こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
ブログ更新には “MarsEdit” を使用しています。
Macでしか使えないエディターですが使いやすさに評判があり、半年近く使ってみてもやっぱり最高のエディターだと感じます。
前回にも似たような感じでご紹介しましたが、そこから少しやり方を変えてもう少し効率アップを図りました。
少しでも効率よく入力するために試行錯誤を繰り返してやっと落ち着いたスタイルが出来上がりましたので、その使い方をご紹介します!
この記事の目次一覧
MarsEditの画面
こちらが実際に MarsEditでブログ記事を書いている時のディスプレイです。
使用しているのはMacbook Air11インチなので使える画面領域が狭いのは仕方ありません。
狭い中でも効率的に入力するために色々と工夫して配置しています。
MarsEditの特徴の1つにフォントの大きさや色を自由に変更できる点があります。
この機能を使わない手はない!ということで常にそれらを表示させた状態で使っています。便利です。
ちなみにフォントを表示させるショートカットは Command+T、文字色を表示させるショートカットは Shift+Command+Cです。頻繁に使うので覚えておきましょう。
MarsEdit プレビュー画面の設定
MarsEditの特徴の1つにリアルタイムプレビューがあります。
入力した文字がプレビュー画面に表示される便利な機能ですが、MarsEditは自分のブログのCSSを反映させて実際にどういう見た目になるかまでをプレビューすることができます。
これのおかげで妙な隙間が出来たり文字が極端に大きくなりすぎて見た目がおかしくなることを防止できます。
設定はかんたん。ここではWordPress+Chromeを例に説明しますね。
下書きのソースコード
まず新規投稿画面から次のように入力し、プレビュー画面に進みましょう。
タイトル→#タイトル#
本文→#本文#
ソースコードを編集する
表示されたプレビュー画面で右クリック→[ページのソースを表示]にすすみ、表示されたコードを全てコピーします。
コピーしたコードをエディターに貼り付けます。
エディターが無い場合はMac付属のテキストエディットでも大丈夫。
そして次のように置換します。
#タイトル#→#title#
#本文#→#body##extended#
※置換後の#は小文字にしてください
すべて置換が終われば編集したコードを全てコピーしておきます。
プレビューテンプレートの変更
MarsEditに進み、ブログを選択して [Blog]→[Edit Preview Template]へ。
元から書かれてあるコードを消し、さきほどコピーした編集済みコードを貼り付けて上書き保存します。
これでお終い。
プレビュー画面を見てみると自分のブログテーマが反映されていることがわかりますね。
不要なウィジェットを削除する
このままでも十分つかえますプレビュー画面ですが、サイドバーや関連記事も一緒に表示されているはず。
MarsEditのプレビューはかなりマシンパワーを使うのでいらないウィジェットを削除しておけばサクサク動くようになります。
プレビューテンプレートのソースコードとにらめっこしながら不必要なコードを削除していきましょう。
間違ってコードを消してしまってもまたさっきの編集済みコードをコピペすれば元通りになるので安心して削除してください。
スニペットの登録
効率的にタイピングするためスニペット登録をしておきましょう。
単語登録でもいいですが、登録した内容がひと目で分かるスニペットがおすすめです。
使うソフトはこちらの “ClipMenu” というフリーソフトです。
これを使うとコピーした内容を記憶できるだけでなく、好きな文字配列やコードをスニペットとして登録することができます。
これらのスニペットとコピー履歴はショートカットで呼び出すことができるため、押しやすいキーを設定しておけばさらに効率アップすることができます。
参考までですが、僕のショートカットは Option+Dに設定しています。
MarsEditを使いこなそう
MarsEditはオフラインでも記事作成できるのが大きなポイントです。
ネット環境がない飛行機の中でも作業できるのがうれしいですね。
下書きだけ済ませておけばネットが繋がるところですぐ投稿できます。
5000円近くする高額アプリのため購入をためらう人が多いと思いますが、これから本気でブログに取り組みたい人には安い投資ではないでしょうか。
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ガンガン使い倒して自分好みの MarsEditにしていきましょう!