こんにちは、雑貨好きゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
欧州雑貨や家具はなんともいえないノスタルジックな雰囲気をかもしだします。
古びた机や何に使うのかわからない雑貨など、部屋に飾るだけでオシャレ度が上がるような欧州雑貨たちですが、欧州の人々は古いものをとても大切に扱う習慣があります。
そのため何十年も使い続けられた品物が生活に馴染むに連れて味わい深く変化し、独特の雰囲気があるんだと思います。
僕も過去2度にわたり欧州雑貨や家具を専門とした雑貨市「東京蚤の市」に参加しましたが、今回はそれとは違う祭典が青山で執り行われるということを聞きつけ、参加してきました。
この記事の目次一覧
ノルディックライフスタイルマーケット!
欧州の暮らしを彩る家具。
そして食事を演出する食器。
それらを一同に集めた祭典「ノルディックライフスタイルマーケット」が青山にある国連大学において開催されています。
開催日は6月25日(土)と26日(日)なので、まだ今日でも間に合う!
詳細はこちらのページで紹介されていますので、興味がある方はぜひ。
出店数は少なめ
さて今回のマーケット、楽しみに参加したのですが、残念ながら出店数が少なめです。
お店の数にして30店あるかないか、くらいかな。
いや、こうやって数字で書き表すと30店が集合するというのはけっこう大きな規模のイベントだということはわかるのですが、何しろ東京蚤の市の200店規模のイベントを経験しているので感覚がおかしくなっているのかもしれません・・・(・∀・;)
しかし逆にいいこともあります。
東京蚤の市と比べて今回のマーケットはお客さんが少ないこともあり、雑貨を見てまわるのもゆっくり商品を手にとって眺める時間がたっぷりあります。
しかしこれが東京蚤の市だとそうはいきません。
とにかく人が多すぎて立ち止まって品物を見ることができませんでした。
出店しているお店の数は膨大なのに、人混みがすごすぎて通路を歩くだけで体力を消耗してしまうという残念な始末に・・・
そういうこともあり、ノルディックライフスタイルマーケットでは落ち着いて歩くことができました。
実用性を求めるなら買うな
雑貨の何が好きなのかを聞かれることがよくあります。
雑貨といっても古びたものばかり、中には用途がわからないものもたくさんあるのが事実です。
そういうこともあり、実用性の面で見ると欧州雑貨はあまり適していないというものばかり。
例えば数多く出品されている食器類ですが、もちろん洗えば使うことはできますが、わざわざ何十年も昔の食器を使うよりかは新品で購入したものを使いたいというのが普通の考えです。
さらに欧州雑貨はどれも値段設定が高めです。
「え、これ桁が1つ多いんじゃない!?」と思うような商品ばかりです。
古〜いカップとソーサーが8000円もしたり、ちょっとオシャレなフライパンが14000円もしたり、今の日本で売られているカップやフライパンの相場から考えると信じられないような値段設定をしています。
そういうこともあり、欧州雑貨に実用性を求めるのはNGで、僕がこれらの雑貨をいいなと思える理由はズバリ雰囲気。
もとからアンティークやレトロなものが好きな自分にとってみると、欧州雑貨が持つ独特の懐かしさや古めかしさは見ているだけで面白いと感じる点がたくさんあるのです。
全くの余談ですが、欧州雑貨を見た後に日本の雑貨屋を訪れて食器や家具を見てみてください。
どれを見ても「安い!」と感じることでしょう。
しかも商品は全て新品で清潔そのもの。
欧州雑貨ではフライパンに14000円もの値段がつけられていましたが、似たような柄でさらに高機能なフライパンが日本の雑貨屋では4000円くらいで販売されていて「お買い得だなぁ」と感じてしまうことが多々有ります。
思わぬ掘り出し物に出会えるのが欧州雑貨
その他の欧州雑貨の魅力としては、思わぬ掘り出し物に出会えることがあることです。
販売されている雑貨は基本的に1点ものが多いです。
そのためこの機会を逃すと二度と手に入らないものがたくさんあったり、理想にぴったり一致するような家具に出会えるのが魅力でもあります。
某TV番組の家電芸人で話題となった言葉「買いたい時が買い替えどき〜」のように、雑貨も「買いたい時が買う時〜」というのが当てはまります。
いいなと思ってゆっくり検討したいと思っていても、次に来たときまで残っている保証はありません。
1点物が多い雑貨の世界、逃したものには二度と会うことはできず、後悔の念だけが残ることも。
欧州雑貨が好きならぜひ!
話が少しそれてしまいましたが、雑貨が好きならぜひこのイベントおすすめです。
雑貨だけではなくてミートボールの販売やコーヒー、スムージーなども売られているため、家族連れで楽しむことができるイベントです。
表参道散策とあわせて青山にも足を伸ばしてみてください。