青春18きっぷでの旅日記 3日目 最終日

こんにちは、ゆーすけ()です。

 

楽しかった旅も今日で最終日。

いよいよ3日目が始まります。

最終日は今までと違い、訪問する場所は1箇所だけ。

スケジュールにも余裕があります。

天気は快晴!

さぁ今日もいってみましょう!

 

 

カプセルホテルの朝食が微妙だった・・・

この日泊まったカプセルホテルには朝食がついていました。

サウナ&カプセルAMZA(アムザ)

まぁレベルはそれほど期待していたわけではなかったのですが、結論からいうと不味かったです。

朝6時に起床してホテル内にある食堂に向かったのですが、まず店員が朝からやる気が感じられずマイナス。

ちなみに朝食はこちら。

 

写真でみるとおいしそうな和食ですね。

ところがご飯がパサパサでマイナス。

ホッケの身が堅すぎて食べられずマイナス。

味噌汁が濃すぎてマイナス。

鶏肉のケチャップ煮のようなものがパサパサすぎてマイナス。

 

味付け海苔と漬物があったからなんとか白ご飯が食べられたような内容でした。

朝食は和食意外でもカレーやパンを選ぶこともできるようなので、もしここに泊まることがあったら和食以外をおすすめします!

 

 

 

 

なんばから滋賀県の堅田(かたた)へ!

目的地の佐川美術館を目指していざ出発!

 

まずホテルからJR難波駅まで徒歩移動。

 

通勤時間と重なるので混雑してたらやだなぁと心配していましたが、難波では大丈夫でした。

ただし、今宮駅で乗り換えて大阪に向かう道中はけっこう混んでました。

東京のラッシュに比べると余裕でしたが、それでも朝からギュウギュウは嫌なもんです。

 

大阪の次は京都へ。

予定よりも早めの時間に出発したため、京都駅でおみやげを買う時間が20分ほどありました。

僕の旅はできるだけ荷物を少なくして移動するようにしています。

さらに移動中は両手が使えるようにしておきたいという思いもあります。

このため旅の途中でお土産を買うことはほとんどないのですが、最終日であれば問題無いでしょう。

 

というわけで京都では祇園小石というオシャレな飴を買いました。

 

桜がキレイですね!

 

そして京都からは湖西線という電車に乗って堅田駅を目指します。

 

堅田駅から佐川美術館まではバスで約30分ほど移動することになります。

美術館がなかったら今後一生来ることはなかったであろう町の一つ、堅田。

青春18きっぷの旅は色々な駅を利用するので、こういうこともよくあります。

 

 

 

バスに揺られて佐川美術館へ

堅田駅到着後、20分ほど待つとようやくバス到着です。

いろいろなバスが出ているため、佐川美術館に行く便を間違えないようにしましょう。

 

僕の他にも6人くらい乗客がいましたが、会話の内容からほとんどの人が佐川美術館に行く模様。

やっぱりけっこう人気のある美術館なんだなぁと実感です。

 

バスに揺られること約30分。

途中で琵琶湖を横断しました。

よく考えると滋賀県に降り立ったのは人生初だし、琵琶湖を見たのも初めての経験です。

 

 

そしてしばらくすると右手に特徴的な建物が見えてきました。

そうです、それが佐川美術館です!

写真で見ていたあの素敵な建物が見えると考えるとワクワクしてきました!

ちなみに堅田駅から佐川美術館までのバスは江若交通という会社のバスを利用し、片道400円でした。

 

 

 

佐川美術館はすごかった!

バスを降りて入館料の1000円を入り口で払います。

そしてゲートを抜けるとそこには

 

おぉーー!

写真で見ていた佐川美術館、やっぱり実物はもっとすごい!

感動です!

