こんにちは、ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
みなさん、深川めしをご存知でしょうか。
深川めしとは、アサリ、はまぐりなどの貝類と野菜などを煮込んだ汁物をご飯にかけたものや、もしくは煮込んだご飯のことをいいます。
別名アサリご飯というともっとわかりやすいかな。
どうして深川と呼ぶのかというと、けっしてアサリご飯は珍しい食べ物ではありません。
しかしこの類のアサリご飯は昔から東京の深川が代表格とされてきている歴史があります。
まぁ正直呼び方は何だったいいんですが、今回はこの深川めしをお腹いっぱい食べてきました。
これがまたおいしいのなんのって!
想像しているアサリご飯の何倍もおいしかったです。
この記事の目次一覧
深川めしの歴史
深川めしの歴史は江戸時代にさかのぼります。
江戸の深川付近で大量にとれた貝を使い、忙しい漁師のために考案されたのが深川めし(アサリご飯)と言われています。
厳密にいうと深川めしは二種類あります。
まず1つ目はその名の通りの深川めしです。
ずっとご紹介しているようにアサリと一緒に炊き込んだご飯のことですね。
江戸時代、深川めしは大工などの職人さんが弁当に持っていくためにうまれたと言われています。
そして2つ目は深川丼と呼ばれています。
これは貝類と野菜などの具材を一緒に煮込み、ご飯にかけた丼のことを指します。
深川丼は忙しい漁師のために考案されたと言われていて、簡単につくれて味もいいしサッと食べることができることが重宝されたと言われています。
東京メトロの石原さとみが可愛すぎて・・・
普段から東京メトロを利用する人は見たことがあるかもしれませんが、実は石原さとみがイメージキャラクターとして都内各地を紹介しているのですが、そこで深川めしが紹介されているのです。
それがこちら。
んもう、石原さとみ、可愛すぎ(*´ω`*)/
これを見て深川めしを知ったという人もいるかもしれませんね。
訪れたのは深川釜匠
さてさて、今回訪れたのは江東区白河にある深川釜匠というお店。
食べログでも3.35というなかなかの高得点を出しています。
どうしてここにしたのか。
実は深川めしってけっこうお値段が張るんです。
どうせ食べるなら深川めしも深川丼も食べてみたい!
じゃあセットを提供しているお店がいいなと思って調べてみるのですが、セットにするとどの店も軽く2000円を越えることがザラです。
アサリってけっこう高いんだなぁと考えているところに、この深川釜匠を見つけたというわけです。
どちらの味も楽しめる深川めしと深川丼のセットが1850円!
一人分の値段として考えるとこれでもまだ高いかもしれませんが、食べログの好評価ぶりを見ても味に期待が持てたのでこのお店にしました。
店内はまるで一軒家
お店を訪れたのは夕食には少し早い時間の17時すぎ。
それでも店内にはすでにお客さんが入っていました。
1階は満席だったので2階に通されましたが、なんとこの2階、あきらかに民家を改造したような造りです。
まぁ内装がアレでも味がよければ良しとしましょう。
注文はもちろん深川めしと丼がセットになったやつです!
アサリの味噌汁やフルーツもついています。
まつこと5分。
やってきました特大セット!
深川丼にはアサリがたっぷり入っています!
さらに深川丼にはノリやネギ、油揚げ、さらには卵黄が乗っていて中にはご飯が入っています!
どっちもおいしそう!
深川丼が最高においしかった!
ではまず深川めし(アサリご飯)から実食です。
昔アサリご飯を食べたことがあるから、だいたいの味は予想できるんだよなーと思っていましたが、でもたしかにおいしかったです。
プリプリと弾力のあるアサリがゴロゴロ入っていて、食べても食べてもアサリが出てきます。
うん、久しぶりにアサリご飯を食べたけど、やっぱりおいしい!
そして次は深川丼です。
スプーンですくうとこのようにアサリがこれでもかというくらい出てきます。
ひとくち。
うまっっっ!!!
絶妙な塩加減とアサリがマッチしています。
さらに野菜やノリ、油揚げなどの付け合せとの組み合わせがこれまたおいしい!
この塩味はいい意味で期待を裏切られました。
日本人好みの味と香りで、昔から親しまれてきた伝統あるおいしさなんだろうなぁと実感しました。
多少お値段はするかもしれませんが、このおいしさの深川丼に出会えたということで十分に元は取れます。
さらに一味をパラパラとかけてもまたおいしい。
辛さがよく合いますね。
一度は食べて欲しい深川めし、深川丼
名前だけはなんとなく聞いたことがあった深川めしと深川丼。
今回はじめて食べることができました。
想像していた以上のおいしさの丼に出会えたことでこの日は幸せでした。
今回ご飯をいただいた深川釜匠ですが、セットは相当のボリュームがあります。
男性であれば一人で食べられるかもしれませんが、女性だとかなりの確率で残してしまうかも・・・。
シェアすることも考えつつ注文するといいかもですね。
江戸の時代から愛される深川めし。
ぜひ一度お試しあれ!