こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
僕の数ある趣味の中にカメラがあります。
とはいってもそんな本格的に撮影するわけではなく、休日にちょこちょこと撮ったり旅先で撮影したりする程度です。
使っているカメラはソニーのα6000というミラーレスカメラです。
これは2014年から販売されているミラーレスカメラの一種ですが、今はその後継機にあたるα6300というタイプが2016年から販売されています。
ミラーレスとはいえiPhoneで撮影する写真と比べるとやっぱり仕上がりが違うなと感じますし、ちょっと凝った写真を撮りたい場合はやっぱりカメラが大事です。
この記事の目次一覧
ミラーレス?一眼レフ?どっちがおすすめ?
これからカメラを始めようかなと思う人、ちょっと興味がある人であれば一度は耳にしたことがあるであろうこの言葉「ミラーレス」と「一眼レフ」。
どっちのカメラがオススメなのか、比較しているサイトがたくさんあります。
ミラーレスにも一眼レフにもメリット・デメリットがあり、要するにどういう目的でカメラを使うかがハッキリしていれば迷うことはありません。
それぞれのポイントを簡単にまとめてみました。
・かさばらない
・一眼レフに比べて安価
・オールドレンズが使える
・動いている物体の撮影に弱い
・暗所の撮影に弱い
・周りが一眼レフしかいないとなんとなくチャチい
(ミラーレスでももちろん撮れます)
・レンズの種類が豊富
・重い
・ミラーレスよりも高価
・操作が複雑
ミラーレスの魅力はなんといっても軽さと持ち運びやすさにあります。
レンズを外してしまえばカバンの中で邪魔になりませんし、重さもそれほど苦痛ではありません。
常に持ち歩き、ふとお気に入りの風景などがあればカバンからサッと取り出して撮影できるお手軽さがあります。
一方で一眼レフの方は本格的なカメラです。
ミラーレスがカメラ入門用とすると、一眼レフは一歩進んだ中級、上級用のカメラといった感じでしょうか。
レンズが豊富にあり、カメラの性能は基本的にミラーレスよりも上です。
アマチュアからプロまで幅広く使われるカメラですね。
僕がミラーレスを選んだ理由
最初にカメラを買うときにもちろん僕も悩みました。
ミラーレスと一眼レフ、どっちがいいんだろうかと。
使用目的
そもそも僕がカメラを始めたいと思った理由は自転車です。
趣味の1つに自転車があるのですが、街乗りをした時、ちょっと遠出をした時に気になったものがある時はいつもiPhoneで写真を撮っていました。
別にiPhoneのカメラ性能が悪いわけではありませんが、もっとズームができたら、もっと寄って撮影できたらという不満がありました。
そこでカメラを持って自転車に乗ればiPhoneよりもいい写真が撮れるんじゃないかと考えていたわけです。
ということはここで軽さ、持ち運びやすさがあるミラーレスに一票入ることにあります。
カメラの金額
ミラーレスの平均的な価格は安いもので3万〜4万、α6000だと中古で5万円前後から購入することができます。
一方の一眼レフの場合、値段はピンきりですが、たとえばα6000と同じくらいの価格で手に入る入門用の一眼レフ「Canon Kiss」が有名ですね。
レンズ付きで5万円前後で入手できる一眼レフのため、多くの人が Kiss を持って撮影している姿をよく見かけます。
上を見たら数十万もするような一眼レフもゴロゴロありますが、さすがに趣味レベルでそこまでは出せません。
ミラーレスと同じような価格帯であれば持ち運びのことを考えてやっぱりここでもミラーレスに軍配が上がりました。
僕が初心者にα6000をおすすめする理由
ミラーレスを買うというのは決まりました。
では数あるミラーレスカメラの中でもどうしてソニーα6000を選んだのか。
AF(オートフォーカス)の速さ
オートフォーカスとはピントが自動的に合うことですが、α6000はそのスピードがとにかく速い!