初めて佐川美術館を写真で見たとき、本当にここは日本なのかと疑ったことを思い出しました。

ニューっと伸びる建物の正面には広大な池が広がっています。

ギリシャの神殿を思い起こさせるような独特な造りですね。

 

僕は美術品には全くウトいのですが、佐川美術館の建物を見たいがために今回のスケジュールに組み込んだのです。

天気もいいし、最高のタイミングでした。

 

 

いくら美術がわからないとはいえ、せっかく1000円を払ったので作品を鑑賞しましょう。

どうせ次のバスまで2時間もあるしね。

 

全体を見て回り、なんとなくすごいなぁとかいい感じだなぁという漠然とした感想はありましたけど、作品として見るためにはまだまだ僕の芸術力は不足しています。

美術館なので館内撮影はNGですが、唯一撮影OKな場所がありました。

それがこちら。

 

なんかすごくないですか?

実はここ、建物正面にあった広い池の下に位置している展示室なのです。

うまく光を採り込んでとても幻想的な見せ方をしていますね。

この地下室も楽しみにしていた場所でした。

 

 

 

佐川美術館でのちょっとした出会い

さて作品鑑賞も終わり、次のバスまではまだ1時間近くあります。

この日は春らしからぬ日で気温がめっきり下がり、バスが来るのを凍えながら佐川美術館のバス停で待っていました。

すると目の前を原付きが通り過ぎていきました。

ここまでは何気ない光景ですが、原付きの荷台にはなんとカゴに座ったワンちゃんが乗っているではありませんか!

 

おもわず写真を撮ってしまいました。

いやぁなんか癒やされたなぁ。

 

そしてそこからの記念撮影。

 

片耳が垂れているのがかわいい!

ほっこりした瞬間でした。

帰りは守山駅に向かう

佐川美術館から東京に戻るためには、来る時に利用した堅田駅、もしくは守山駅のどちらかを使うことができます。

時間を検索してみると守山駅経由で帰ったほうが30分近く早く帰れることが判明。

途中の待合の駅で軽くご飯を食べることもできそうです。

守山駅行き決定です!

 

 

佐川美術館から守山駅まではバスで約40分、料金は460円でした。

バスから見える景色は愛媛の田舎を思い出させてくれるような景色でした。

 

 

 

守山駅を出発。ここからが本当の戦いだ。

さぁ守山駅を出発です。

 

ここから東京まで約9時間の電車の旅です。

途中で何度も電車を乗り換えつつ、東京に向かいます。

スケジュールはざっとこんな感じです。

 

守山発12時54分

米原着13時23分
米原発13時30分

 

大垣着14時03分
大垣発14時11分

 

豊橋着15時38分
豊橋発15時41分

 

浜松着16時15分
浜松発16時21分

 

熱海着19時05分
熱海発19時42分

 

上野着21時37分

 

このスケジュールではポイントが3つあります。

ポイント1つ目:浜松から熱海への164分間

なんとこの区間は各駅停車に164分間、約2.5時間乗りっぱなしになります。
お昼ごはんも食べてないしこの移動中に死んじゃうかも・・・

 

ポイント2つ目:熱海の乗り換え時間に余裕がある

晩ごはんに合わせて、熱海でわざと乗り換え時間を長く確保しました。この時間を利用してご飯食べたいなぁ

 

ポイント3つ目:熱海から上野の115分間

熱海の164分に比べたら短いですが、それでも115分乗りっぱなしもけっこう辛いものがあります

 

これらのポイントを乗り越えられれば無事東京に辿り着くことができるでしょう。

移動が30分とか40分の区間であれば立っていても大丈夫ですが、熱海の164分が立ちになったら・・・なんて想像したら鳥肌ものです。

 

 

 

途中で予定を変更しつつ、無事東京に着いた!

