ワードプレスにおいてRetinaディスプレイで画像をキレイに表示させる時に2倍サイズで投稿してもぼけてしまうのは、ひょっとするとプラグインが邪魔をしているかもしれません。
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犯人はJetPack
先に結論からいうと、有名プラグイン『JetPack』の画像の読み込みをスピードアップがONになっていると画像がぼやけます。

これがONになっていると、いくら2倍サイズの画像を載っけて半分のサイズで表示させたとしても輪郭がぼやけてしまうのです。
これに気付くまでにかなり悩まれてしまったので、同じようにRetinaで画像がぼやけてしまう人の助けになれば幸いです。
プラグインを再有効化した時に自動的にONになっていたらしい
ブログ設定をいろいろ変更している時、全てのプラグインを一度すべてOFFにする機会がありました。
有効化と停止を切り替えるだけの簡単な作業だったはずなんですが、JetPackを再有効化したときになぜか『画像の読み込みをスピードアップ』の機能も一緒にONになってしまっていたようなんです。
ふと記事を読み返していた時に画像が気持ち悪い(=ぼやけている)なぁと気づき、あれこれ原因を探っていたのですが全く原因がわかりませんでした。
このブログで使用しているテーマ『THE SONIC』の運営の方にアドバイスを戴いて解決することができました。
本当に助かりました。
JetPackが原因かどうか確認する方法
あまり必要じゃない情報かもしれませんが、一応紹介しておきます(Mac限定かもしれません)。
- STEP
気になる画像を保存
ぼやけた画像上で右クリックして『名前をつけて画像を保存』を選択します。
- STEP
情報を見る
保存した画像を右クリックして『情報を見る』を選択します。
- STEP
情報の入手先末尾を確認する
そこに表示される情報のうち『入手先』のURL末尾を見て『・・・600%2C338&ssl=1』のように、見慣れない画像サイズが表示されていたらJetPackが原因である可能性が非常に濃厚です。
画像サイズを強制的に小さくして表示を速くする機能らしいんですが、『THE SONIC』は元から爆速なので不要な機能です。
Retinaで表示する画像の解像度って一度Apple製品(MacやiPhone)を使って慣れてしまうとぼやけた画像が気持ち悪くて仕方ありません。
モヤモヤしていたことが解消されてスッキリしました。
プラグインはできるだけ入れないようにしたい
高機能なプラグインは自分が知らないところで余計な機能を働かせている可能性があります。
JetPackは個人的にアクセス統計の閲覧で使っているので手放せないんですが、それ以外の機能はこの機会にすべてOFFにしました。
プラグインはバージョンが頻繁に更新されるため、定期的に設定を見直す習慣をつけておくとよさそうです。