こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
愛媛の松山でカレーといえば、まつちかタウンにあるカレーショップデリーが真っ先に頭に浮かびます。
昭和46年にまつちかタウンがオープンして以来、ずっと変わらぬ味を保ち続けている老舗のカレー店です。
僕も学生時代によくデリーカレーを食べていたので、上京した今でもたまに食べたくなるんです。
今回はそんなカレーショップデリーの紹介です。
この記事の目次一覧
まつちかタウンに並ぶカレーショップデリー
松山市駅からアクセスできるまつちかタウン。
ここは昔懐かしいお店が立ち並ぶ松山の地下商店街です。
松山市駅、そして銀天街の両方から入ることができ、松山のシンボル的存在として地元民に愛されています。
カレーショップデリーはそんなまつちかタウンの中に入っているお店です。
昭和の雰囲気が漂うレトロな店舗は、昔から変わらない懐かしさがあります。
お昼時にもなると、店内のカウンターはお客さんでいっぱいになります。
カレーショップデリーの店内
店内に入ると、そこはカウンターのみが並ぶコンパクトな空間が広がります。
赤いカウンターが昭和の香りを出していますね。
さらに天井を見上げると、これまた昭和チックなレトロな照明です。
いいですね、こういう小物が雰囲気を盛り上げてくれます。
カウンター越しにはカレーの調理器具が並び、カレーのルーがじっくりコトコト煮て待機しています。
メニュー
こちらがカレーショップデリーのメニュー。
デリーカレーはトッピング無しのノーマルカレー。
エッグカレーは、カリッと油で揚げたゆで卵を2つに切ってトッピングしてくれるカレー。
カツカレー750円というと、かなり良心的な価格だなと個人的に感じます。
大盛りにするとプラス250円。これはまぁいいでしょう。
野菜サラダ単品で500円。これはちょっと高いんじゃ・・・?
単品でサラダを注文するより、セットにすれば250円アップで済むのでお得ですね。
カレーショップデリーをおすすめする点
カレーショップデリーで一番おすすめしたいポイントは「カレーのルー」です。
20種類以上のスパイスと牛肉、玉ねぎをまぜ、3日ほど寝かせて熟成させて作るルーは本当に絶品です。
甘めに作られたルーは食欲を誘い、また次も食べたくなるような不思議な魅力があるんですよ。
濃厚でトロリとしたルーにやみつきになる人が続出しています。
デリーカレーを注文
今回注文したのは、トッピング無しのデリーカレー(大盛り)。
注文すると、カウンターの前に色で判別できるプラスチックプレートが置かれます。
この色と組み合わせで、お会計の時に役立っているようです。なるほど。
待つこと約5分。とうとうカレーが運ばれてきました。
ででん!
どうです、この濃厚なカレー!
こうやってスプーンですくってみると、ルーがトロトロになっている様子がわかります。
デリーのカレーは大きな野菜が入ってない代わりに、細かく刻まれた牛肉がたくさん入っています。
甘いルーとご飯と牛肉。この組み合わせが最高なんです。
久しぶりに食べるデリーのカレーは、昔のままの変わらぬ味でした。
スパイスが効き、牛肉と野菜の甘味と旨味が溶け出したカレー。
この味を食べたくて、はるか東京の地で思いを馳せてましたが、こうやって食べられると幸せです。
普段は甘口のカレーなんて食べない僕ですが、デリーのカレーだけは別です。
大盛りにして正解でした。
ルーが少ないかも?
食べている途中に気付いたんですが、ルーがちょっと少なかったかも・・・?
半分ほど食べたところで残りを計算すると、明らかにご飯が多い、いやルーが少ない?ことがわかりました。
本当はたっぷりのルーと一緒に食べるのがおいしいんですが、後半は調整しながらシブシブ食べてました。
デリーのカレーを食べる時は、ルーの量には注意しておくといいですね。
食べログも高評価
カレーショップデリーの食べログ評価は3.08。(食べログへ)
決して評価がめちゃくちゃ高いというわけじゃないんですが、コメントを見ると「子どもの頃きてました」とか「懐かしい味」などが並んでます。
小学生時代を過ごした松山へ。旅行に行ったときにどうしても食べたくて伺いました。子供の頃、母に連れられて買い物に行くと必ずと言っていいほど行っていたお店です。
松山市駅の地下街、まつちかTOWNに古くからあるカレー屋「デリー」さん。なんか久しぶりに行ってみた。高校の頃によく行ってたんよね〜。
やっぱりみんなデリーのカレーが好きなんですね。
いつまでも続いて欲しい味
定期的に食べたくなるデリーのカレー。
地元愛媛の人はぜひ足を伸ばしてください。
県外の人は観光がてらどうぞ。
いつまでも続いて欲しい、残って欲しい、懐かしいデリーのカレーでした。