こんにちは、取り扱い危険なゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
タイトルの通り、乙四(おつよん)の試験を受けてみようと考えています。
別に資格マニアではありません。
会社で昇格に必要な試験らしいのです。
昇格だけではなく、覚えておいたら日々の業務に少しは役に立つからということで勉強しようと考えています。
とりあえずテキストは買ったので、これから暗記をしていこうかなーと思っています。
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乙四って何?
そもそも乙四って何だろう、という人も大勢いらっしゃるでしょう。
これは危険物取扱者乙種第4類という資格で、立派な国家資格のことです。
危険物というと、たとえば特殊引火物、第1石油類、アルコール類、動植物油類などのことを指し、乙四の資格を持っているとこれらの危険物を取り扱うことができるようになります。
もっと具体的に言うと、
第一石油類:ガソリン、トルエン
第二石油類:灯油、軽油
第三石油類:重油
第四石油類:ギヤー油、シリンダー油
こういう危険物を指しますが、だいたいどれも聞いたことがある名前ですよね。
これらを目にするのはガソリンスタンドだと思いますが、ガソリンスタンドでは乙四の資格を持った人がいなければならないという法律があります。
そのため、乙四の資格を持っているとガソリンスタンドで働きやすくなることはもちろん、タンクローリーの運転手として働く場合、薬品工場で働く場合などにも有利になります。
別にガソリンスタンドで働いたりタンクローリーを運転したいわけじゃないんだけど・・・という人もいるかもしれませんが、乙四を持っていると見る人がみればそれだけで「危機管理能力の高い人」とみられることがあります。
バイトであれば乙四を持っているだけで時給アップになるようなところもあります。
乙四は国家資格の中でも比較的合格しやすい試験と言われています。
勉強は基本的に暗記すればOKなので、資格マニアの方でなくても持っておいて損はない資格と言われています。
危険物取扱者の試験には種類がある
今回は乙四を受験する予定ですが、危険物取扱者という資格にはいわゆるランクが存在しています。
・甲種
・乙種
・丙種
この3つに分類され、甲種が一番むずかしい資格です。
甲種を受験するためにも様々な条件をクリアする必要があり、危険物のエキスパートです。
次に乙種。
危険物は第一類〜第六類まで分類されていますが、乙種は資格を習得した類の危険物についてのみ取り扱いができます。
(さきほどの甲種は全ての類の取り扱いが可能です。)
乙種の中でも一番人気なのが、今回僕が受験をする第四類(通称:乙四)です。
第四類では一般的にとても耳にする危険物(ガソリン、灯油、軽油など)が取扱い対象のため、始めて受験する人は手始めに乙四から受験する人が多いと言われています。
そして丙種。
これは第四類の中でもさらに限定された危険物の取り扱いができます。
種類が少ないため、乙四の試験内容がちょっと難しいという人は丙種から始める人もいます。
試験は頻繁に行われている
ここでは乙四に絞って話をします。
乙種のテストは5つの選択肢から正しいものを選ぶマークシート方式で行われます。
・危険物に関する法令が15問
・基礎的な物理学及び基礎的な化学が10問
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法が10問
合計35問を2時間で解きます。
それぞれのセクションすべてで60%以上の正解をとれば合格となります。
さらに試験日は平日、休日含めてかなりの頻度で開催されています。
危険物取扱者の試験を行う指定試験機関である消防試験研究センターのHPによると、東京ではこのようなスケジュールで乙四の試験が行われているということです。
黄色で色付けしたところが乙四の試験日ですが、週に2回くらいのペースで試験をしているんですね。
参考書を購入
すでに乙四を取得している人に聞くと、乙四のテストは暗記が全てだという答えが返ってきます。
とにかく覚えるしかない。
内容もそれほど難しいものじゃないので、覚えるしかない。
というものだということです。
Amazonで参考書を探してみると一番良さそうなものを見つけたのでさっそくポチりました。
それがこちら。
過去問を数年分収録しているようで、同じような問題が出される乙四の試験対策としてはこれを繰り返し解いて覚えることが近道だということです。
中身をちらっとだけ紹介するとこんな感じです。
テキスト部分、問題部分などにわけられていて、本のボリュームもけっこうあります。
空いた時間などを使って勉強して一発合格したいものですね。
目指すは一発合格
乙四は1〜2ヶ月ほどの勉強でいける資格らしいです。
今から勉強を始めると、うまく進めば初夏までかかりそうですね。
できるだけ期間を短縮できるよう勉強してみようかな!
乙四を受ける人がいれば、一緒に勉強がんばっていきましょう!