには無料で使えるテンプレートが400種類以上用意されていますが、検索するのがちょっと大変です。
キーワードを入力して探すのですが、これがなかなかヒットしないことが多いんです。
例えばカテゴリーで別れていると探しやすくなって便利なんですよね。
もしくはランダムで表示する機能があると嬉しいなぁ。
作成した画像は圧縮しよう
デザイン性にこだわってCanvaで作成したサムネイルは200KB〜300KBあるため、JPEGminiやTinyPngを使い、極限まで圧縮して使うようにしましょう。
こちらのページも参考にしてみてください。
ファイルサイズを小さくして表示速度を少しでも早くしましょね。
Canveで統一して使うと便利です
Canvaを使うとサムネイル作成の時間短縮になりそうですが、オリジナル写真を用意したり、細かいデザインを修正しようとすると、結局長く時間がかかります。
それなら最初から画像編集ソフトで全部作ったほうがいいのでは?と感じるシーンも正直ありますが、Canvaは過去の自分の作品を一覧で見られるのが大きなメリットです。
そのため、慣れないうちは多少時間がかかるかもしれませんが、サムネ作りはCanvaに統一しておくほうが結局便利!と個人的に感じます。
無料で使える機能が充実しているため、うまく使いこなせば効率化につながること間違いなし。
あとはサイトが軽くなれば最高ですが、無料で使っている以上あまり文句はいえません。
サムネイル作りに苦労している人は、ぜひCanvaを使ってみましょう。