こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
みなさん、のものキッチンをご存知でしょうか?
のものキッチンとは、東日本の各地域の食を中心に地域の魅力を紹介する地産品ショップのことです。
今は都内にしか店舗がなく、その数も4箇所しかないので寂しい感じはありますが、これからますます増えていって欲しいお店です。
今回はのものキッチン池袋店で食べた、とても濃厚な卵かけご飯セットをご紹介したいと思います。
この記事の目次一覧
のものキッチンについて
先ほどもご紹介したように、のものキッチンは東日本の地産品の魅力を伝える、がコンセプトになっています。
お店は上野、秋葉原、池袋にしかなく、しかも全てJR駅に隣接もしくは駅口内にお店を構えています。
店内に入ると関東地域の県の特産品が所狭しと並べられ、各県の魅力を目で見て楽しむこともできます。
詳しくはのもののホームページを御覧ください。
上野、秋葉原、池袋の駅を利用する人にとっては「あ〜、お店見たことあるなぁ」ということもあるでしょう。
そしてのものでは地産品を買うだけでなく、各地の食材を使った料理をいただくこともできます。
池袋店に朝から訪問
この日はのもの池袋店に朝から行ってきました。
実を言うと、のものが最初から目的だったわけではありません。
池袋にモーニングビュッフェが有名なお店があるということでそこに行きたかったのですが、残念ながら訪問した日はたまたまビュッフェを開催していませんでした。
そして代わりに何かないかと探していた所、のものを発見したというわけなのです。
うん、まぁこういうこともあるよね。
池袋駅に近づくとのものの看板が見えてきました。
店内は木材のやさしい見た目とおいしそうな食材が並び、ついつい惹かれてしまいました。
そして日本人なら日本人らしく、ここは卵かけご飯をチョイス!
使っている食材もこだわりをもって選んだものばかりということで、期待が膨らみます。
カウンターで卵かけごはんとシャケセットを注文すると、横に置いてある醤油をお好みで選んでくださいということ。
正直醤油の種類はそれほどわかりませんでしたが、こういうちょっとしたところにもこだわりを持っているんだなと感じました。
卵かけご飯がオススメだった!!
さて注文したセットがこちらです。
お盆いっぱいの食器には、卵はもちろんのこと、チョコチョコとおかずも乗っています。
真ん中に銀色の器具があります。
牛丼屋で見かける、卵の白身と黄身を分ける道具ですね。
これを何に使うかというと、のものにはこだわりの卵かけご飯の作り方が存在し、それに使うというのです。
おいしい卵かけご飯の作り方ということで、各テーブルにはその手順が紹介されたプレートが用意されています。
卵かけご飯というと、僕は卵を割って醤油をかけて混ぜて食べるというのが今までの食べ方でした。
しかし、ここは郷に入っては郷に従え!
のもののやり方に合わせて見ようと思います。
まず黄身と白身をわけ、白身をご飯にかけてひたすらかき混ぜます。
写真ではわかりづらいですが、混ぜ終わるとご飯がテカテカしています。
白身がお米全体に行き渡り、口に入れたときにサラサラとした食感を生み出します。
そして次は分けておいた黄身を乗せ、醤油をかけてちょっとずつ黄身と混ぜあわせながらいただきます。
卵にもこだわりをもって用意しているらしく、箸で崩しながらご飯と混ぜて食べるとその濃厚さとおいしさに驚きを隠せません!
日本人でよかったなぁと思える瞬間ですね。
外国にいくと生卵を食べる習慣がありません。
日本のようにきっちり殺菌されていないため、ほぼ100%の確率でお腹を下してしまうからです。
一度でも日本で卵かけご飯のおいしさを体験してしまうと、母国に戻ってから外国人は苦労するでしょうねぇ。
さらに付け合せのおかずもおいしい!
シャケやお漬物、味噌汁の組み合わせはどんどんご飯が進みます。
一つだけ不満をいうとすると、ご飯の量が少ないことでしょうか。
正直卵かけご飯だけで一杯食べられる所、おかずも豊富に用意されているためどうしてもご飯が足りなくなる感覚がありました。
大盛りとかできたらいいのになぁ。
忙しい朝の息抜きに
たまには少し早起きして、おいしい卵かけご飯を朝食にエネルギー充電なんていうプチ贅沢もいいかもしれません。
落ち着いた店内で食事をすると、一日のスタートをシャキッとした気持ちで迎えることができると思います。
池袋店だけでなく、都内の別店舗でもキッチンをやっています。
食べるもよし。見るのもよし。
のもの、おすすめです!