オフィスがある仕事、オフィスがない仕事、どっちがいいか考えてみた

こんにちは、ゆーすけ()です。

僕たちが仕事に行く時、会社に行きます。

車通勤の人もいれば僕のように電車通勤の人もいます。

時間をかけて会社に行き、昼まで仕事をして昼休憩し、そこからさらに午後も働くのが一般的。

工場勤務や現場勤務の人はコレとは違う形で仕事をします。

ところで働く上でオフィスって必要なんでしょうか?

いわゆる建物や部屋をオフィス=仕事場として用意し、人事部なら人事部で集まり、営業部は営業部で集まって机を並べて仕事をするわけです。

毎日毎日同じ場所に行って仕事をして帰る。

この移動時間だけでも相当な無駄な時間になっているんじゃないかなぁと感じる今日この頃なのです。

オフィスの存在意義

会社というと立派な建物があり、デスクが並び、社長室があり、という一般的なイメージがあります。

会社の看板を掲げて事務所を構え、従業員はもちろんのこと訪問に来たお客さんを出迎えるための建物でもあるわけです。

書類室や契約書を保管するところもあることでしょう。

企業として存在するためには事務所が必要です。

でもそういう登録上の規制をクリアするためであれば何も立派な建物じゃなくても個人の家でも大丈夫なわけです。

個人事業主が自分の家を事務所として使う例もたくさんありますよね。

家を出なくても仕事ができる環境

会社に行くと自分が所属する部署の机に座って仕事が始まります。

業務上いろいろな人と話をする場合もあるため、そういう意味ではオフィスにみんなが一同にいるほうが効率的なことがあります。

でも今はネットの時代。

一家に一台PCがあるのが当然の時代です。

要するにネット環境が揃ってさえいればどれだけ遠隔地にいてもリアルタイムで繋がることができるのです。

なのでちょっと考え方を柔軟にしてみましょう。

会社全体とまではいかなくても、自分が所属する部署の人たちだけでも家のPCとネットワークをつなぎ、自分の家のモニターやテレビに映し出して家にいながら仕事ができるような環境ができたらいいなと思いませんか?

オフィスレスの仕事

想像してみてください。

目の前には部署の同僚が、上司が、部下がいます。

でもいつもと違うのは彼らはディスプレイに映っていること。

みんなが各自の家からPCでネットワークをつなぎ、家のテレビにみんなが仕事をしている様子が写しだされています。

仕事道具はPC。

テレビにはマイクが接続されているので用事があるときはテレビに向かって呼びかけるだけでその人が反応してくれます。

あまり大きな声で言えないようなことはPCのチャットを通じてこっそり連絡を取り合えばOK。

仕事上でわからないことがあってもまるで上司が隣にいるかのような感覚で自然にテレビに向かって話しかけます。

「課長、この件なんですが」

「あぁ、この資料を見るといいよ」

といってあなたのPCにさっそく資料が送られてきます。

ちょっと疲れたなと思ったらPCを閉じて気分転換にコーヒーでも淹れてみてはどうでしょうか。

客先への電話は会社から支給された携帯電話があるのでそれを使います。

という具合に、これはざっくりと想像してみた自宅オフィスのイメージです。

理想のポイント

個人的にオフィスレスがいいなぁと思う理由がいくつかあります。

時間を有効に使える

朝起きて会社に移動する時間がなくなるため、早起きすればすぐに仕事にとりかかることができます。

満員電車で朝から疲れながら移動するなんてことから開放されるわけです。

天気が悪くても気にしない。

家の中なら大丈夫!

どこでも働くことができる

PCとネット環境さえあればどこでも仕事をすることができます。

家から仕事をしてもいいし、全員を映し出すディスプレイをテレビなどの大型モニターではなくて自分のノートPCに設定すれば外出先でPCを開いて仕事をするなんてことも可能になります。

旅行先からも仕事ができます。

カフェからも仕事ができます。

場所を選ばない仕事、いいですね。

いつでも働くことができる

これは自分の部署のやり方によって変わります。

もし自分のペースで進められる仕事であれば時間さえもコントロールできるようになります。

いつでも好きなときに好きなだけ働くことができるようになりますね。

服装が自由になる

仕事をするためにわざわざスーツを着る必要がなくなります。

モニターに自分の姿が映し出されるのでヘンな格好はできませんが、それでもみんなラフな服で仕事をしています。

もしお客さんと直接顔を合わせるアポイントがあるのであればその時に着替えればすむこと。

もしくは待ち合わせのカフェに1時間早めについてカフェで仕事をし、アポイントの時間からはお客さんと打ち合わせというようにフレキシブルに働くことができますね。

メリハリのある仕事ができる

慣れないうちは家から仕事をしていると気が散ってしまうことがあるかもしれません。

でもこれは慣れの問題。

だんだんこの仕事のやり方に慣れてきたら自分で自分をうまく律することができるようになるでしょう。

仕事は仕事、遊びは遊びで区別してメリハリのある生活が送れるようになります。

注意点

と、ここまで読んだらあたかも僕がこういう働き方をしているかのように取られるかもしれませんが、一切そういうことはありません。

僕が個人的にそういう働き方をしたいなぁというだけで、頭の中で考えている理想の状態をイメージしているだけなので、あしからず。

みなさんはどっち派?

さてみなさんは働き方を選べるとしたらどっちの働き方がいいでしょうか。

毎日決められた会社に行って働いてまた帰ってくる。

家からある程度自分のペースで仕事ができる。

この辺りは個人差があると思います。

ガチッと決められた中で働くのが好きな人。

自分のペースを守りつつ働くのが好きな人。

僕は後者のタイプです。

僕は過去にGoogleでストリートビューの仕事をしていたことがあります。

世界最大のIT会社で、その自由な社風は有名です。

Googleもオフィスは存在し、自分の机があり、そこで仕事をします。

でも別に机にいなくても仕事はできます。

なぜならPCとネット環境があればどこでも仕事ができるような会社だから。

部署によって違いはありますが、PCさえ持ち帰れば家からだって仕事は可能です。

一度こういう仕事をやるとその良さを忘れることができません。

やっぱり自分が好きなときに好きなだけ働くことができるワークスタイルはいいですね。

オフィスレスの社会、急に明日からそういう世界にならないかなぁ。

ゆーすけ(守屋祐輔)

ゆーすけ(守屋祐輔)

複業サラリーマン

会社員×ブログ×デザイン×講師×投資の5つの働き方・稼ぎ方を実践する複業サラリーマンブロガー ▼複業で立ち上げたご署名ネットではこれまで1,600人以上、11,000点以上の作成実績。TV, ラジオ, 雑誌など出てます。▼経験から学んだノウハウや考え方、自分の人となりがわかる記事をお届けします

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