こんにちは、パラレルブロガーのゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
高知にある中津渓谷(読み方はなかつけいこく)は、自然の雄大さを満喫できるおすすめの散歩ルートです。
多少険しい道が続きますが、頑張って進んだ先には雨竜の滝があり、マイナスイオンたっぷりの観光名所でした。
今回はそんな中津渓谷を紹介します。
この記事の目次一覧
高知の中津渓谷
観光名所が少ない高知県(すいません)の中でも人気のある観光スポット、それが中津渓谷です。
大自然に囲まれた風光めいびな渓谷で、雨竜の滝と呼ばれる大きな滝とキレイな川が見どころです。
四国八十八景の1つでもある中津渓谷は、夏でもひんやりと涼しく、水の音は体をやさしく包み込んでくれるでしょう。
中津渓谷(なかつけいこく)
住所:高知県吾川郡仁淀川町名野川
中津渓谷の駐車場
気になる駐車場ですが、中津渓谷の駐車場は通常であれば4台〜5台が限界です。
土日になると大勢の人が押しかける人気の観光スポットなので、そういう時は中津渓谷に到着するまでの道路側に臨時駐車場が開放されます。
混雑が予想される場合は、はじめから臨時駐車場に駐車しておけば時間ロスを防ぐことができますね。
中津渓谷の見どころ
優雅な自然とキレイな川を同時に楽しむことができる中津渓谷は、ヒーリング効果たっぷりの水の音やキレイな緑など、見どころがたくさんあります。
僕が中津渓谷を歩いて感じるおすすめポイントを紹介しますね。
【1】キレイな水
なんといっても外せないのは澄んだ水!
どうです、この透明度の高い水!
夏でもひんやり冷たく、長時間手を入れると冷たさで手が痛くなるほどです。
水にふれる時は足元が滑らないよう注意しておきましょう。
【2】自然が造る造形美
中津渓谷の道を歩いていると、自然が造り出した芸術ともいえる箇所がいたるところに存在しています。
多少アップダウンのある道だったり、ちょっと危険な橋を渡ったり、足腰が鍛えられます。
川の水を眺めているのも楽しいんですが、ゆっくり周囲を見渡し、芸術ともいえる景観を眺めるのも中津渓谷の楽しみ方の1つです。
【3】川を渡る橋
中津渓谷を進んでいると、川を渡る橋が表れます。
構造はしっかりしているのでもちろん崩れる心配などないのですが、どこか頼りなさもあり、ちょっとしたアスレチック気分。
手すりもない橋なので、川に落ちないようできるだけ橋の中央付近を歩くようにしましょうね。
【4】七福神
中津渓谷には七福神の石像が隠されています。
七福神は少し離れた場所にあったり、視点を変えてやっと見つかるようなわかりづらい場所にあったり様々です。
全ての七福神を見るためには中津渓谷を隅から隅まで歩く必要があるので、体力とスケジュールと相談しながら探しましょう。
僕の場合、4体〜5体ほど見つけることができました。
【5】雨竜の滝
中津渓谷で見逃せないのは雨竜の滝です。
落差は約15mと、滝の中では規模は小さいかもしれませんが、目の前で流れ落ちる大量の水は大迫力です。
ゴウゴウという水の轟音で会話は聞き取りづらくなり、周囲は大量の水しぶきが飛んでいるので、僕のメガネはご覧の通り悲惨な状況に・・・
中津渓谷を進んでいると途中からこれでもかという程「雨竜の滝」を案内する看板が出てくるので、まず迷うことはありません。
中津渓谷は基本的に単純な1本道ですので、経路に沿って歩いているだけで自然と見どころをまわれるようになっています。
中津渓谷を歩く所要時間
駐車場に車を停め、川に沿って歩き、途中で写真を撮り、滝を眺め、展望台を経由し、車道を通って再び駐車場に戻ってくるまでに約1時間30分かかりました。
天候は晴れ。88歳になる祖母も同行していたのでゆっくりした足取りでしたが、時間が参考になれば幸いです。
中津渓谷に行く時の注意点
これから中津渓谷に行こうとする人にいくつかの注意点を紹介します。
- 歩きやすい靴がおすすめ
- ゴミは持ち帰る
- 意外とアップダウンが激しい
- 小さい子から目を離さない(川に落ちる危険あり)
- 大雨の後は行かない
どれも基本的なことばかりですが、意外と忘れがちなのは最後の「大雨の後は行かない」です。
雨が降ったあとは水量が増しているので、普段おだやなか川の流れも激しくなっていることがあります。
特に、災害級の大雨のあとは歩道でも腰元まで水位が上がったり、倒木で通行できないこともあります。
中津渓谷を歩いている時に降り始める大雨も十分に注意する必要があるので、前後の天気予報には目を光らせておきましょう。
中津渓谷の自然を満喫しよう
心ゆくまで高知の自然を楽しみたい人、中津渓谷はおすすめです。
癒やしを求めてゆっくり散歩してみましょう。
中津渓谷(なかつけいこく)
住所:高知県吾川郡仁淀川町名野川