ちきりんさん著『自分のアタマで考えよう』を読んで、このマインドって複業にめちゃくちゃ大切だよなぁと感じたので想いをつづってみます。
おすすめされる複業をそのまま受け取るだけじゃなく、何が本質か考えられるようになると強いですね。
この記事の目次一覧
複業ブームの落とし穴
急速に働き方改革が進み、複業(副業)が脚光を浴びています。
『初心者におすすめ複業(副業)』なんて特集があると、どれどれと覗きたくなるのが人の性(さが)ですが、多くの人が落とし穴にハマる危険があると感じます。
雑誌で紹介されていたのでやってみた、うまくいかなかったので次、また次、という具合に複業を表面的にしか捉えていないとなかなかうまくいきません。
(この人は行動しているだけエラいのですが、それはまた別の話。)
例えば『せどり』は安く買って高く売る稼ぎ方の手法で、初心者おすすめ複業にも頻繁に登場します。
せどりの本質を考えると、自分が妥当と考える価値より市況価値が下回っているから売れるわけで、仮にせどりがうまくいかなくても本質を理解していると別のビジネスに応用が効くようになります。
せどりは一例にすぎませんが、情報を受け取ってから『なぜ?』『それでどうなるのか?』と自分のアタマで考えることができると複業は飛躍的に伸びます。
考える力は複業に必須
複業は常にアタマを使います。
試行錯誤を繰り返してあーでもない、こーでもないとアタマをひねって考えたことが少しずつ成長につながるんですね。
会社のように与えられた仕事をやるだけでは複業はダメですし、紹介された複業を単純に取り組むだけでもダメ。
自分で考えてトライアンドエラーする姿勢が複業には必須なんです。
なぜ?それでどうなるのか?
『自分のアタマでかんがえよう』では、情報を受け取ったら『なぜ?それでどうなるのか?』と自分で考える習慣を身につけようと紹介されています。
例えそれが著名人や権威ある文献で紹介されていることであっても考えることは必要です。
結論を見て知識として吸収するのが一番手っ取り早いのはわかりますが、自分で考える思考のプロセスこそアタマを使うメリットであり、そこで得られる習慣や学びは他の分野でも活かせる貴重な資産になります。
思考プロセスは紙に書くのがおすすめ
アタマを使って考えたプロセスはぜひ紙に書きましょう。
これは思考の流れを振り返るのが目的です。
自分はこの時こんなことを考えていた、この結論を出したのはこういう原因があったからなど、考え方のプロセスを見える化すると成長の過程もわかりやすくなります。
手を動かして書くことで記憶の定着も良くなるみたいですね。
ちなみに、僕は会社で使う手帳を複業ノートと併用しています。
仕事中でも複業のアイディアが浮かぶことがあるのですぐに書き留めたいですし、記録媒体が増えると情報がバラバラになっちゃうんですよね。
みんなアタマを使っています
複業で長く稼ぎ続ける人はもれなく皆さんアタマを使っています。
たまたま売上が伸びて翌月はガクンと下がるようなマグレ当たりは再現性がありません。
安定した稼ぎを続けるには考えて考えて考え抜いた結果のたまものです。
アタマを使って考えましょう。

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