こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
久しぶりに再開する友人が多く集まる成人式。
中には「自分はちょっとすごくなったんだぜ」のアピールをしたいがために、成人式に車で行くことを考えている人もいるのではないでしょうか?
会場が遠くて車で参加せざるを得ない人、単に見栄のために車で行くことを考えている人、状況は人それぞれありますが、今回は成人式と車についてご紹介したいと思います。
この記事の目次一覧
成人式に車で行くこと
会場側から成人式への参加で車が禁止事項に入っていない限り、車で行くのはもちろん問題ありません。
会場があまり大きくない場合や駐車場が小さい施設の場合、一度の多くの人が車で集まってしまうと交通渋滞の原因になってしまうでしょう。
その場合は車で行くことは禁止されている可能性が高いです。
また、想定外の事故やトラブルで渋滞に巻き込まれて成人式の開始に間に合わなくなってしまう可能性もゼロではありません。
全て自己責任のもと、成人式に車で行くようにしましょう。
成人式に車で行くと自慢になるのか?
成人式会場に自分の車で参加する場合、果たしてそれは周りの友人に自慢することになるでしょうか?
これはその地域の特徴を考える必要があります。
車が必須の地域
例えば生活に車が必須になる地域であれば、免許取得可能な18歳になったと同時にほとんどの人が免許を取り、自分の車を運転するようになるでしょう。
そのためいくら成人式に車で行ったとしても、それは大した自慢になりません。
自慢どころか、ヘタな運転でもしようものなら一生の笑いのネタになる可能性も考える必要があります。
車がいらない地域
一方、成人式の会場が東京や大阪、名古屋などの都市部の場合はどうでしょうか。
その近辺で生活していると車は必ずしも必需品ではありません。
そうなると20歳になっても免許を取得している人は少数派になるでしょう。
そんな中、成人式会場に自慢の車で参加しようものなら一気に注目の的になるかもしれません。
学生デビューならぬ、成人式デビューを華やかに飾ることができるかもしれませんね。
「◯◯くん、車が運転できるのね!ステキ!」と言われる可能性にも期待できます。
成人式に車で行く自分を自慢するコツ
自分の成人式が開催される地域の特徴を理解し、車で行くと自慢になる!と確信できたとします。
その上で、成人式に車で行く時のコツをしっかりおさらいしておきましょう。
軽自動車は避けたほうが無難
車で乗り付けてバッチリ自慢したいのであれば軽自動車は避けたほうが無難です。
軽自動車は普通自動車と比べて価格も安く、維持費も安いこともあり、エコカーとしては大人気です。
しかし残念なことに、未だ軽自動車に対する劣等感というか残念感が拭い去れない世の中であることは否定できません。
間違っても軽自動車にエアロパーツを付けてはいけません。
改造してエンジン音を大きくしてはいけません。
インチアップしたタイヤを履いてはいけません。
どれもダサさの極みです。カッコいいと思っているのは自分だけで、周りからは必ずダサ男のレッテルを貼られること間違いなしです。
レンタカーは避けたほうが無難
軽自動車がダメなら普通車しかない!
でも普通車は高いからレンタカーがあるじゃないか!
