複業を選ぶにあたり、自分で仕事内容をコントロールすることができ、働く場所や時間も自分の裁量で決めることができる仕事を選択すべきです。
働き方に対して寛大な考え方を持っている企業を複業先にしたり、究極をいえば自分で事業を立ち上げるなどすればいいですね。
私がそう考える6つの理由をお伝えします。
この記事の目次一覧
【1】自由にスケジュールを組むことができるから
ただでさえ本業で会社に自分の時間を取られてしまうのに、残りの時間を複業に取られてしまうと限りなく自由が制限されてしまいます。
『自分は好きで複業をやってるから気にしない』という人もいるでしょうが、自らの責任のもと自由裁量で取り組む複業は本当に気楽でストレスフリーなんです。
突発的な予定変更に柔軟に対応することもできるし、働く場所だって自由。
家でもカフェでも複業ができれば、こんなに楽なことはありません。
【2】他人に任せることができるから
新しい複業に取り組みたいと考えた場合、今までやっていた複業を他人に任せることができるかもしれません。
そうやって自分の時間を創り、他人の時間を使って別の複業を展開するわけです。
デザインや創作などのクリエイティブな仕事を他人に任せるのはハードルが高いかもしれませんが、それでも仕事の一部を自分の裁量で他人に任せることができるのはメリットです。
【3】時間を有効活用できるから
働く場所と時間が制限されないということは、どこでも仕事ができるということ。
複業はとにかく時間の使い方が最も重要なポイントになるため、こういう業態は非常に魅力的です。
【4】他人の時間を生きる以上、時間に縛られ続けるから
他人が考える仕事や規則に縛られると、結局は他人の時間を生きることになります。
複業先としてあなたに働く場所や環境を提供してくれる人は、あなたをリソースとして一定以上の活躍を期待しています。
あなたはその人の要望を満たす義務があり、そうである以上は他人が管理する時間軸を生きることになります。
たとえそれが本当に自分がやりたい複業内容だったとしても、いつかどこかで壁に当たることも想定されますよね。
【5】時間管理の感覚が身につくから
作業時間も場所もすべて自分で段取りすると、当然ながら時間管理 / スケジュール管理の感覚が身につきます。
何度もいいますが、複業家にとって最も大切なのは時間の使い方と、時間に対する考え方です。
仕事を通してこれらを自然に学ぶことができるのは大きなメリットですね。
【6】全て自分の責任で捉えることができるから
仕事も時間も働く場所も自分裁量ということは、全ての責任を自分で負うことを意味します。
責任という言葉を聞くと思わず身構えてしまいそうですが、考え方によっては『責任=自由』とも捉えられます。
自分の責任の範囲においては自由に何をやってもいいわけなので、ある意味気楽に構えることができます。
時間からの解放を目指そう
- 自由にスケジュールを組める
- 他人に任せられる
- 時間を有効活用できる
- 時間から開放される
- 時間管理の感覚が身につ
- 全て自分の責任で捉えられる
上で挙げた6つの理由のうち、時間からの解放(【4】番)は個人的に複業において重要な点と感じています。
複業はどうしても自分の時間を犠牲にして複数の会社や仕事に身を捧げるイメージが先行しています。
だから『忙しくて無理』『余裕がない』というネガティブな理由が強くなり、積極的に複業に向き合わない人が多いんですね。
そうじゃなくて、そもそも複業とは縛りから解放されるために実戦すべきであって、それが本来あるべき姿じゃないかなと感じるわけです。
たとえどんなに好きな仕事でやりがいのある複業だったとしても、本業に業務をプラスして家族との時間や睡眠時間を削りながら実践する複業をずっと続けたいでしょうか?
やればやるほど時間が自由になり、しかもやりがいも収入もある複業のほうが、やってて楽しいと思いませんか?
そういう環境を手に入れるためにも、ある程度管理下に置くことができ、自分の裁量で進めることができるものを複業にするべきですし、何なら自分で事業を興して取り組むべきなんです。
時間の制約から解放されるため、時間をかけて複業に取り組む。
なんだか私が矛盾したことを言っているように聞こえても無理はありませんが、ものすごく大切なことです。

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