城名:根城(ねじょう)
所在:青森県八戸市
登城日:2015年10月28日(水)
登城数:11城目/100城
こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
さて今回は東北地方のお城のご紹介です。
前回までは東海地方のお城を中心に旅行に行きましたが、今回は青森県を攻めたいと思います。
青森にある100名城は2つ。
1つは今回紹介する根城、そしてもう1つは弘前城です。
今回の青森旅行で2つともまわりましたので、ご紹介したいと思います。
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実は出だしから大きくつまづいた
そもそもどうして青森を選んだのかというと、青森県には日本でも有数の渓流があり、その名を奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)といいます。
この渓流沿いに咲くモミジを見たいというのが最初にあり、そのついでに100名城もまわってしまおうと考えたわけです。
東京から青森までは夜行バスを使いました。
しかし悲劇はバスの中で起こりました。
なんとiPhoneをバス車内で紛失してしまったのです!!!
バスの中で眠る前まではたしかにポケットに入れておいたはずなのに、朝起きると無くなっていました。
振動で床に落ちたのかと思い、バスが止まったタイミングで運転手の方にも手伝ってもらって探しましたが、結局見つからず。
誰か持ってっちゃったのかなぁ。
運転手さんには僕の連絡先を渡し、もし車中から見つかったら連絡くださいと伝えましたが、半年たった今でも連絡はありません。
八戸駅でバスを降りましたが、せっかくの楽しい旅行がいきなり衝撃的なスタートです。
さらに悪いことに、写真を撮るものがiPhoneしか持ってなかったのです。
今回の旅の目的は紅葉とお城。
自分の記憶にしっかり残せ!と言われそうですが、写真がないとさすがに寂しいです。
今回の青森旅行ではレンタカーを借りて青森内を移動する計画があります。
もう少ししたら車を借りて行動範囲が広がり、旅先のケーズデンキでデジカメを購入するのですが、カメラを手に入れるまでの間は写真を残すことができませんでした。
そんなわけで、今回の根城も実は写真が1枚もありません。
八戸市のHPからお借りした根城の写真でご紹介したいと思います。
根城へのアクセス
根城に行くためには八戸駅から出ているバスを利用するのが便利な方法です。
市営バス・南部バス 八戸駅⇔中心街間の10分間隔運行!
10分間隔で運行するバスのため、待ち時間もほとんどなく利用できます。
なお根城は八戸市博物館に隣接しています。
時間があれば博物館も覗いてみると、根城の歴史をより深く学ぶことができます。
八戸の根城は貸し切り状態だった!
iPhoneを紛失したショックな気分で訪れた根城。
こんなにショックを受けるとは自分でも考えていませんでした。
しかしなくしてしまったものは仕方ない!
根城を楽しもうと思い訪問しました。
根城は南部氏の居城として有名ですが、史跡となっています。
発掘作業により復元された小屋や、出土した資料がかざられているのが今の根城です。
敷地の大半は公園として、憩いの場として利用されています。
平日の早朝ということもあり、僕の他には誰もいませんでした。
俗にいう貸切状態というやつです。
入城料を払い、しっかりとスタンプゲットです!
iPhoneは無くしてもスタンプ帳は持っています。
キレイに復元されている根城
根城は背の高い建物や豪華絢爛な資料があるというわけではありません。
その代わりに丁寧に管理された復元小屋や当時の生活の様子を知ることができる模型など、わかりやすく解説された資料が多くあります。
武器、防具、生活道具を作っていた工房が復元されていたり、
倉が再現されていたり、当時の時代にタイムスリップしたような感覚を覚えました。
八戸駅からは徒歩圏内ですので、町並みを楽しみつつ歩くのもいいかもしれません。
デジカメを購入!
さすがに写真を残せないのは辛いです。
八戸駅の周辺で予約していたレンタカーを借り、一気に行動範囲が広がったことをいいことに、ナビを頼りに探しだしたケーズデンキでデジカメを購入しました。
メモリーカードと一緒で1万2千円ほどしました。
まさか旅行先でデジカメを購入することになるとは夢にも思っていませんでしたよ・・・
でもやっぱり写真はいいですね。
根城のあとに訪れたメインの奥入瀬渓流ではすばらしい紅葉と渓流のコラボレーションを写真に残すことができました。
正直デジカメの購入はどうしようか1時間くらい悩みましたが、結果として買ってよかったと思います。
今ではそのデジカメの出番はありませんが、一応の予備として持ち歩くようにしています。
十和田湖の夕暮れ。
風が冷たく、冬の訪れを感じました。
奥入瀬渓流と十和田湖はセットで訪れたいですね。
と、なんだか根城の紹介なのか奥入瀬の紹介なのかよくわからなくなってしまいましたが、今となってはiPhone紛失はいい思い出の1つです。
あ、そうそう、iPhoneを無くして通信手段が一時的になくなりましたが、無いなら無いでどうにでもなるということがわかりました。
メールを送りたいのであればネットカフェでササッとチェックできるし、地図は車のナビを使用。
電話は公衆電話があるので大丈夫。
スマホがないと生活できない〜なんて人も、実際にスマホがない生活を体験してみると意外と楽に過ごせることに気付くと思います。
ちなみにですが、八戸で見つけた図書館でネットを使わせてもらい、オンラインでiPhoneにしっかりロックをかけたので悪用されるリスクはほぼありませんでした。
それにしてもiPhone、悔やまれるなぁ。