こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
Original Stitchの中でもちょっといい部類に入る生地の1つが今回紹介する Sax Royal Oxford。
他の生地と比べるとお値段は2倍ほどするワイシャツなんですが、やっぱり値段相応の良さがあります。
自分へのご褒美として、大切な人への贈り物として、Sax Royal Oxfordをぜひ検討してみてください。
なお Sax Royal Oxford 以外の生地レビューはこちらの生地レビュー一覧から御覧ください。
この記事の目次一覧
Sax Royal Oxfordの全体感
Sax Royal Oxfordは青シャツです。
Original Stitchで僕が今までオーダーした青シャツは
- Arrowhead Blue(>> Arrowhead Blueの詳細レビュー <<)
- Soft Blue-Gray(>> Soft Blue-Grayの詳細レビュー <<)
- Striped Royal Blue(>> Striped Royal Blueの詳細レビュー <<)
の3枚がありますが、今回の Sax Royal Oxford でなんと4枚目の青シャツになります。

生地の表面に特別な模様や光沢はなく、シンプルな見た目をしています。
しかしそれがなぜか青色とよくマッチしているんですね。不思議です。

1日着たあとでも形が崩れることはなく、パリッとした見た目は残ったまま。
袖を通した時の肌への適度なフィット感がとても心地良いです。
着ていて気分が良くなるシャツは初めてかもしれません。
このシャツをオーダーした時のポイントはボタンの柄。
Original Stitchはボタンの色や柄も自由にオーダーすることができます。
僕がこれまでオーダーしてきたシャツのボタンは、全て追加費用がかからない範囲で色を変更してきたんですが、今回はちょっといい生地を選んだこともあり、ボタンの柄にもこだわってみました。
選んだのは「Earth Natural」というマーブル柄のボタン。

追加費用500円が必要になりますが、選択してよかったと思えるオプションです。
ノーネクタイで着てもサマになり、ネクタイを締めてもサマになる1枚です。
特別な消臭機能などはないので、汗をかけば普通のシャツと同じ。
Sax Royal Oxfordのシワ
Sax Royal Oxfordの残念なポイントはシワが寄りやすいこと。
肘の部分は特にシワが発生するため、デスクワークが多い人は肘周辺のシワは最初から諦めておきましょう。
発生したシワがなかなか伸びないというデメリットもあるので、出張時の着替えとしてSax Royal Oxfordを折りたたんで持ち歩くのはおすすめできません。
滞在先のホテルにアイロンがあれば話は別ですが、ハンガーにかけておくだけで済ませようとしているなら止めたほうがいいです。
アイロンがけ
Sax Royal Oxfordはアイロンがけでも頑固なシワに苦労するはず。
生地表面に霧吹きで水を吹きかけ、アイロンを持つ手と逆の手で生地を伸ばしながら上手にアイロンをあててようやくシワが取れます。
1枚にかけるアイロン時間も長くなりがちなので、根気よく作業しましょう。
時間をかけたくない人は最初からクリーニングに出すことも考えておくといいですね。
オーダー詳細
僕がオーダーした内容は次のとおり。1つの参考にしてください。
こだわりで左カフスへの名入れと胸ポケット無しのオプションは必須です。
袖のタイプ:長袖
袖の形:角落ち
プリーツ:なし
襟の形:ショートポイント
襟芯地:ハードカラー(フォーマル向き)
クレリック:なし
ボタンの色:Earth Natural
イニシャル:筆記体 / 左カフス斜め / y.moriya
ポケット:なし
身長:164cm
体重:57kg
首周り:38cm
桁丈:77cm
胸周り:102cm
ウエスト周り:92cm
フィット:スーパースリム