僕と同じように青春18きっぷを使って旅をしているグループもあり、そうなると上り列車の便がかぶります。

「次は乗り換え時間が短いからダッシュな」

なんて会話もよく聞こえてきます。

お互い大変だよねぇなんて考えながら、スマホ片手に乗り換えホームと時刻のチェックは欠かせません。

車内でうたた寝してしまうことがありますが、今回のスケジュールは基本的に終点までいって乗り換えることが多いので、乗り過ごしてしまうという恐れはありません。

 

さて、電車の遅れもなく予定通りに進み、浜松まで到着しました。

 

次の電車は恐怖の164分間熱海の旅です。

さすがにこの時はお腹が減っていて熱海まで乗りっぱなしはツラいと判断し、浜松から乗る便を2つ遅らせました。

その分熱海での晩ごはんタイムがなくなりますが、今死ぬよりかはマシです。

 

ということで浜松で時間に余裕ができたので、質素な食事を買ってホームでパクつきました。

 

せっかくの旅行なんだからもっといいもの食べたいなぁ。

 

この後は驚くほど順調に東京まで帰ることができました。

都内に近づくにつれ、乗客もどんどん増えてきます。

さすがに横浜近くになったときに座りっぱなしのお尻が痛くなり、よっぽど立とうかと迷いました。

 

そして無事帰還。

これにて2泊3日の旅行、終了でございます。

 

 

 

旅を終えてみて

実家への帰省を含めると、ざっと1週間近くは東京を離れていたことになります。

青春18きっぷを使って旅行をスタートする前は準備にバタバタしていたこともあって忘れ物をしていたらどうしようと心配したこともありましたが、結局忘れてしまったものもなく、大きなトラブルなく過ごすことができました。

旅を終えてみて、やっぱり楽しかったという感想につきます。

一人旅で好き勝手やりましたけど、こういう旅は回数を重ねるごとに勝手がわかってきます。

次はあれを持って行こう、これはいらない、とか。

 

また、こういう旅は記憶として残そうと思ってもいつかは必ず薄れてしまいます。

そのため旅先で撮影する写真は大きな財産になると思います。

今後も時間をつくって旅行をしたいなと思いますし、素敵な写真を撮ってみなさんにお届けできればと思います。

 

 

青春18きっぷ2泊3日にかかった費用合計

無事に終わりを迎えることができた今回の青春18きっぷ旅行。

それほど贅沢をした旅でもないため、一般的な旅行と比べてみても大幅に費用を抑えることができました。

その額はしめて25035円。

 

費用詳細
今治城入城料・・・500円
丸亀城入城料・・・200円
高松城入城料・・・200円
1日目晩ごはん・・・780円(小豆島ラーメン)
1日目宿泊費・・・2000円
薬、雑費・・・1208円

岡山城入城料・・・300円
赤穂城入城料・・・200円
姫路城入城料・・・1000円
2日目昼ごはん・・・676円(卵かけごはん)
2日目晩ごはん・・・1401円(回転寿司)
2日目宿泊料・・・4080円
雑費・・・426円

佐川美術館入館料・・・1000円
バス代・・・860円
おみやげ代・・・1620円
2日目昼ごはん・・・584円

青春18きっぷ3回分・・・8000円(ヤフオク利用)
1日目:松山→今治→丸亀→高松→岡山
2日目:岡山→播州赤穂→姫路→大阪
3日目:難波→堅田、守山→上野(東京)

 

 

僕の場合は1人旅が多いことと、持ち運べる荷物量に限界があるため、旅先でそれほどお金は使いません。

ただし、旅の費用は少なければいいというものでもありませんよね。

普段行かない場所なんだからいいもの食べたり新しい経験をしたり買い物したり。

目的は様々ですが、お金を支払うことで得られる経験のほうがはるかに大きい場合があります。

僕みたいにお金を使い慣れていない人にとってはついつい出し渋っちゃうこともありますが、たまには自分へのご褒美ということで旅の時くらいは散財してみるのもいいかもしれません。

 

ゆーすけ(守屋祐輔)

ゆーすけ(守屋祐輔)

複業サラリーマン

会社員×ブログ×デザイン×講師×投資の5つの働き方・稼ぎ方を実践する複業サラリーマンブロガー ▼複業で立ち上げたご署名ネットではこれまで1,600人以上、11,000点以上の作成実績。TV, ラジオ, 雑誌など出てます。▼経験から学んだノウハウや考え方、自分の人となりがわかる記事をお届けします

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