店頭で実機を触ってみてわかりますが、シャッターを半押しするとあっという間にピントが合います。
ピントが早く合うということはそれだけシャッターチャンスを抑える可能性が高まるということ。
いますぐ撮りたい!という瞬間を切り取るためにはAFスピードは重要な要素ですね。
販売当初は世界最速AF0.06秒といううたい文句で売られていたくらいです。
連写速度の速さ
α6000は一秒間に11枚の連写が可能です。
これは現行ミラーレスカメラの中ではトップクラスの連写性能で、一眼レフとくらべてみても引けを取りません。
写真の素人にとっては連写できるほうがシャッターチャンスも逃さないかなと思いました。
ある程度カメラに慣れた人であればバッチリ狙ったタイミングでシャッターを切ることが可能です。
ところが慣れないうちはどうしても遅れてシャッターを切ることが多いため、純粋に写真を楽しむという目的であれば連写を使って撮るほうが簡単でおすすめです。
低価格一眼レフより性能がいい
という記事をどこかで見ました。すいません、具体的には覚えていませんが、とにかくこの言葉が強く印象に残りました。
バッテリーはまぁまぁ
α6000はフル充電しておけばまる1日使ってもバッテリー切れというのはなかなかありません。
連写を多様したり撮影枚数が多いと不安も残りますが、そういう時は予備のバッテリーを持っておくと安心です。
純正品は高いのでサードパーティー製の安いやつがおすすめ。
僕も使っていますがしっかり使えますし何より専用チャージャーが一緒になっているのが使い勝手がいいですね。
うれしいバッテリー2個付きです。
型落ちをおすすめする理由
2017年現在でソニーα6000を購入するということはつまり「型落ちカメラ」を購入することになります。
家電製品は常に機能が進歩しているので最新型を買うのがオススメなのですが、カメラを購入するにあたっては型落ちを購入しても全く問題ありません。
というかカメラに慣れてない人はぜひとも型落ちタイプを狙って下さい。
カメラは毎年新しいタイプがバンバン販売されていますが、ぶっちゃけ描写性能の進歩なんて微々たるものです。
画質なんか人の目では区別がつかないほど何千万画素の世界になっていますし、連射速度だってα6000の速度があれば他のカメラよりも圧倒的に早いです。
これまでにないダントツで抜きん出る特別な機能が搭載されれば話は別ですが、そうでない限りひと昔まえの型落ちカメラのほうがお値段的に安く済ませることが可能。
その分浮いたお金でレンズを購入するほうがオススメです。
カメラはボディとレンズに分けることができますが、写真写りの良し悪しを決めるのはほぼレンズにあります。
ボディはそこそこのものを選び、いいレンズにお金をかけるようにしたほうが写真を楽しむことができますよ。
ミラーレスは単焦点レンズがおすすめ
カメラ撮影というと片手でシャッター、もう片方の手でレンズを挟むようにもってグリグリとまわしている姿を想像する人もいると思います。
あのレンズは焦点距離を変えることでズームにしたり引いたりすることができるのですが、なかにはズームがいっさいできないレンズが存在します。
それを単焦点(たんしょうてん)レンズといいます。
その名の通り焦点距離が単、つまり1つに固定されているレンズのことです。
単焦点レンズを使っていて寄った写真を撮りたいと思えば自分が被写体に近づいて撮影するしかありません。前に進んだり後ろに下がったり、ベストなポジションを自分の足で探すしかないのです。
カメラに慣れない最初のうちは単焦点レンズをすすめる人が多いですね。構図やアングルの勉強をするためには自分でベストの場所を見つけて体で覚えるようにした方がいいからです。
ズームができないし不便だなと感じる単焦点レンズですが、実はズームレンズなどと比べると単焦点のほうがキレイに撮影できるというメリットがあります。
詳しい技術的なことは省きますが、焦点距離が限定されているほうが写りが良くなります。
ちなみに僕がα6000で使っている単焦点レンズは3本あります。
シグマ社が出しているF2.8 DN 19mm/30mm/60mmです。
レンズの中でも安く、しかも写りがキレイということで評判のレンズです。
F値が小さければ小さいほどいわゆる背景がボケる写真を撮りやすくなります。
F2.8は単焦点レンズとしては数値が大きめではありますが、十分きれいにボケを楽しむことができます。
(α6000, F2.8 60mm 「カエルと夫婦岩」)
個人的に一番使いやすいのは30mmの単焦点レンズです。
常に付けっぱなしにしても街撮りや風景写真撮影にも使えます。
気軽にスナップショットを楽しみたいのであれば単焦点30mmはおすすめですね。
カメラ業界は Canon, Nikonが圧倒的に主流
最初のカメラを選ぼうとする時、一番見かけるメーカーはCanon、そしてNikonの2社だと思います。
他にも Pentax、リコー、ソニーなどメーカーはたくさんありますが、この二大巨塔の地位が揺るぐことはありません。
ミラーレス、一眼レフ問わず共通する楽しさはレンズ選びです。
カメラはレンズを交換することで全く違う写りを楽しむことができますが、ネックはお値段・・・。
性能がいいレンズは十万も二十万もするものがたくさんあります。
欲しいけど流石に手が出ないなぁという場合、実はレンズをレンタルできるサービスも存在しています。
例えば僕がα6000用にズームレンズをレンタルしたのはこちらのお店でした。
こちらのお店はα6000で使える200mmのズームレンズを取り扱う唯一のお店でした。
レンズレンタルのお店は探せばたくさん見つかりますが、実はそのほとんどはCanon、Nikon用のレンズを取り扱っています。
もし将来的にレンズレンタルも視野に入れている場合はこのことも考慮してカメラを選ぶようにしましょう。
詳しいレンタル事情はこちらで紹介しています。
α6000作例
最後に僕がα6000で撮影した写真を紹介します。
撮る人がかわれば写真もまったく別の写り方をします。
素人の僕でもここまで撮れるということをご理解いただければ幸いです。
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