チャットボット『Marchat(マーチャット)』をご署名ネットに導入したことにより、お客様のリアルな声やニーズが浮き彫りになってきました。
Marchatから得られたデータを基にして今後どのようにサービスに活かすか、個人的に感じる感想などを紹介します。
この記事の目次一覧
リアルな情報は貴重
Marchatでお客様が検索したキーワードはすべて記録され、データとして閲覧可能です(もちろん検索した人の個人情報などはわかりません)。
自分のサイトにどういう意図を持ってお客様が訪問しているのか、どんなニーズがあって何を解決したいのか、Marchatを使うとリアルな情報が手に取るようにわかるのです。
ご署名ネットはもともとサイン作成を請け負うサービスですが、サイトのコンテンツとしてサインの作り方も紹介しています。
どうやらお客様の多くは自分でサインを作ることに対してニーズが高いようです。
この結果から考えると、例えば動画コンテンツを作成して作り方をわかりやすく紹介したり、サイン作成セミナーの集客という観点でビジネスチャンスがあるかもしれません。
もともとこの分野にはもっと力を注ごうと思っていたため、Marchatを使うことで「やはりそうきたか」と感じる瞬間でした。
対応できてないコンテンツへの対策
一方、Marchatでも対応できなかったキーワードもたくさんあります。
一部モザイクをかけている箇所は人の名前が入っています。
そう、ご署名ネットで検索するお客様は自分の名前のサインが紹介されていると期待を持たれている方が多いというわけです。
人の数だけ名前が存在するため、さすがにすべてを網羅してサイトで紹介することは不可能です。
さすがのMarchatも存在しないコンテンツを紹介することはできないため、このように一覧として表示されるわけですね。
ここにご署名ネットをさらに伸ばすポイントが隠されているような気がしました。
ニーズを満たせていないということはお客様にご迷惑をおかけしていることの表れですが、裏返せばサービス向上のチャンスにもなります。
Marchatを使っていたからこそ気付けたともいえますね。
気軽に使える嬉しさ
導入はコードを挿入するだけというお手軽さは本当に助かりました。
プラグインは重たくなったりプラグイン同士の干渉の恐れがあるし、プログラムのインストールなども面倒ですし・・・。
複雑な手間をかけることなく、気軽にチャットボットが使えるようになるというのは驚きです。
お問合せフォームの効果
Marchatで応答できない質問があった時にお問合せフォームを表示するように設定しておくのは効果的だと感じます。
お問合せフォームのおかげでお客様とのやりとりにつながったこともありますし、設定しておいて損はありません。
詳しい方法はおすすめの設定方法で紹介しているので参考にしてください。
対応キャラクターのアレンジ希望
対話ウィンドウに表示されるキャラクターを自分で自由にアレンジできるようになると嬉しいですね。
オリジナル画像を使ったりロゴを表示させるなど、オリジナリティを出すのに向いています。
スマホアプリ希望
専用のスマホアプリが欲しいです。
残りポイントやキーワードを即座に確認したり、MarchatのON / OFFを簡単に切り替えたり、全てアプリから対応できると嬉しいかな、と。
感想は順次追加予定
今後Marchatを使っていく中で新しく気付くこともあるはずですので、それらは順次紹介していきますね。