こんにちは、般若心経ゆーすけ(@yusuke_plmrstn)です。
人には色々な特技があります。
楽器の演奏ができる人。
速読ができる人。
ダンスができる人。
その人の見た目からは想像ができないような意外な特技を持っていることもしばしばあります。
じゃあ僕の特技は何があるのかというと、舌をものすごく高速で動かすことができたり、「千の風になって」の秋川雅史さんの歌マネができたり、卓球が人並み以上には上手かったりと色々ありますが、実は般若心経を唱えることができるという特技もあったりします。
しかも頭の中に入っているので、何も見ないまま唱えることができます。
毎日しょーもない記事を紹介していますが、今回もさらに磨きがかかったような内容になりそうな予感・・・
この記事の目次一覧
般若心経ってなに?
そもそも般若心経(はんにゃしんぎょう)とは一体何なのでしょうか?
僕は仏教の勉強は一切やったことがないので専門知識は全くありませんが、般若心経とはいわゆるお経の1種ということくらいは理解しています。
世の中は、様々な複雑な要因がからみあいながら、常に移り変わっています。そして世の中の変化のすべてを、人間が完全に予測することはできません。
例えば気候変動にしても、宇宙や気象のメカニズムからある程度のことは予想できます。しかし次の氷河期がいつになるか、はっきりとしたことはいえません。つまり人間は、何がいつどのような形で起きるかを、正確に知ることは出来ないのです。
古代インドの仏教徒たちは、この不確かな世の中をどうとらえるべきか、様々な考察をめぐらしました。その中から生まれてきたのが「空」の思想です。
変化し続ける世の中の背後には、複雑すぎるがゆえに、人智が及ばない何らかの法則がある。その「見えない変化の法則」を「空」と呼んだのです。
「般若心経」は、私たちは「空」のもとで生きているとしています。そして人間が、どのような心構えで人生をおくるべきなのかを語っています。
引用 – NHK
般若心経の意味
般若心経はなんとなくありがたいお経だということはわかりました。
それでは一体どういうことを言っているのか。
数年前に話題になった「般若心経の現代語訳」がありますので、そちらを参照してください。
実演!般若心経
では前置きが長くなりましたが、ここでゆーすけによる般若心経の時間です。
動画におさめましたので御覧ください。
※すいません!YouTubeアカウントが原因不明の停止中のため公開できません・・・
なんで覚えたのか?
ここでみなさん素朴な疑問が湧いてくると思います。
なんで般若心経を覚えたのか?
実はこれ、覚えようとして覚えたわけではありません。
今から20年ほど昔の小学生の頃のお話。
愛媛県にある実家を建て直して新築することになり、その間は近所の祖母の家にみんなで暮らしていました。
学校も電車を使って通っていました。
祖母の家には仏壇があり、毎日夕方になると仏壇の前に座って祖母が般若心経を唱えるのが日課でした。
その様子を眺めていた僕は別に覚えるつもりもありませんでしたが、自然と頭の中にお経が残っていくのがわかり、それがきっかけで全て覚えてしまいました。
法事があったりするとお坊さんを家に呼び親戚一同が集まります。
そして般若心経にふりがながプリントされた紙を渡され、全員で般若心経を唱えることがあります。
そんな中、お坊さん、祖母、僕、そして僕と一緒に毎日般若心経を聞いていた妹の4人だけがプリントを見ることなくソラでお経を唱えるものだから周りもそれを見てビックリ!なんてシーンもありました。
ありがた〜いお経・・・らしいよ
般若心経を覚えているからといって生活がよくなるわけではありませんが、ちょっとしたネタにはなるかと思います。
何か困ったときに唱えると助けてくれるという教えもあるので、気持ちを落ち着ける程度には役に立つかも。
僕は特定の宗教に入っているわけではなく、多くの日本人と同じで初詣、願掛け、法事、クリスマスなどなど、いろいろな宗教のいいところだけを取って生活しています。
般若心経を唱えられることで神様(仏様?)からちょっとくらい特別扱いされたりするのかなぁと、期待する気持ちが無いわけではないゆーすけでした。