伊勢神宮ちかくのランチなら、奥野家(おくのや)が個人的におすすめです。
お店がキレイなことはもちろん、名物の伊勢うどんと手こね寿司のセットなど、味もお腹も大満足のランチをやってるんです。
人気店なので多少待たされることもありますが、ちょっと待ってでも立ち寄りたいお店です。
この記事の目次一覧
伊勢神宮内宮から徒歩5分
奥野家は伊勢神宮の内宮から歩いてわずか5分、お土産屋や食べ物屋が立ち並ぶ通りにあります。

休日ともなれば真っすぐ歩くことすら困難になる道ですが、そんな一画に奥野家はあります。
キレイな木造の建物が特徴的で、お店の前には伊勢の雰囲気を大切にしたおしゃれな看板があるなど、気遣いがありますね。

奥野家
住所:三重県伊勢市宇治今在家町18
営業時間:11時〜16時(日曜営業)
開店前から行列の人気店
奥野家の開店は11時ですが、お店が開く30分ほど前からお客さんが並び始めます。
開店前にはすでに20人ほどが行列を作るほどの人気店で、オープンと同時に満席になってしまいます。

とはいっても、店内はテーブル席やカウンター席がたくさんあり、観光地という場所がら家族連れでも十分余裕を持って座れるほどの広さがあります。
席待ちで待たされたとしても、それほど長く待つこともなく店内に案内されます。
奥野家で食べて欲しいお得なランチ
奥野家では
- 伊勢うどん
- カレーうどん
- 手こね寿司
- 炙り牛の寿司
- マグロの丼
など幅広いメニューがありますが、セットがおすすめ。
この日食べたのは、伊勢うどんと手こね寿司のお得セット。

伊勢の名物をまとめて食べることができるのでお得なんですよ!
意外なおいしさ、伊勢うどん
僕は愛媛出身なので、うどんといえば、
- コシが強い、弾力がある
- ダシが透き通っている
という香川うどんが昔からの定番でした。
それに対して伊勢うどんは、
- コシがない、弾力がない
- ダシが真っ黒
という真逆のうどんです。
食べてみるまでどんな味か想像もつきませんでしたが、これがなんとビックリするおいしさだったんです!

コシがない麺はブツブツ途中で切れるのですが、柔らかい食感がクセになるんです。
上にかかっているネギやかつお節、真っ黒な暖かいダシと絶妙に絡み合い、食が進む進む!

一見すると味が濃そうに見える黒いダシも、食べてみると意外とあっさりしてこれもビックリ。

これは想像の斜め上をいくおいしさでした。
柔らかいうどんもおいしいんだなぁと気づかせてくれた伊勢うどんです。これはおすすめ!
手こね寿司

伊勢志摩で有名な手こね寿司(手ごね寿司ともいいます)。
その昔、志摩地区の漁師が漁業をしているとき、手軽に食べられる食事として切り身を醤油につけ、炊きたての御飯に手で混ぜて食べたことが始まりを言われています。
魚の切り身の漬けを酢飯に乗せたちらし寿司の一種で、特に伊勢は有名です。

マグロの漬け、酢飯、醤油、海苔、シソが絡み合ってこれもおいしい!
とはいっても手こね寿司はいたって普通の味です。
ここじゃなきゃ食べられないという程のものでもありませんが、味はおいしいですよ。
伊勢旅行のコースを紹介してます
こちらの記事では、東京から伊勢への2泊3日旅行の様子を紹介しています。
奥野家もその旅の中で訪れた店でした。
スケジュールを組む参考にしてください。
旅先では現地のものを食べよう
旅行を楽しむコツは、旅先では現地のものを食べること。
物流が発達した現代は、日本中どこにいても色々な料理があり、垣根が無くなっています。
が、しかし。
地元の料理は地元で食べるからこそおいしいという雰囲気もありますよね。
空気や町並みがそう感じさせるのか、旅行のテンションが気分を上げてくれるのか、いずれにしても有名料理を食べることで思い出に残るのは間違いありません。
旅は自分から楽しんでこそ旅ですよね。
奥野家
住所:三重県伊勢市宇治今在家町18
営業時間:11時〜16時(日曜営業)