そう考えたくなる気持ちはわかりますが、レンタカーも避けたほうが無難です。
レンタカーはナンバープレートに『わ』の文字がプリントされます。
いわゆる『わナンバー』の車は誰が見ても一目でレンタカーとわかる仕様なんですが、成人式にわざわざレンタカーで乗り付けるのもダサさの極みとしか言いようがありません。
しかもレンタルする車がBMWやベンツなど、明らかに見栄を意識した車ならお手上げです。
あなたは陰でダサ男のレッテルを貼られること間違い無しです。
車は知り合いから外車を借りる
軽自動車はダメ、レンタルもダメとなると、残された方法は『家族や知人からちょっといい車を借りる』しかありません。
ここでいうちょっといい車というのはBWMやベンツなどの外車を指します。
国産車であればレクサスやスカイラインなどのわかりやすい高級車ゾーンであれば問題ありません。
間違ってもフィットやカローラなどの大衆車で参加してはいけません。
「車に乗ってるのね、ふーん」でお終いです。
見た目にインパクトがあり、誰でもわかる高級車となると外車しかありません。
家族や友人のお兄ちゃんなど、とにかく片っ端から可能性をさぐりましょう。
車を借りるときは保険もしっかり確認しておくことをオススメします。
もし途中で事故を起こしてしまい、保険が効いていないとなると成人式どころの騒ぎじゃなくなってしまいます。
会場の入り口の前で車を止める
せっかく借りることが出来た外車も、周りに気付かれなければ全く意味がありません。
ここまで苦労してきたことを水の泡にしないためにも、仕上げには細心の注意を払う必要があります。
成人式がスタートする1時間ほど前から会場にはだんだん人が集まり始めます。
スーツ姿や振袖姿の男女がわんさか集まって昔話に花を咲かせていることでしょう。
その大勢が集まっている横にあなたは車で登場するわけです。
さすがに敷地の中まで入り込んでしまうと迷惑になってしまうので、大勢から見える場所(例えば会場真正面の道路など)に車を一時停車させ、窓を開けます。
外車なので左ハンドルです。
日本の道路は左側通行なので、左ハンドルの車であれば窓を開けると開場前に集まっている友人とすぐに会話ができます。
「久しぶり!駐車場ってどこだっけ?」
これでバッチリです。
同じ20歳にも関わらず車で、しかも左ハンドルの有名な外車で登場したあなたは友人の間で話題が持ちきりになるでしょう。
「あいつスゲー!」
「あの外車知ってる!かっこいい!」
もっと効果的に車を自慢したいのであれば、駐車場を聞きだして車を移動させた後、時間を置いてまた開場前の道路に車を止めましょう。
もしその場所にいたのが同じ友人であれば「駐車場がわからなくなった」とでも言っておけば大丈夫です。
まだ車を見せてない友人であれば先程の「駐車場はどこ?」のテクニックが使えます。
しかし、もし遠くからこの光景を同じ友人が見ていたとしたら、それは諸刃の剣になりかねません。
「あいつまた同じことやってね?」
この方法は使うタイミングを見極めましょう。
これであなたは成人式のヒーローです。
夜の飲み会でも車の話題が尽きることはないでしょう。
ここまでくれば成人式デビューは大成功です。
あとは適当に話を合わせ、どんどん自慢しましょう。
成人式に車で来たアピールをする
成人式が始まり、話は昔話で盛り上がることでしょう。
合法的にお酒を飲める歳になったこともあり、多くの場合その日の夜は飲み会になるでしょう。
そんな時でも車をアピールすることを忘れずに。
「悪い!今日車だからソフトドリンクだけね!」
これでばっちりです。
自分は車で来たんだぞアピールで自慢することができます。
さらに車を自慢するのであれば会場から移動する時に、
「車で来てるんだけど、飲み屋まで一緒に行きたい人いる?」
これで完璧です。
とことん車の存在をアピールし、自分は周りの友人とは違うんだぞということを心ゆくまで自慢しましょう。
飲み屋で車のカギを見せびらかす
成人式
ここまでやったあなたは、きっと飲み会でも話題の中心にいること間違い無し。
車が持つ力をとことん使い倒すため、飲み会の途中はスマホなどと一緒にテーブルの横に車のカギも一緒に出して置いておきます。
会話の途中でそれとなくカギに触れ、周りの視線をカギに集中させます。
自分から車の話題を振りづらい時はこのテクニックが使えます。
相手から車の単語を引き出すことができればこちらの勝ちです。
再び飲み会はあなたの車を中心に進むことでしょう。
まとめ
ここで紹介したテクニックのうち、外車で参加して自慢する方法であれば、車が一般的な地域においても十分に活用できます。
開場前に外車でバーンと乗り付けたあなたは、一気にみんなの注目を浴びること間違い無しです。
みんな車に対する最低限の知識を持ち合わせている友人ばかりなので、外車はさらに効果的だといえます。
これからだんだん大人になるということは、常に周りの状況を分析し、想定し、その場にあるものをいかに効率的に戦略的に使うことができるかが大切なポイントになります。
上手にかしこく自分を自慢し、盛大な成人式デビューを狙いましょう!