テレワーク・在宅勤務で家から出る機会が減り、すっかり自炊が好きになってしまいました。
同じ境遇の人もいるのではないでしょうか。
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自炊するようになったきっかけ
昨今の事情を鑑みると、なかなか外出できません。
スーパーで食材を買うことすら躊躇されますし、外食するにも営業してないところが目立ちます。
お惣菜が続くと飽きるしお金もかかるしなぁと思っていたところ、ふと思い出したレシピ本がこちら。
はらぺこグリズリーさんという方が出版している超かんたんレシピ本『世界一美味しい手抜きごはん』!
前から持ってはいたんですが、ホコリをかぶった状態だったのでこの機会にしっかり活用しようと思ったわけです。
自炊って楽しいと気付く
昔から全く自炊しないわけではなく、単純に面倒くさかっただけの僕。
今は事態が事態なので自炊せざるを得ません。
自炊が楽しいと感じ始めるのは自分の料理が想像以上においしかった時ですね。

自分でもこんな料理ができるんだ!と気付けばズブズブと自炊沼にハマります。
しかもはらぺこグリズリーさんのレシピって本当にかんたんなので、短い時間でおいしい料理が完成してしまう驚きもあるんです。
自炊は続けると慣れる
あれほど面倒くさかった自炊でも続けていると慣れます。
料理を作ることが当然になり、無駄のない食材選びなんかも気になり始めます。
『そば玉が残ってるから焼きそばと、玉ねぎが余ってるからスープも一緒に作ろうか』てな感じでだんだんアレンジがきくようになるんです。
やればやるほど習慣化するのでしょう、今では台所に立つのが当然になり、動きもテキパキしてきたのが自分でもわかります。
自炊して感じるメリット
自炊にはたくさんのメリットがあります。
まず『自分が好きな料理を作れる』ことですね。
食べたいものを食べたい時に作れるのは何気にすごいことです。
『外食よりも安上がり』なことも見逃してはいけません。
一食100円以下で満足できる料理ができますし、コスパは最高です。
『たくさんレシピがあるからどうにでもなる』というのはデジタル革命のおかげです。
今の時代、レシピ本をわざわざ買わなくてもスマホでありとあらゆるレシピがヒットします。
動画で解説しているレシピもわかりやすくていいですし、そのうちVRを使った料理解説サービスなんかも登場しそうですよね。
あと何気に『体重が減った』という大きなメリットもあります。
外食やお惣菜が多かったこれまでの食生活が改善されたのが大きいのでしょう。
そこまで栄養バランスを考えて自炊しているわけではないんですけど、気付くと2kgほど減ってるんです。
運動もせずテレワーク・在宅勤務をしているので体重は増えると思っていたんですが、その逆でした。
こだわりたいキッチン用品
料理に効率を求め始めるとキッチン用品も気になります。
うちの奥さんがキッチン用品にこだわりがあって『マーナ(MARNA)』というブランドを揃えています。

シリコン素材なのでフライパンを傷めず、しかも使いやすい!
このお玉のようなしゃもじのような道具は『混ぜる』と『すくう』が同時にできるので便利!

マッシャーも軽い力でかんたんに潰せるんですが、穴にじゃがいもが残ってしまうのでもったいない気分になるなど、使ううちに発見がたくさんあります。

他にも耐熱ガラスのボールとか切った食材を小分けしておくためのトレーとか、探せば探すほどキッチン用品って効率的なものがあるんですよね。
あ、よく考えるとスポンジには昔からこだわりを持って使っていました。
無印良品のスポンジなんですが、長くつかってもヘタレないし汚れもしっかり落とす逸品です。

料理に苦手意識がある人はキッチン用品から揃えるというのも手かもしれません。
男性に料理してほしい場合は『効率』とか『生産性』などのワードを出してキッチン用品を渡すと抵抗なく受け入れてもらえるかもしれませんね。
毎日自炊にしなくてもいい
自炊はおもしろいんですが、正直面倒くさいときもあります。
元来ケチな性分の僕は、自炊に目覚めた今どうしても外食やデリバリーの割高料金が気になりますが、無理して料理するぐらいならお金を払ってお手軽に済ませるのもいいと思っています。
息抜きというか気分転換も必要ですよね。
献立を考える苦労
自炊が増えると日々の献立を考えるのに苦労します。
好みが偏って気付くと似た料理を繰り返し作ってることもあるし、変化をつけるのが大変です。
レシピ本を適当に開いてでた品を作るというのもありますが、結局は好き嫌いとか気分が乗っかって別のページを探すことになるんですよね。
はじめのうちは意識していろんな種類のレシピに挑戦するのがいいかもと思っています。
テレワーク・在宅勤務の隙間を活用しよう
せっかくテレワークや在宅勤務で家にいる時間が長くなっているのであれば、仕事時間の隙間で買い物にいったり料理の下準備をしておくことをおすすめします。
家でもずーっと働き詰めの人ってそうそういないと思います。
適度に気分転換しながら仕事も家事もこなせばいいと思うんですよね。
働き方も家事への取り組み方も変わりつつある昨今。
自炊の楽しさに気付いたよというお話でした。