せっかく仕上げた記事を下書きのまま放っておき、タイミングを見て公開しようと大事に眠らせている人、いませんか?
よほど期間限定の情報だったり契約などで公開できないような場合を除き、完成した記事はさっさと公開するようにしましょう。
この記事の目次一覧
記事を公開してからがスタート
一般公開した記事がGoogle検索にインデックスされるまでに数ヶ月かかると言われています。
インデックスとは検索結果に表示されるようになることをいいます。
よほどトレンドワードを上手に散りばめた記事でない限り、公開したばかりのインデックスされてない記事は検索流入がほとんど期待できないのです。
少しでも早く記事を公開すれば、その分だけ早くインデックスが期待できるといえます。
走りながら考える精神が必要
記事の内容に齟齬(そご)があったら困るから、しばらく記事を寝かせてじっくり内容を推敲したいという人がいますが、それは無駄なことです。
なぜならブログはリライト(書き直し)が出来る媒体だからです。
公開した記事はいつでも好きなタイミングでリライトが可能なため、間違った表現や情報が見つかり次第、その場で修正すればそれで済みます。
思いの丈を勢いで記事にまとめてすぐ公開し、あとから徐々にリライトするやり方もあります。
初めから完璧な文章を作ろうと考えてはいけません。
文筆のプロでもない限り、人が書く文章には必ずどこかおかしなところがあるものです。
それに気づいた時点で修正して徐々に100%の記事を目指せばいいだけであって、完璧を求めすぎて手が止まってしまうのが一番よくない傾向です。
公開すればリアクションがある
公開した記事には何かしらのリアクションがつきものです。
アクセス(PV)があった、これもリアクションですし、SNSで拡散されてもこれもリアクション、逆にPVが全くないというリアクションもあります。
これらは記事を公開したからこそ得られるリアクションであり、次の手を考える材料にもなります。
公開してすぐにPVが伸びるのであれば、その記事は今後時間の経過とともにどんどん読まれる記事に成長する期待が持てます。
一方、公開しても全くPVが増えない記事の場合、リライトして反応を待ったり、文章構成そのものから見直すべきというフィードバックを得られることになりますね。
下書きのままだったらここまでのリアクションを得ることは出来ません。
未完成でも公開したからこそ学べることはたくさんあるんです。
公開しても読まれない
あなたがインフルエンサーやSNSで大量のフォロワーを持つ人でもない限り、公開したての記事は誰にも読まれないと腹をくくっておきましょう。
駆け出しブロガーや経験の浅い人は、記事を公開すれば必ず誰かの目にとまると勘違いしていることが往々にしてあります。
しかしブログはそんなに甘い世界ではありません。
記事を書いても書いても、最初の頃は誰にも読まれないことがあると覚悟しておきましょう。
よほど質が低い記事(2, 3行で終わってる、構成がめちゃくちゃなど)でもない限り、読者目線の記事を書き続ければいつか必ずPVは上昇します。
そうなってきてやっとブログを楽しめる第一段階に差し掛かるわけなんですが、ほとんどの人はそこに辿り着くまでにブログを辞めてしまうんです。
ぜひ最初の辛い時期を耐えて欲しいと思います。
ブログ作成の労力と時間のわりに報われない地道な作業かもしれませんが、それでもリタイアすることなく、とことん読者目線に立ち、ブログを書き続けて欲しいと思います。
ブログ筋を鍛えよう
ブログを書いて公開、書いて公開、をテンポよく繰り返すためにはブログ筋が必要不可欠です。
ブログ筋とは、
- 毎日書く習慣
- 読みやすい記事の書き方
- 画像の使い方
- ネタの切り口
などを勉強することによって得られる、総合的なブログを書く力のことを意味します。
WEBライターや作家さんなど、日頃から文章作成に慣れている人であっても、ブログはまた一味違う世界です。
読まれやすいブログを目指すためにはトライアンドエラーが必須で、トライアンドエラーを繰り返すためにはブログ筋が必須です。
どんどん記事を書いて公開してブログに慣れてください。
ブログのテンポを体に染み込ませるんです。
一度身に付けたブログ筋は一生モノのスキルになりますよ。
ブログを楽しもう
PVが上がってくると、それだけでブログが楽しく感じられるでしょう。
思わぬところからコメントをもらえることだってあるかもしれません。
記事を公開すれば何らかの反応(リアクション)が返ってきます。
その結果を前向きに捉え、ぜひともブログを楽しんで下さい。
難しいことを書く必要なんてないんです。
最初は日記感覚で十分です。
ブログを楽しみながら書き、仕上がった記事は出来るだけ早く公開し、トライアンドエラーを繰り返しましょう。