パラレルキャリアは忙しい。でも楽しい忙しさだから続けられる。

パラレルキャリアは2つ以上の仕事を掛け持ちして働くスタイルのことをいいます。

昔のように1つの会社に生涯勤めるという常識がなくなり、自分の力で人生を切り開いていく人が増えてきた昨今。
ますます注目を浴びるパラレルキャリアではありますが、よく聞かれる質問があります。

「よくそんなに働けますね？忙しいでしょ？」 

はい、めちゃくちゃ忙しいです。

でも充実しています。

忙しさには2種類ある

一口に忙しいといっても実は2種類に分類されます。

一般的に言われる忙しさは1番の周りから課せられた忙しさのこと。

いくつか例を挙げていますが、すべてに共通しているのはやらされ感ムンムンなこと。

仕方なくこれをやってるんだという気持ちがあると何をやっても満たされることはありません。ただの作業になってしまいます。

一方の2番の方はどれも自分の好きなことが共通しています。

楽しいことや面白いことをやってると時間があっという間に過ぎる感覚を誰もが体験したことあるはず。

自分が興味あることだけを詰め込んだ忙しさなのでやっている途中でも飽きることなく体力の続く限り動けます。

好きなことを仕事にしよう

パラレルキャリアは本業とは別に仕事を持つことをいいます。

本業が好きかどうかは別にして、敢えてそこにプラスアルファで別の仕事を持つというのは普通じゃ考えにくいこと。 

理由は様々ですが、

ということが考えられます。

僕がパラレルキャリアをやっている理由は「人の役に立ちたい」「もっと稼ぎたい」「会社に頼らず生きたい」 からです。

それでブログを開始したわけですが、別に文章作成の能力があったわけじゃありません。
ブログ立ち上げだってHTMLとかCSSの知識もありませんでした。

それでもなんとか試行錯誤していく中でだんだんブログが好きなる自分がいました。

コメントをもらった時や初めて収入が発生した時、周りから「ブログ見てます」と言われた時など、たくさんの嬉しい経験を積むことでブログに対する気持ちが大きくなりました。

サラリーマンをやりながらブログを毎日更新するというのは確かに大変なことです。自分で時間を創り出す力が必要不可欠です。

でもやっぱり好きだからこそ続けられるんですよね。やってて楽しいと感じるからこそ継続できます。

マイナス × マイナス＝プラスではない

ここで簡単な数学の問題。

むかし勉強したことを思い出して下さい。

わかりましたか？

答えは「4」ですね。
マイナス x マイナス＝プラスになると誰もが勉強しました。

ところがこれをパラレルキャリアに当てはめて考えてみても計算通りプラスになることはありません。

例え片方の仕事がイヤな仕事だとしても、もう1つの仕事が充実していればうまくバランスが取れてパラレルキャリアを続けることはできそうです。

ところが両方ともイヤイヤやる仕事だとどうなるか？
数学だとマイナス x マイナス＝プラスになりますが、仕事の場合はとても身体や気持ちが耐えられそうにありません。

これだとただ単純に辛い気持ちを抱えながら長時間労働していることと一緒です。

パラレルキャリアで本業のありがたみを知る

自分が本当にやりたかったことに全力でチャレンジできるパラレルキャリア。

でもこれは本業があるからこそできるワザです。

生活できる充分は稼ぎが発生するからこそ残りの時間で好きなことに打ち込めるんです。
パラレルキャリアをやるからといって本業を疎かにしてはダメです。

今まで以上に努力と情熱を注いで本業も本気、パラレルキャリアも本気。

両立させて初めて自分の時間を創り出し、ありがたみを感じ、自分の人生を自分で創り出している実感を得ることができるんです。

まとめ

パラレルキャリアは楽な道ではありません。

会社以外の時間はすべてパラレルキャリアに使っています。

友達とご飯に行く機会もめっきり減らしました。

土日祝日もずっとかかりっきりです。

そこまでやっても面白いと思える今の環境に出会えたことは僕にとって人生の宝ですし、これからもどんどん拡大していくつもりです。

働き方、見つめ直してみませんか。