こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
ブログ機能の1つにタグ付けがありますが、記事をたくさん書けば書くほど前にどんなタグを使ったかを忘れがちになり、似たような言葉でタグを作ってしまったり抜け落ちてしまうことが発生します。
そんな時はぜひ “Simple Tags”を使ってみましょう!
今までのタグ管理の煩わしさから一気に開放される便利なプラグインです。
この記事の目次一覧
タグ付けの手間
WordPressの記事編集画面にはタグ付けの画面があります。
でも見ての通り自分で手動で1つ1つ入力する必要があります。
ブログを初めて間もない頃はこれでもいいんですが、記事が増えてくると前に使ったタグを忘れてしまうことがあります。
そうすると
- 似たようなタグを付けてしまう
- 必要なタグを付け忘れてしまう
- 過去のタグを参照する手間が発生する
という問題が起こります。
特に①番の「似たようなタグを付けてしまう」というのがやっかいなことで、例えばWordPress関連の記事を書いた時、”WordPress”と”ワードプレス”のタグを別々に付けてしまうことが考えられます。
どっちかに統一する自分ルールを決めておけばいいんですが、人間なのでうっかり忘れてしまうこともありますよね。
似たようなタグが量産されると読者の方も迷ってしまい利便性が低下するし、PV的に見ても機会損失になる恐れがあります。
Simle Tagsで出来ること
そこでオススメしたいのが “Simple Tags”というプラグインです。
WordPressのプラグイン検索から見つかるのでサクッとインストール&有効化しておきましょう。
Simpe Tagsには色々と細かい設定がありますが、大雑把にいうとこんなことができるようになります。
タグをチェックボックスで管理する
プラグインを有効化すると記事編集画面の一番下にこんなボックスが出現するようになります。
過去に使用したタグ一覧がずらりと並び、必要なタグをクリックするだけでタグ付けが完了します。
WordPressでカテゴリーを決める時には似たようなチェックボックスがオリジナルで備わっているんですけど、なぜかタグには無いという残念な使用でした。
過去のタグの一括編集ができる
[ツール]-[タグの一括編集]に進むと過去に投稿した記事全体を眺めつつタグの編集ができるようになります。このページが実はかなり便利。
WordPressオリジナルだと記事1つずつしか編集できないのでタグの付け替え作業がめちゃくちゃ不便です。
でもSimple Tagsを使うと複数の記事のタグをまとめて編集することができるようになります。
具体的には、
- 複数のタグの同時追加、同時削除ができる
- 対象の記事をキーワードで絞り込むことができる
- 一覧に表示する記事数を変更できる(10〜200)
- 投稿した月別にソートできる
こういうメリットが挙げられます。
当然ですけど同時に編集する内容が多くなればなるほど更新に時間がかかります。
自動的にタグをつける
Simple Tagsには自動タグという機能があり、これをONにすると記事やタイトルに関連するキーワードが出ると自動的にそれに相応しいタグを付けてくれるというアシスト機能です。
これも[ツール]-[自動タグ]の項目から使うことができますが、個人的に自動タグはおすすめしません。
例えば “Google”というタグを自動タグリストに登録しておくとしましょうか。
オススメのパン屋を紹介する記事を書きたい時、記事の中で「Googleマップを頼りにお店を発見!」なんて文章を書くと自動タグがGoogleのキーワードを検知して “Google”タグが付けられてしまいます。
するとGoogleタグでソートした時に不自然なパン屋紹介の記事が並ぶことになるんですね。
そのため自動タグは記事とキーワードをよっぽど限定した時にしか使えない機能です。
過去記事に対しても自動タグを使うことができますけど、修正の手間が増えるだけなので使わないことをオススメします。
まとめ
タグのチェックボックスがあるだけで効率が全然違ってきます。
タグ付けで同じような悩みを持っていた人にとっては超おすすめできるプラグインなのでお試しあれ!